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オリジンパルキアとサーフゴー、ときどきゲッコウガ。

はじめに

皆さん、はじめまして。そしてお久しぶりです。東京でポケモンカードゲームを遊んでいる、えるかと申します。先に実績を話します。過去にうらこうさく型リーフィアVMAXを使いシティリーグベスト16入選(4-1で一応トナメ上がり)、のみ。それ以外の目立った成績が無い超弱小ポケカプレイヤーです。もっとがんばりたい…。

noteの執筆は約2年振りという事で正真正銘の「お久しぶり」です。過去記事はポケカの情報が古いものばかりですがシティリーグ旅路録がいくつか残っているので良かったら色々読んで貰えると嬉しいです。

加筆や修正を何度も重ねているため内容が前後したり、同じ内容を繰り返してしまっていたり読みにくい点もあるかと思います。大変申し訳ございません。何卒、お手柔らかにお願いします。(全部で9000文字超えてた、びっくり。)

今回の記事はオリジンパルキアVSTARとサーフゴーexを組み合わせたパルキアサーフゴー、サフゴパルキア(以下サフゴパルキアとさせていただきます。)などと呼ばれているデッキタイプの紹介です。CL福岡でも素晴らしい結果を残していて話題になりましたね。

このデッキタイプが気になっている方に向けて「サフゴパルキアを使ってみたからなんとなくまとめてみたよ」といったもので、自分が「サフゴパルキアってどんな感じ?」と聞かれた時に答えるのがこの記事であり、サフゴパルキアの徹底した解説、サフゴパルキアの教科書といったものでは決して無いということをご理解いただきたいです。

デッキタイプやデッキの中身はシティリーグの結果やSNS上の情報を参考にさせて頂いたものですが、プレイングに関しては手探りの状態から始めたのでこの記事の何が正解で何が不正解かは分かりません。ただ、赤裸々にサフゴパルキアというデッキについて自分なりに考えをまとめてみたので興味がある方は読んで頂けると嬉しいです。

サフゴパルキアについて

サフゴパルキアの強みはずばり安定感です。オリジンパルキアVSTARが小物を倒したり、かがやくゲッコウガのげっこうしゅりけんに必要なエネルギーを即座に用意したり、サーフゴーexはどんなHPが高いポケモンでも持ち前の火力で突破してくれます。また、両アタッカー共にワザを使うまでの準備が簡単なため安定感に優れたデッキタイプです。そしてサーフゴーex自身がアタッカーでありながらシステムポケモンであることからアタッカーとシステムポケモンといった育成をする必要がありません。また、山札の圧縮がかなり早いデッキなので欲しい札に触りやすく、プレイング自体も比較的簡単なデッキと言えます。そしてなにより事故が少なく理想の動きを通しやすいです。

メインカードの紹介

オリジンパルキアVSTAR

HPが高く、ワザに必要なエネルギーも少なく、
安定したダメージを出せる非常に優秀なアタッカー。
もちろん特性も非常に強力。

オリジンパルキアVSTARの強みは耐久力、安定したワザのダメージ量、ワザを使うまでのハードルの低さの3つの要素が素晴らしいカードです。また、特性のVSTARパワー「スターポータル」で1ターンに1枚、エネルギーを手札からオリジンパルキアVSTARに貼っていなくとも1ターンの間に最大で3枚の水エネルギーを供給する事が出来るので手張りが出来ていなくともトラッシュにエネルギーを送ってさえいればすぐにワザの宣言が可能です。また、スターポータルは逃げる為のエネルギーを確保する際にも重宝するので非常に優れたVSTARパワーです。序盤〜中盤にかけてサイドを進める際に重宝するカードです。ただ、オリジンパルキアVSTARは単純に「あくうのうねり」を宣言するだけではなく、特性のスターポータルによってかがやくゲッコウガを即準備+即起動させる事がより強い点とも言えます。

かがやくゲッコウガ

こちらもサイド1進行のポケモンながら
優れたワザ、特性を持つ素晴らしいカードです。

かがやくゲッコウガの持つ役割は多岐にわたります。特性の「かくしふだ」により、エネルギーをトラッシュし山札を引く(デッキを回す)役割、時にはバトル場で簡易的に盾となったり、ワザの「げっこうしゅりけん」を使ったりします。げっこうしゅりけんはこのデッキにおける唯一のサイド複数進行が可能な手段であり、このワザがある事により、柔軟なサイドプランを持つ事が出来ます。特性のかくしふだは試合の中盤〜終盤にかけてサーフゴーexが大ダメージを出すための下準備としてとても優秀です。

サーフゴーex

現環境において申し分無いHPと、アタッカーながら
有用な特性を持ち、手張り1枚のみで青天井が狙える
優秀なアタッカー。

サーフゴーexの役割は複数体展開する事により特性の「ボーナスコイン」で山札を回します。そしてワザ「ゴールドラッシュ」で青天井ダメージによりどんなに高いHPや耐久力を持つポケモンでも1度のダメージで突破する事が可能です。また、HPがある程度高くアルセウスVSTARのトリニティノヴァなどを1度耐える事が可能です。

