USJコナン2024、おもしれ〜〜〜〜

っていう話を書こうと思って、 新大阪出たくらいにiPad開いて書き始めたはずなんですけど、 もう新横浜出発した。 なんで?

(ちゃんと書いてはいたのですが、途中で話が脱線して仕様の話とか書き始めたので、一旦リセットした次第。そこで書いた話はまた別の回で消化できるといいなと思っています)

ああ、言い訳している間にもう品川ついちゃう。
とりあえず書けるところまで書こう。

さて今年のUSJコナン脱出。とても好きでした。楽しかった。
詰まるべきところで詰まり、それをしっかり閃いて、先の展開まで全部読み切ってクリアした。美味しいところ全部味わえた。最高。

今回は「自由自在に施設を駆け巡る謎解きスタイル」が復活していたのも素敵。 4階建ての、しかも装飾もしっかり作られてる建物をフルに使って謎解きできる。 コロナをきっかけ(?)に、このスタイルでの開催が途絶えていたのですが、今年はいよいよ復活。ありがとう。このスタイルが1番好き。

面白いなって思ったものは直感でとらえる(逆に面白くないなって思ったものは徹底的に因数分解する)タイプなので、今回のゲームについては感想として書くこと少ないなぁと思いつつ、どういうところに魅力を感じているのかくらいは言語化してみようと思います。
(面白くないなぁって思った部分もあるにはあるけれど、ネタバレになるので書けねぇしな)

USJ脱出に1番期待していることであり、かつ今年はレベルの高い合格点をオールウェイズ出してくれた要素として、「ごっこ遊び」が自然と作り出せている部分があります。
ごいがほうふなみなさんがよく「体験が」「没入が」とおっしゃるのですが、ぼくはむずかしいことよくわからないばぶちゃんなので、この手の話になった時には「ごっこ遊び」という表現をして逃げています。 ここで僕がいっている「ごっこ遊び」というのは、誰かになりきるというより、用意されたシチュエーションに乗っかるという意味合いが強いものになります。明らかにバブちゃんの語彙力ではない話をしている。

「あなたは〇〇高校1年B組の高校生です。あなたには密かに恋心を抱いている幼馴染のXXちゃんがいます。しかし彼女は突然あなたの前から姿を消してしまいました。彼女が残した謎のアイテムから真相を突き止めましょう!」
よりも、
「あなたはテレビ局の見学に来ていた。しかし突然、何者かによって局がジャックされ、爆弾が仕掛けられてしまう!謎を解き、爆弾を解除してここから脱出せよ!」
とかの方が、イベントとしては好きってことです。絶対伝んねぇなコレ。

別の表現を試みると、
「ややこしい設定を自分に付与されないこと」
「放り込まれる状況が魅力的であること」
あたりが肝要になると言っているんだと思います。
自分がなるべく自分に近い形で、魅力的なシチュエーションに放り込まれて、それをなんとかしようと奔走する「ごっこ遊び」、楽しくない? 
伝わってる?コレ
あと書きながら考え整理しているので、後々言うこと変わるかも。

(誤解のないように注釈をつけますが、これは決して、1つ目のリード文を否定するものではありません。むしろ「物語」の視点でいうのであればそちらの方が魅力的になると思います。が、ストーリー(物語そのもの)ではなくストーリーテリング(語り方)の視点の話ですので、ここは切り分けて、かつ僕個人の好みの話として読んでいただけると助かります。あとIPコラボとかはこの話の例外なのでまた別で話せるといいなと思ってます)

「問題となっている場所に実際に行く」
「建物が、セットが、環境が実際にある」ことで、
放り込まれる魅力的な状況が実際に目の前に広がるし、それに気持ちも乗っかっていけるから楽しいよね。
大人が本気になれるごっこ遊び、いいなって思う。

ここに対して「謎」が「擬似的自発性を促すツール」として機能してくれているのもポイント高いんですよね~~~~~~~~ああここまで総じてめんどくさいオタク。
とっくのとうに東京駅からおうちにたどり着いている。なんなら2日くらい経ってる。 この楽しかった言語化が、いつか出会うかもしれないクソゲーの因数分解や自分の制作に役立つことを祈りたい。お前も祈れ。

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