【AOA JCG3人チーム戦】直前対策攻略ガイド

こんにちは。エレガント・コアラです。今回は来週6/10に行われるJCG3人チーム戦に向けての攻略記事になります。これまでの記事と同様に以下3つのパートに分けて解説します。
①おすすめクラス4選
②各クラス、各レアリティの強カード
③各クラスの戦い方と弱点

大会で急遽2pickを担当する方にもわかりやすく解説しますのでぜひ最後まで読んでいってください。

おすすめクラス4選

先に結論からいいますと、
エルフ、ヴァンパイア、ロイヤル、ネメシス
がおすすめです。それぞれの特徴を見ていきましょう。

エルフ・・・環境の中心。圧倒的な攻めの性能をもつ。カードパワーも非常に高く、まさに王者のクラス。

ヴァンパイア・・・圧倒的な受け性能を持つ。受けに必要な、回復、盤面処理、リソースのすべての要素においてトップクラス。

ロイヤル・・・盤面形成が非常に得意な攻めのクラス。エルフと比べると若干カードパワーが低く感じるが、特大打点を出せるカードがある点などエルフにない強みもある。

ネメシス・・・最強金虹が多数在籍。攻めと受けを柔軟に対応するバランスタイプ。堅実に強いカードをとればいいのでピック自体は難しくない。

1位 エルフ 優先カード

【レジェンド・ゴールド】

tier表の読み方を先に説明しておきます。tear表は強さの相対値を示したもので絶対値と異なる場合があります。
S:超強力。隣に左右されずに単体を評価してpickすることが多い。
A:強力。2枚のカードの合計値を考えてpickする。
B:標準。A以上のカードの隣にいる場合は特に嫌わずpickする。
C:弱い。マイナスの評価になる。渋々とることはある。
D:残念カード。基本的にはとらない。隣がSランクカードでもとるか悩む。

<注目カード>

伐採斧のドワーフ
・・・一枚で勝てる最強カード。新弾ボーナスもかかっているため積極的にとっていきたい。7Tや8Tでドワーフをバウンスする動きも覚えておきたい。特にエルフミラーではドワーフをバウンスすると相手のドワーフを一方的にケアできる。このカードが一位の理由がもう一つあり、それはサーチできること。野生の目覚めで持ってこれるのでデッキに入っている意味が他のカード以上に大きい。

ヴェネディクションエルフ
・・・後4進化で攻守を入れ替えられるのが強力。エルフの苦手な多面処理と回復を一枚で完結できるため高評価。

雄々しき集い
・・・このカードは存在が強い系カード。カードプールにあることで、面ロックやエルフカウントロックへのリスクを相手に押し付けられる。基本的には5が本体。エンハ8を狙って温存するよりは積極的に5で押し付けカードとして使いたい。

ワンダードリームアリス
・・・エルフでは進化を簡単に稼げるので高評価。進化7達成から疾走まで狙いたい。

コスモスファング
・・・”決まれば勝ち”は健在だが、伐採斧などの確定除去や、快進撃などのランダムダメージで取れるカードが増えてしまったため評価が下がった。進化を切る使い方も十分強力だが、相手の守護が突破しにくかったり、次のターンに面形成できないなど難点も多く最強カードの地位は陥落。

【シルバー】

<注目カード>

農作のエルフ
・・・エルフを支える大黒柱。このカードは3枚までは脳死でとりたい。またこのカードが複数枚とれた時は、エルフカウント10を早期達成できるように序盤のカードをかなり優先してよい。エルフカウント10が手札で達成できない時は、結構5Tにそのまま投げる。

ナチュラルテイマー
・・・第二の柱。一枚で2カウント稼げるうえに、10達成後はリソースとなるためいつでも強い。序盤のテイマーは5達成で使い、エルフの多面除去の役割を担う。

ブランチウィップ
・・・毛嫌いせずに2枚くらいはとってよい。単純に横処理能力が高く、対エルフ・ロイヤルで活躍する。

【ブロンズ】

<注目カード>

森越の商人
・・・農作までのリソースを担う。特にキープできるリソース札というのが優秀で、テンポをとりつつ手札を補充できるので10達成への安定につながる。

アネモネ/サルビア
・・・先行最強ムーブを作るカード。一方、環境理解から1コス除去や突進を優先的にキープされる風潮があるのでAランクに落ち着いた。1コスがくっつかないと使えない点や、複数枚引いたときに何もできなくなるリスクがあるのでとりすぎには注意。

