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【 緑化細胞計画 】

1.はじめに


こんにちは。北海道在住ポケカプレイヤーのえるか(@elca_winter_)と申します。どうぞよろしくお願いします。今回のnoteはリーフィアVMAXのデッキ紹介です。一般プレイヤー視点のごくごく普通なリーフィアのnoteを書きたいなという理由でこのnoteを出す事にしました。それに加え、シンプルなリーフィアのデッキのnoteがあまり見当たらなかった(見付けられなかった)というのとしばらく使い続けたこのデッキについて忘備録も兼ねて記事にしたいと思い、書くことにしました。何か結果を出したデッキとかではありません。ご了承ください。
書いた後に気付きましたが結構自己満な内容です。

と、その前に少しだけ自分の話をさせて下さい。
実は10月から東京に転勤する事が決まりました。とってもつらいし怖いです。仲良くなった皆とも離れ離れ。コロナも流行っているし。

きっと東京という日本一の都会での暮らしに慣れた皆さんは当たり前にホワイトな企業に勤め、当たり前に定時退社し当たり前に金色に輝くデッキを片手に幾度となくジムバトルに参加し日々鍛錬している事でしょう。そんな中に北海道というド田舎から来た底辺プレイヤーの僕が突然そんな彼らの前に現れたらどうなると思います?答えは簡単です。バカにされ、ボコボコにされ、北海道に送り返されます。日本版シベリア送りです。その通りですよね。誰だって分かりますそんな事。

「おい見ろよ!北海道のプレイヤーってトレーナーズの枠が真っ白だ!寒過ぎて白くなったんだ!やーいやーい!」

冗談はさておきこんな僕でも良ければ仲良くして下さい。よろしくお願いします。

ダラダラと前置きが長くてすみません。ここからが本題です。

2.デッキリストと解説


まずは構築から。

【デッキコード】gnN9L9-gJRlec-LPiQgL

デッキコンセプトとしては「リーフィアVMAX」をアタッカーとし、技「くさむすび」で安定して240、または300と大きなダメージを与えます。可能であれば序盤から相手のVポケモンを取るなどしテンポを掴みそのままの流れで勝つ事も出来る、というデッキになります。更にサブオプションとして火力の源となる「ガラル鉱山」や「ツールジャマー」といったカードが火力を出すためだけに留まらず、相手の動きを鈍くさせる事も出来ます。十分なダメージを出すために必要な札が少なくないため「うらこうさく」ラインを採用し状況に応じて必要札を持ってくる事で安定した盤面作りも可能としています。また、前述した通り今のVMAX環境では先攻2ターン目から相手のVポケモンをきぜつさせる動きが非常に強力ですが、このデッキは「リーフィアV」にキャプチャーエネルギーを貼りその効果で出したもう一体の「リーフィアV」に「りょくかさいぼう」でエネ加速をしてあげる事で相手の先攻2ターン目の最大値を低リスクで回避する事を可能としています。

【ポケモン…21枚】

リーフィアV…4枚

スタートのしやすさに加え、素引きもしやすいように最大枚数採用。先攻のバトル場スタートは先攻2ターン目に攻撃する際にいれかえ札が必要なかったりするのでかなり強いです。逆にVMAX主体のデッキはVポケモンが置けないままターンを返してしまうと明確に取り戻す事の出来ないターンが生まれてしまうため最大枚数としました。Vポケモンが3枚しか採用されていないデッキを最近よく見かけますが、主なデッキとして連撃ウーラオスの場合は後攻1ターン目の「メッソン」の「どんどんよぶ」から展開していけるためなのかなとか思ったりしています。

リーフィアVMAX…3枚

4枚は過剰と感じたため、試合中に使うであろう枚数を2枚と想定し1枚サイド落ちを考慮し3枚の採用となりました。気を付けなければいけないのが「ふつうのつりざお」などリソース手段が無いデッキのため手札にダブつくと安易にトラッシュする事が出来ないので「博士の研究」や「デデンネGX」を使えなくなります。状況次第ではありますが、その場合は「マリィ」を使う事を優先し、後で使う分はデッキに返してあげて焦らずに安定したプレイングをする事が大切です。

