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立憲民主党 選挙区地図 (2019年2月時点)

立憲民主党と立憲会派所属の無所属の選挙区について当選可能性別に色分けした地図を公開します。色分けについては以下のようになっています。

濃い青: ほぼ確実に選挙区当選できる選挙区
青: 選挙区当選が期待できる選挙区
薄い青: 接戦が予想される選挙区
赤: 選挙区当選が厳しい選挙区
濃い赤: 選挙区当選がほぼ不可能な選挙区

この地図から分かることは
・どこ選挙区に立憲候補、あるいは立憲会派の無所属候補がいるのか
・立憲候補の選挙区当選の見込み
です。
なお、これらの地図は2019年2月時点での情報に基づいて作成しています。新たに公認候補が決まったり、支持率の変化などで当選可能性が変わった場合はまた新たに作成する予定です。また、山形県など立憲候補のいない都道府県については地図を作成していません。

次に野党一本化についてですが、前回の衆院選(2017年)で一本化が成立した選挙区は次回も一本化できると仮定して当選可能性を判断しています。問題は前回一本化が成立しなかった選挙区ですが、それについては一本化が成立すると仮定した上で、他の選挙区に比べて厳しめに当選可能性を判断しています。例えば岐阜4区は計算上は野党一本化で逆転しますが、地図では赤色(当選は厳しい)にしています。

北海道

1区 道下大樹 (現職)
3区 荒井聰 (現職)
4区 本多平直 (現職、比例)
5区 池田真紀 (現職、比例)
6区 佐々木隆博 (現職)
8区 逢坂誠二 (現職)
10区 神谷裕 (現職、比例)
11区 石川香織 (現職)

青森 

3区 山内崇 (新人)

宮城

1区 岡本章子 (現職、比例)
2区 鎌田さゆり (元職)
5区 安住淳 (現職、無所属)

福島

1区 金子恵美 (現職、無所属)

秋田

1区 寺田学 (現職、比例、無所属)

茨城

7区 中村喜四郎 (現職、無所属)

栃木

1区 渡辺典喜 (新人)
2区 福田昭夫 (現職)
4区 藤岡隆雄 (新人)

群馬

2区 堀越啓仁 (現職、比例)
3区 長谷川嘉一  (現職、比例)

埼玉

1区 武正公一 (元職)
3区 山川百合子 (現職、比例)
5区 枝野幸男 (現職)
10区 坂本祐之輔 (元職)

千葉

1区 田嶋要 (現職、比例)
3区 岡島一正 (現職、比例)
6区 生方幸夫 (現職、比例)
13区 宮川伸 (現職、比例)

神奈川

1区 篠原豪 (現職、比例)
2区 岡本英子 (新人)
4区 早稲田夕季 (現職)
5区 山崎誠 (現職、比例)
6区 青柳陽一郎 (現職)
7区 中谷一馬 (現職、比例)
8区 江田憲司 (現職、無所属)
12区 阿部知子 (現職)

東京

1区 海江田万里 (現職)
2区 松尾明弘 (新人)
4区 井戸正枝 (元職)
5区 手塚仁雄 (現職、比例)
6区 落合貴之 (現職)
7区 長妻昭 (現職)
8区 吉田晴美 (新人)
10区 鈴木庸介 (新人)
13区 北條智彦 (新人)
16区 初鹿明博 (現職、比例)
18区 菅直人 (現職)
19区 末松義規 (現職、比例)
22区 山花郁夫 (現職、比例)
23区 伊藤俊輔 (現職、比例、無所属)

新潟

1区 西村智奈美 (現職)
3区 黒岩宇洋 (現職、無所属)
4区 菊田真紀子 (現職、無所属)

愛知

1区 吉田統彦 (現職、比例)
3区 近藤昭一 (現職)
5区 赤松広隆 (現職)
6区 松田功 (現職、比例)
7区 山尾志桜里 (現職)
10区 藤原規真 (新人)

三重

1区 松田直久 (元職)
2区 中川正春 (現職、無所属)
3区 岡田克也 (現職、無所属)

岐阜

4区 今井雅人 (現職、比例、無所属)

大阪

1区 村上賀厚 (新人)
2区 尾辻かな子 (現職、比例)
5区 長尾秀樹 (現職、比例)
6区 村上史好 (現職、比例)
8区 松井博史 (新人)
10区 辻元清美 (現職)
16区 森山浩行 (現職、比例)

兵庫

6区 桜井周 (現職、比例)

京都

5区 山本和嘉子 (現職、比例)

島根

1区 亀井亜紀子 (現職、比例)

香川

1区 小川淳也 (現職、比例、無所属)

岡山

1区 高井崇志 (現職、比例)

福岡

1区 山本剛正 (元職)
3区 山内康一 (現職、比例)
6区 音成龍司 (新人)

佐賀

2区 大串博志 (現職、無所属)

長崎

2区 松平浩一 (現職、比例)
3区 山田勝彦 (新人)

熊本

4区 矢上雅義 (現職、比例)

大分

3区 横光克彦 (現職、比例)

鹿児島

1区 川内博史 (現職)

全体的に見て都市部の選挙区に候補者が偏っている印象を受けます。北海道、東京、埼玉、神奈川、愛知に関してはよほどの自民地盤でない限りは候補者を立てれば当選可能性が出てきます。一方で西日本では自民地盤の選挙区が多いため、候補者を増やしても議席増には繋がらないでしょう。議席数を増やすにあたっては候補者の単純な数よりも「勝てる選挙区にどれだけ候補者を立てられるか」の方が重要になってきますので、「どの選挙区に候補者を立てたか」をチェックする必要があります。

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