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310823 しあわせになろう

大きな展開があった。
もう何も参考にしないで、何も信じないで、何にも助けを求めないで、
とにかく自分がしたいように、おもうように行動しようって、
そうしたら一気に動いた。

カレに「どこにも行かないで。わたしと一緒にいて」といったんだ。
勢いで「しあわせにしてあげるよ」といったら、「君が努力することは一個もないよ」といわれ、そうだな、知ってた、とおもって「では、一緒にしあわせになろうよ!」といった。
かれはにこっとして「いいね」といった。
絶対にいいんだ、そのほうが。
ほんとにめちゃくちゃだった関係が、話し合いを何度もして、怒って、怒って、修羅場って、考えて、考えて、考えた結果、絶対にわたしと一緒にいたほうがいいとおもった。
ひとをコントロールしたくはないけど、そもそも恋愛ではひとをコントロールすることは不可能なんだよね。
長い長い四か月だった。

カレはわたしが掴んで引っ張った手を離さず、待っていたようにこっちに戻ってきた。
こんなに強く単純に大胆に行動したのは初めてかも知れない。
怖くてなかなかできることじゃない。
でも、怖くなかったから自然にできた。

あんなに揺れていた「このひとと一緒に生きる?」という疑問が、今回の事件ではっきりと「絶対に一緒に生きるッ!」に変わってた。
「絶対」はないから、今後もどうなるかはわからないけど、おもいっきり引っ張ってきちゃったので、とりあえず一緒にしあわせになることをしたい。
この危機を乗り越えられたんだから、イケるんではない?
お互いのイヤーなところは全部出し切ってもう丸見え、こんな嫌な奴と、嫌なわたしと、わかった上でその上を行こうといっているのだから、行けるんではない?
わたしたちはもう晩年だし、もう愉しいことしか待っていない気さえするよ。


執着するとよくないのはわかるし、手放していくのも大切。
でも、今回は本当に執着しちゃったな。
でも、わかった上での執着だったし、倒れては起き上がって、また倒れては起き上がった自分、しつこい、粘り強い、あきらめない、それができるっていうのはそうすることが許されていたとおもいたい。

自分、まじで今回かんばったとおもう。
がんばった分だけ、しあわせになろうね。



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