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170124 疲れる

新学期が始まり、仕事自体は楽しいのにまた肩やら首やらが痛くなって、トシを感じる。
英在住知人のご母堂はTwitter界では有名で、90過ぎ、彼女曰く50代が一番大変だったとのこと。
90過ぎの今が一番楽でーす!と書いておられた。
そう、実は50代は大変だ。
心身にボロが出てくる時期で更年期と重なり、さらに人生の成績表みたいなものが突き付けられるような錯覚を度々得てしまう機会まである。
50過ぎてから人生を変えるのは大変なので、ジタバタできない気分にもなる。
あっという間に50代はやってくる。
50を過ぎてからも時は速い。

年上の友は60過ぎたらまた変わるよ〜という。
そうかもしれない。

と書きつつ
実は自分にとってはそんなに50代は大変じゃない。
健康面や体力、外見と内面の変化、衰えはひしひしと感じているのでそこは50代はキビシイかもしれない。
だからあきらめみたいな感覚があるけど、それがいい感じに作用して、そんなにがんばれない。
すぐ疲れる。
無理。
それは悪くないんだ、実は。

Cの家に週の半分は行っているんだけど
こっちの家とあっちの家を行ったり来たりするだけで疲れる。
枕が違うだけで疲れる。
彼は料理を作ってくれるし、お茶も淹れてくれるから、そういうのは非常に、なんていうか、一人じゃないことのありがたみを感じる。
誰かが自分のために無償で何かしてくれるなんて奇跡っぽいから。

でもこんなあっち行ったりこっち行ったり、フルタイムで仕事しながらはもう無理かもしれん。
彼と同居するというのも本当にできるのか、できない結果になったらがっかりし、できる結果になったら大変になりそうで、どっちがいいのか全くわからない。

二人で話しているときに
もっともっとトシをとったら、さらに同居は難しくなるから今のうちにしよう、慣れるのに時間がかかりそうだから、という話になった。
別居状態でどちらかが病気になったら、看病できなくて、別れるかもしれない。
そういったら、彼は「そういう状況の時のほうが一緒に暮らそうってなるんじゃない?」という。
まじか、、、とおもった。
「そうだよね」と返事したが、実はわたしは彼をそこまでは信用していない。
まだ時間がかかる。

とにかく、
いまの状況は疲れるというのはある。
温かいほうを見極めて
温かいほうにしか行きたくない。
自分の布団よりもあったかいところなんてあるのだろうか。
そのうちわかる。


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