メッソン…4枚

自分はかつて「グリーンパーフェクション」と呼ばれる「ミュウツー&ミュウGX」で草タイプのGXポケモンの技をコピーし戦うデッキを使っていましたが、TAGチームのポケモンはきぜつするとサイドを3枚取られてしまう上に最大HPが低く、「グリーンパーフェクション」を含む多くのTAGチームデッキが現在の環境にマッチしなくなってしまいました。更に不得意なデッキタイプであったVMAXのデッキを使う決め手となったカードがこの「メッソン」です。「グリーンパーフェクション」は後攻1ターン目から安定した動き出しを可能としたギミックが素晴らしく、愛用していましたがこのカードがある事で「ジメレオン」に進化した際に使える特性の「うらこうさく」がかなり強力で山札から好きなトレーナーズを1枚手札に加えられる効果を持っていてそのお陰でより安定した場作りを可能としています。場に置けた枚数分、好きなトレーナーズを手札に加えられる機会も増えるため最大枚数の採用としました。

ジメレオン…3枚

「メッソン」の説明でダラダラと書いてしまいましたが、VMAXのデッキを握る事が出来るようになった理由の進化系です。HPが90なので「レベルボール」に対応しており、更に「しんかのおこう」、「ポケモン通信」から触れるため進化させるのは割と簡単です。その割にはかなり強い特性を持っており、このデッキは「リーフィアVMAX」が安定して火力を出すために「ガラル鉱山」を始めとした様々なパーツが必要となるためジメレオンの存在は不可欠です。「うらこうさく」で持ってくるカードを選んでいる時がポケモンカードを遊んでいて最も楽しい瞬間の1つです。難しい局面では選ぶカードで運命が決まるため慎重に選びたいところですが長考してしまうとジャッジ案件になりかねないのでどんな場面でも素早く「うらこうさく」の答えにたどり着けるようにたくさん練習しましょう。(自分はかなりプレイ速度が遅い部類のプレイヤーなので頑張ります。)

インテレオン(うらこうさく)…2枚

ジメレオンの「うらこうさく」と同じ特性でこちらは2枚の好きなトレーナーズを山札から手札に加える事が出来ます。試合の中盤から終盤にかけて試合を決めに行く動きはもちろん、テンポロスを無くすため、安定した火力を出すため、相手の妨害をするためなど山札から確定して欲しいカードを手札に持ってこれるのでとても重宝します。2枚の採用は過剰に感じますが、サイドに落ちると重要な局面で理想の動きに繋がらなくなってしまうため安定して1度使えるように2枚の採用としました。

インテレオン(クイックシューター)…1枚

「うらこうさく」と「クイックシューター」の採用枚数が逆の構築をよく見ますが、どちらを優先して使いたいかと問われると個人的には「うらこうさく」なのでこちらの採用を1枚としました。使用目的としては「ザシアンV」がくさむすびの60×逃げエネ4(ガラル鉱山を含む)の240ダメージを草抵抗により-30ダメージで10点耐えてしまうので特性で足りない10点を補うのを主な目的として採用しています。後はあまり機会がありませんが技「ダイリーフ」が170ダメージで「クロバットV」に対しダメージが届かない場合もあるのでその際にも重宝します。また、このデッキは「回収ネット」も採用しているので1ターンで最大6個のダメカンを乗せることも出来ます。

マーシャドー…1枚
「リーフィアV」の技「くさむすび」で最大火力を出すために「ガラル鉱山」は必須ですが、現環境ではあまり多く見られない「混沌のうねり」に対抗する手段として採用しています。また、こちらがスタジアムを用意出来ず相手が有効に使えるスタジアムを貼っている際に妨害札としても働きます。先の話になりますがCレギュレーションのカードがレギュレーション変更で使えなくなった場合は「蒼空ストリーム」に収録されているバケッチャを採用する事になります。(マーシャドー居なくなったら混沌のうねりも居なくなるよね。)

ミュウ…1枚

「れんげきウーラオス」の「キョダイレンゲキ」で重要なリソース元である「メッソン」を取られないように特性でベンチを守ってくれます。回収ネットを採用しているため「クイックシューター」や「ダブルシューター」の2点、4点のダメカンを無かったことにする事も出来るので「チャーレムV」の「ヨガループ」対策も可能としています。また、技「サイコパワー」を持っており無色1エネでダメカン3個を好きにバラ撒ける事も常に頭に入れておくと良いです。

ギラティナ…1枚

特性の「じげんのかぎづめ」で相手のバトル場にいるポケモンに付いた特殊エネルギーを1つトラッシュする事が出来ます。これによりムゲンダイナやゲンガーに付いた「ハイド悪エネルギー」をトラッシュする事が出来ます。他にも使い道は沢山あり、相手が手張りした特殊エネルギーをトラッシュする事でテンポロスを狙う事も出来ます。回収ネットを採用しているため使い回す事も可能です。