エルフの戦い方、弱点

勝ちパターンは大きく二つ。
①序盤のテンポでライフを削りそのまま押し切るアグロプラン
②10達成後に農作などで盤面を押し付け続けて勝つミッドレンジプラン
どちらのプランも非常に強力で途中からのシフトも可能。デッキにノワリスやシャイヴァルなどの打点となるカードが多い場合は①を、伐採斧や雄々しき集いなどの盤面を押し付けるカードが多いときは②を意識するとよい。

弱点は後攻が弱いこと。特に多面処理が苦手なのでpickの段階から処理カードはいくつかとっておく必要がある。後4進化も強力なカードが限定的なので、ローズディアや野生の目覚めは意識してとる必要がある。

マリガン
共通:強い1コス、強い2コス、ホーネット、ノワリス、シャイヴァルなど
先攻:森越
後攻:ローズディア、ベネディクション、ブランチウィップ、野生の目覚め

2位 ヴァンパイア 優先カード

【ゴールド・レジェンド】

<注目カード>

ガロダート
・・・狂騒曲の追加により一気に最強カードに。OTK級の特大打点が出るので、リーサル札として非常に強力。またサーチもできるためパーツも集めやすい。

ガロム
・・・存在が強いカード。復讐に入れられたときにガロム一枚で世界が変わる。基本的に雑切りはせず復讐で使いたい。

デビルマタドール
・・・意外と悪くない。アクセラは使いやすく、金虹コンボでOTKできる。
ヴォルガスとダムネーションが取れているときだけ本体で使う。

【シルバー】

<注目カード>

狂騒曲
・・・回復、打点、面形成、除去と何でもできる。5Tで打てることは少ないが、7Tでトリルまでくっつけて使うと隙も少なく使いやすい。また打点と回復をためれるのが優秀で、攻守の緩急をつけやすくなる。

デモンビーター
・・・基本的に本体で切る。アクセラ2も強力なのだが、今期のヴァンプで大事なのは回復量。そのため雑に2ではなくしっかりと5で使う意識が大切。狂乱達成前でも十分強い。自傷カウントは他のカードでためよう。

【ブロンズ】

<注目カード>

ヴァイオレントスクリーム
・・・対エルフで重宝する。先1では雑に切るのではなく、しっかりと除去の役割を持たすことを意識するとよい。

誘いの夢魔
・・・エンハ7も先4も使いやすい。緩急でいうと緩にあたるターンで、それでも5-6スタッツが2面並ぶので十分強力。

ヴァンパイアの戦い方、弱点

戦い方は大きく二つ。
①受け展開からのリソース勝ち。
②受け展開からの打点をため込みOTK(やそれに準ずる特大打点)
どちらのプランをとるかは金虹に依存する。ルーナやガロ、ゲノムなどの強力な金虹フィニッシャーがいる場合は②のプランを狙う。逆に平均的なデッキになった場合は①のプランを狙うといい。①のプランは金虹ではなく銅銀で完結するためデッキを選ばない。ヴァンプは受けのリーダーということは意識しておこう。無理な攻めや極端な割り切りはせずにどっしり構えて戦うのがおすすめ。

弱点はOTK級の打点に弱いこと。特にロイヤルの双剣使いなどを絡めた特大打点でのリーサルは避けずらい。あとは進化権が大切なリーダーなので、序盤に進化を使わされるような展開も苦しい。

マリガン
共通:自傷系1コス、2コス、デビルハンター、毒蛇、ヒュリオス、悪鬼、ゲノムエル
先攻:取引
後攻:除去スペル

3位 ロイヤル 優先カード

【レジェンド・ゴールド】

<注目カード>

双剣使い
・・・最強のフィニッシュカード。打点をあげるカードとして、タクティクスコマンダーや首飾り、福音の天使などがある。

マキシマムジェネラル
・・・ロイヤルが弱い6Tまでのつなぎとして強力。5Tにきれると6T才気も行きやすくなる点も高評価。

ガルドル
・・・このカードで勝つというよりは、相手のリソースを大量に奪うカードとしてプレイしたい。処理されたら・・・と考えるのではなく、処理にリソースを使ってもらおうと思っておくのがいい。

リーシャナノ
・・・大体進化で使う。今期は指揮官が多いのでアミュレットを置くだけでも結構仕事をしてくれる。

【シルバー】

<注目カード>

快進撃
・・・連携達成前でも達成後でも強いが、一番強いのは先3。スーパーテンポカードとなる。基本的には何枚でも欲しいが、才気と提示が別れたときは才気の一枚目を優先することもある。

才気の戦略家
・・・盤面をつくりつつ大量ドローができる。以前は快進撃より高い評価だったが、環境理解もすすみ才気ケアが当然となった。そのため、快進撃と順位を入れ替える形となったがそれでも最強カードの一角。

