大切な本たち

こんにちは、早瀬です。GW中、せっかくの長いお休みなので部屋の掃除をしていたら、大切ゆえに棚の奥にしまいこんでいた本が出てまいりましたので、お話させてもらえると嬉しいです!

一冊目は『少女の友 創刊100周年記念号 明治・大正・昭和ベストセレクション』です。

『少女の友 創刊100周年記念号 明治・大正・昭和ベストセレクション』


帯に書いてある文章を引用しまして、「明治41(1908)年の創刊から、昭和30(1955)年の終刊まで、日本の出版史上もっとも長きにわたり刊行された少女雑誌、『少女の友』の傑作記事を、たっぷり載録!」とのこと。

歴代の表紙や付録、川端康成先生の小説や当時の記事など、内容は盛り盛りです。当時の付録には中原淳一さんのイラストが使われたカードやしおりなどがあったようなのですが、本当に可愛く……欲しい……。

二冊目は『澁澤龍彦 泉鏡花セレクション 1 龍蜂集』です。

『澁澤龍彦 泉鏡花セレクション 1 龍蜂集』

この本は装丁に一目惚れしてしまい、ずっと欲しく思っており……。タイミングを逃し続けしばらく、「神保町ブックフェスティバル」にてようやく手に入れました! 私の写真だと伝わらないのですが、本当に表紙も中身も綺麗です。

最後に、コツコツ手に入れている初版本たちです。

『未明童話 青いランプそのほか』
『堕落論』
『眠れる美女』

好きな作品や作家の初版本を探す時間は楽しく、見つけられた時には心が弾みます。当時手に取って読んでいた人たちの気持ちを想像するのも一興です。いつか「鏡花本」を手に取る日を夢見ています……。

以上です。いつか本の内容についても語れると嬉しいです! ここまで見ていただきありがとうございました。

次は花井さんです!





 
 
 

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