デデンネGX…1枚

「ボスの指令」を必ず使いたい、という時に夢を魅せてくれる最強のカードです。このカードから直接欲しい札に触れれば理想ですが「うらこうさく」に繋がるカードにタッチ出来れば状況次第では強いため、採用しています。このカードを使うタイミングは今あるハンドを全てトラッシュしてでも必要な1枚〜2枚を引いた方が強い場面で使用します。(特に先攻2ターン目で使用する事が多いかもしれません。)「クロバットV」だとリソースを確保しつつカードを引く事が出来ますが確定して6枚引く事が出来ないため不採用となりました。「リセットスタンプ」を使われた時に「クイックボール」が解決札になるのも強いポイントです。(「頂への雪道」は勘弁してね。)

【グッズ…18枚】

クイックボール…3枚

「キャプチャーエネルギー」を採用している都合上、またデッキの枠の都合上により1枚削り3枚の採用としました。基本的には「リーフィアV」、「メッソン」の展開札として使用しますが、「ギラティナ」の特性を使う際にも重宝します。「デデンネGX」の説明でも書いた通り山札に「デデンネGX」がある場合の「リセットスタンプ」に対する解決札になるためなるべく1枚〜2枚は山札にあると良いです。

レベルボール…3枚

本当は最大枚数採用したいカードですが「クイックボール」と同様に枠の都合上3枚の採用となりました。現環境に対抗するための札が多いためやむを得ず減らしています。「メッソン」「ジメレオン」「ミュウ」「マーシャドー」に触ることが出来ます。主に「ジメレオン」の「うらこうさく」を使用する為に使います。

しんかのおこう…2枚
ポケモン通信…2枚

可もなく不可もなくな枚数だと考えています。どちらも3枚目があると強いな〜と思う事がありますがこちらも枠の都合上2枚ずつの採用となっています。

ポケモンいれかえ…2枚

理想は「ポケモンいれかえ」が3枚、もしくは「ポケモンいれかえ」が2枚、「あなぬけのヒモ」が1枚が理想ですが、今回は「ポケモンいれかえ」のみの採用かつ2枚となっています。
主に「ガラル鉱山」を悪用され「ボスの指令」などでベンチポケモンを縛られた際に使います。実はこのデッキは「リーフィアVMAX」以外のポケモンが全て逃げエネ1なのでこのカードの採用枚数も抑えています。「あなぬけのヒモ」は強い場面がたくさんあるため1枚は採用していても良いかもしれません。

回収ネット…2枚

使用目的としてジメレオン、インテレオンの「うらこうさく」、「クイックシューター」、ギラティナの「じげんのかぎづめ」を再利用する際に使います。またバトル場の非エクを逃がす手段としても使用しますがなるべくそのような使い方は避けたいため状況を見てエネルギーを切って逃げる事を優先します。

ツールスクラッパー…1枚

「ふうせん」で逃げるエネルギーを軽くされてしまうと「くさむすび」の打点が下がってしまうため、対抗札として採用しています。また最近環境に多い「スイクンV」の「タフネスマント」を剥がしたり強く使える場面が多いため貴重な1枚となっています。

やまびこホーン…1枚

サイドプランを最速2-2-2にして勝つ手段を選択する事が可能になったり、苦手なデッキタイプのルカメタザシアンに対抗するための札として採用しました。不要牌としてトラッシュされた「ミュウ」を呼び出し「クイックシューター」で勝ち確盤面を作るのもアリです。

リセットスタンプ…1枚

あまり強く打てる場面が多くないと考え、最低限の1枚を保険として採用しました。

ツールジャマー…1枚

何枚あっても強いカードですが基本的には1枚使えれば良いのと
「ツールスクラッパー」を採用しているため1枚の採用になりました。使用用途は「ツールスクラッパー」と似ていて「ふうせん」や「タフネスマント」を妨害します。

【サポート…9枚】

博士の研究…3枚
マリィ…2枚

この2種類のサポートはあればあるだけ触りやすく強力ですが「うらこうさく」も含めてデッキを回すため、必要最低限の枚数にしました。共に2回ずつ使えれば良いかなと思いつつ、使用目的は違えど「博士の研究」を使う方がより強いため1枚多く採用しています。