ブレイブヴァンガード
・・・対エルフで活躍の場が多い。1コスと使いやすく、相手のテンポムーブに対抗する札として高評価。

【ブロンズ】

2コスフォロワー全般
・・・雑に2コスとまとめてしまう。ロイヤルのブロンズでは2コスを優先してとっていきたい。というのも、金虹とシルバーで勝つためのカードは十分取れるため、ブロンズでは安定感を高めたい。また、連携を稼ぐうえで2コスは一番使い勝手もいいため、マナカーブが膨らんでしまっても問題ない。

ロイヤルの戦い方、弱点

勝ちプランは大きく二つ。
①序盤のテンポから打点での押し切り
②中盤以降の盤面形成から、後半での大きい打点の押し付け
先攻を取れた際は①のプランが通りやすい。序盤にテンポをとって、そのまま才気につないで打点を持ってくるのは一番強い戦い方。序盤にテンポを取れなかった場合は中盤以降の盤面形成で戦う②のプランに移行したい。また、双剣使いやガルドルなどの後半に強いカードをとれている場合は最初から②のプランを見据えてゆっくりとしたゲームにしてもよい。

弱点は受けのカードが極端に少ないこと。これはエルフ以上に受けが弱く、相手の押し付けに対応できるカードがほとんどない。そのため盤面での主導権を常に握り続けることが大切。一度盤面を制圧されると、もう二度と取り返せないくらいの気持ちで押し続けることを意識しよう。

マリガン
共通:2コス、快進撃、才気、マキジェ
先攻:2枚目の2コス
後攻:後4進化フォロワー

4位 ネメシス 優先カード

【レジェンド・ゴールド】

<注目カード>

ディメンションクラック
・・・エンハンス7が最強クラス。大体は疾走と回復をとるが、ドローも選択肢にあることは覚えておくとよい。

パンドラ
・・・最強フィニッシャー。手札で8点出るときは進化おきしてよい。基本的に8Tに必ず切りたいカードで、相手の盤面が空であっても切った方がよいことが多い。

オーキス
・・・今期のオーキスはあまり強くない。3融合はほぼ不可能なので1融合で出すことになるが、条件の割に効果が弱く物足りない。

【シルバー】

カシム/ローザ
・・・隣がなんだとしても必ず取る。何枚でも取る。見たら絶対にとるというほんとのマストピック。

パペットワルツ
・・・2コスでも4コスでも使いやすい。相手のエンド時にラストワードで人形がでてきた場合、盤面に残るので打点になるが、そのケースはあまりない。

【ブロンズ】

ライトフォーカス
・・・ネメのリソース担当。先4最強だが、相手の盤面がないと打てない点には注意。

エンシェントレリック
・・・結構使いやすい。6Tで雑に投げれるカード。また、手札に加えたプロダクトを先に盤面に出すとそれも進化するので7Tで狙ってもよい。ただとるのは多くて2枚までにしておこう。

ネメシスの戦い方、弱点

勝ちプランは大きく二つ。
①アグロプラン
②最強金虹を軸としたコントロールプラン
基本的にアグロを通すのは難しい。というのも打点がすくなく押し切れないことが多い。ただカシムローザが複数枚絡むときは①のプランが通る。ネメシスは打点が多いクラスではないので盤面から打点を出せるときに狙う。逆に最強金虹がとれたときは②のプランを狙った方がよい。7T8T以降に金虹で勝つことを意識して、それまではドローを回して引く確率を少しでも上げたい。

弱点はpickに大きく左右されること。フィニッシャーを金虹に依存しているため、pickできるかどうかで大きく変わる。めぼしい金虹が取れない場合が最悪で、勝ち筋がほとんどないデッキになることもある。ネメシスのpickでは一番強いカードをとる意識(例えば1,4-2,3では1,4のほうをとる)や安定より最大値を意識するのがよい。

マリガン
共通:侍女、カシム、ローザ、金虹フィニッシャー
先攻:ライトフォーカス、遺物の発掘
後攻:パペットワルツ
(基本的にはハードマリガンで金虹、カシムローザを探しに行く)

最後に

最後まで読んでくださりありがとうございます。あくまで私個人の意見として参考にしてください。
今回記事を書こうと思っていたのですが、後回しにしていたらほんとの直前になってしまいました・・・。ほんとはもう少し前にあげる予定だったのですが。
3人チーム戦に出る方は頑張ってください!私も出るので頑張りましょう!
ちなみになんですが、構築担当になりました。

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