富澤史帆

46才/双極Ⅱ/ASD/更年期/複雑性PTSD/「こんな人もいるんだ」と誰かに感じてもらえたら嬉しい。そんな記事が書けますように。

富澤史帆

46才/双極Ⅱ/ASD/更年期/複雑性PTSD/「こんな人もいるんだ」と誰かに感じてもらえたら嬉しい。そんな記事が書けますように。

最近の記事

疑惑の検査結果【ニセ更年期?】

すったもんだで始まった萎縮性腟炎とのお付き合い。 更年期は辛いなとのんびり行く覚悟を決めた私に、次なる衝撃が襲ったのは2週間+5日後のこと。 「内分泌内科に紹介状を書きます」 婦人科の先生の言葉に、白くなった。頭の中が。 いま、なんて? 事の顛末はこうだ。 きっちり2週間使い切り、きっかり2週間、婦人科へ子宮頸がん検査の結果と経過観察報告に訪れた。 その頃には膣錠がよく効いてくれて、辛かった症状も和らぎ、出血もなくなっていた。 やはり女性ホルモンが少なくなって

    • はじめての膣錠【更年期】萎縮性腟炎

      更年期の症状である女性ホルモン減少で萎縮性腟炎の診断を受け、婦人科で処方されたのは【エストリール膣錠0.5mg】。 生まれて初めて目にする薬である。 調剤薬局で使用方法の説明を受けても、ピンとこないままに帰宅した。 夜も更け、入浴を済ませた私は薬剤師さんの指導どおり、寝る前に準備をする。 いつ使ってもよいけれど、膣に入れたあと溶けて吸収されるまでの間、抜け落ちてしまわないように、寝る前に使うのがベストとのこと。なるほど、と素直に実行する。 手も洗って爪もチェックして

      • 46才、萎縮性腟炎になる【更年期記録】

        ある夜、それは突然始まる。 用を足したあと、ピンクのシミがはっきりとペーパーについた。 不正出血だ。 さっと血の気が引く。 44才の秋に月経が途絶えてから、いままでの2年間一度も出血していない。 婦人科で調べてはいないけれど、1年間月経がなければ閉経という知識はあったので、早いけれども多分そういうことだと判断していた。 もともと月経自体が不安定だったから、女性ホルモンがうまく機能しない体なのだと思う。 頭の中で【がん】の二文字が浮かぶ。 そうでなくとも、なんらかの異