キバナ…1枚

使うエネルギーが少ないデッキによく採用されているのを見かける構築上のオシャレポイントです。とはいえこのカード1枚でリーフィアが即起動する事が可能なため山札に1枚あるととても強力なカードです。最大のリカバリー手段として保険に1枚入れています。ポケモンがきぜつした後のみ使用可能なので注意が必要です。(過去に間違えて宣言してしまいました。ごめんなさい。)

ボスの指令…3枚

本当は最大枚数採用したい最強のサポートカードです。毎ターンこのカードが手札にあれば最強です。とにかく最強です。すぐ光らせました。サカキ様…カッケェ…。

【スタジアム…4枚】

ガラル鉱山…4枚

これはかなりのこだわりポイントですが雑に貼れるため、「うらこうさく」で触りたくないため最大枚数の採用にしています。雑に貼れるため、の理由は序盤にとりあえず雑に1枚貼ると相手が止まってくれる可能性があるためです。相手の弱い動きは確実に拾いましょう。何故こんなに力説するかというと自分は上手いプレイヤーではないため、ラッキー♪な局面は自分にとってとても重要だからです。運勝ちでもなんでも良いです。勝ちは勝ちです。目の前の1勝のためにやれる事をやりましょう。もう1つの「うらこうさく」で触りたくないため、についてですが理由はシンプルで他に「うらこうさく」で触りたい札が山ほどあるのでコイツを山ほど採用すれば(山だけに)ハンドに勝手に抱えられる可能性が上がるので最大枚数の採用です。山だけにね。

【エネルギー…8枚】

キャプチャーエネルギー…3枚
基本草エネルギー…5枚

本当は4枚ずつの採用としたかったところですがエネルギー転送を採用していないので気合いで草エネルギーに触る必要がある局面があるため大事をとって草エネルギーを優先して採用しました。本来であれば「りょくかさいぼう」で草エネルギーを1枚加速出来るため4枚ずつの採用で良いのですがヒヨりました。🐣𐤔𐤔𐤔

以上が採用カード、採用枚数になります。自分自身リーフィア使いを名乗るほどのものでも無く何か目に見えた結果を残したプレイヤーでもないですがアドバイスや疑問質問などあれば気軽にお願いします。

3.採用の余地あり、本当は採用するべきカード

あなぬけのヒモ

なぜこの構築にはあなぬけのヒモが入ってないんですかね。握り手があなぬけのヒモを使って勝手に事故るからです。普通にヒヨr…🐣?皆さんは必ず1枚採用しましょう。

マオ&スイレン

SRを手放してしまったため不採用。
過去の自分を叱っておきます。

スイクン
ガラルファイヤー
ブラッキー

回せなくなるから。相方に使うと強そう。
勝てない対面も勝てるようになるから良いね。

ジャイアントボム

240+100で実質1撃は強い。+100が効果を発揮しなくても良い役割を果たせる。枠の都合上不採用。とか言ってるけどやまびこホーンの方がオシャレポイントが高かった。すまん。

クイックシューターの2枚目

入れよう。

エネルギー転送

入れようね。

【結論】
ガバ構築、バレる。

4.(各対面に対する)立ち回り

基本的には先攻を取り先攻2ターン目にベンチに控えているVポケモンをボスの指令で呼び出しきぜつさせ、理想は2-2-2、最悪の場合2-3-1で勝ちましょう。最後に1枚サイドを残すかどうかは山の強度によって決めましょう。次のターンで相手が勝つ時以外であれば山が強い場合サイドを1枚残しても良いと考えています。各対面に対する、と書きましたが何時間もかけて執筆しているため疲れたので今回はここまでとさせて頂きます。フュージョンアーツが発売される頃かされた頃にここの記事は更新する予定です。

5.最後に

北海道を離れるのはとてもつらいですが東京に行ってもポケモンカードは続けていこうと思います。
北海道で遊んでくれた全てのポケカプレイヤーへ
こんな自分と遊んでくれてありがとうございました。
もしまた北海道に帰ってくる事になった時は遊んでくれると嬉しいです。

デッキの総括じゃないんかい。🐣𐤔𐤔𐤔

質問・意見・アドバイス・悪口等々
TwitterのDMにて受け付けます。
気軽にDMしてください!よろしくお願いします!

ここまで読んでいただきありがとうございました。
疲れて後半グダったのはごめんなさい。
記事の内容は更新する予定なので以後お見知りおきを。

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