それぞれの役割をまとめると

【オリジンパルキアVSTAR】
・序盤〜中盤にかけてサイドを進める
・特性スターポータルで即ワザ使用、ゲッコウガ起動、逃げエネを確保

【かがやくゲッコウガ】
・特性かくしふだでドロー
・ワザ「げっこうしゅりけん」でサイド複数枚取り
・サイド進行2-2-2を避ける為の壁役

【サーフゴーex】
・青天井ダメージで相手のどんなポケモンも突破
・ボーナスコインで大量ドロー

このような感じになります。

デッキレシピ

シティリーグ2024シーズン3で
実際に使用したデッキ。
4勝2敗(初戦両負け😩)
最終16位でした。

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【ポケモン】

まずはじめにですが、このデッキはポケモンがたね8進化6の合計14枚となっており山札の確認が非常に楽です。そこもデッキの好きポイントになっています。(コレクレーは紫でサーフゴーexは銀なので視認性も完璧。)


・コレクレー 4枚
・サーフゴーex 4枚

アタッカーながらデッキのシステムを担う中心的存在。特性の使用は重ならないため展開できればできるほど強いので共に最大枚数採用。複数展開により、手札干渉後でも特性ボーナスコインの乱打により即手札を肥やす事が可能。また、2体目以降を育てておく事で1体目のサーフゴーexが倒れても2体目を即バトル場に出せるのもポイント。

・オリジンパルキアV 2枚
・オリジンパルキアVSTAR 2枚

1試合に1枚ずつしか使用しないがほぼ1枚ずつは確実に使うのでサイド落ちを考慮し2枚ずつの採用。

・かがやくゲッコウガ 1枚

前述の通り、デッキの中核を担う1枚。
使わない試合は絶対と言っていいほど無いためサイド落ちした場合のケアとしてヒスイのヘビーボールも採用しています。

・マナフィ 1枚

げっこうしゅりけんや黒リザードンから突然飛んでくるマフォクシーVのマジカルファイヤーからコレクレーを守る為の1枚。また、ワザの「みずかけ」が実は優秀で例を挙げるとヒトカゲに弱点込みで40ダメージ与えておく事によりリザードンに進化した際に残りHPが290/330となるためゴールドラッシュの要求が1枚少なくなるなどサーフゴーexやオリジンパルキアVSTARの打点調整の際に重宝する1枚。

【グッズ】

・ネストボール 2枚

なかよしポフィンを4枚採用しており、ネストボールから展開する機会の多いオリジンパルキアV、かがやくゲッコウガはサポートのカイからも触れるため枚数を抑えています。

・ハイパーボール 4枚

いかに安定してサーフゴーexを展開できるか、に重きを置いたデッキのため最大枚数採用。オリジンパルキアVSTARの早期着地にも欠かせないカードとなるためたくさんあって悪くないカードという認識です。ただし使用するためのコストが重いのが難点。

・なかよしポフィン 4枚

ハイパーボールの説明で書いた通り、いかに安定してサーフゴーexを展開できるかが鍵なので最大枚数採用。

・大地の器 4枚

ネットで見たリストはほとんどが3枚、少なくて2枚などでした。ですが個人的に毎ターン確実にエネルギーに触り、かくしふだを宣言し続けるのが強いと思うのとオリジンパルキアVSTARの早期起動、サーフゴーexが遅れること無く早い段階から高火力を出す際にエネルギーは簡単に確保できると安心できるので雑に4投しています。

・スーパーエネルギー回収 4枚

サーフゴーexが火力を出す際に1番欠かせないグッズです。ハイパーボールや大地の器のコストにする事はほぼ100%ありません。手札、山札、トラッシュ、サイドに何枚あるのか常に把握しておく必要のある重要なカードです。

・ヒスイのヘビーボール 1枚

入っていないリストもちらほら見かけました。ただ、個人的には入れない理由は無いと思います。ノーコストでたねポケモンをサイドから持ってこれるのは破格の性能ですし、もし全てのたねポケモンが山札にある場合はハイパーボール、大地の器、スーパーエネルギー回収のコストにしてしまえば良いです。かがやくゲッコウガがサイドに埋まったままゲームを進行させると山札が掘り切れない、手札干渉から復帰し切れないなど多くの問題を抱えてしまうので個人的にサフゴパルキアを構築する上で絶対に欠かせない1枚だと思っています。

・エネルギー回収 1枚

ノーコストでトラッシュからエネルギーを拾える安定して強いカード。一見地味なテキストに思えますが、毎試合助かる場面が多いです。主にサーフゴーexの火力がスーパーエネルギー回収で足りない分を補うために使う事が多いです。

・はげましのてがみ 1枚

2枚目が欲しかったり、1枚も要らないと思ったり、かと思えばめちゃくちゃ助かったり、試合毎で評価が割れる1枚だと思っています。自分の構築だと大地の器を多投している関係上、もしかしたら必要無いのかもしれません。エネルギーに触る札は個人的な体感が左右する部分もあると思うので自分に合った配分や採用を探してみて下さい。1枚あれば使うかも、もしかしたら使わないかも、くらいの微妙な立ち位置です。ですがノーコストで3枚エネルギーを山札から引っこ抜けるのは抜群の性能です。

・ともだちてちょう 1枚

ポケストップや大地の器、ハイパーボール、スーパーエネルギー回収でサポートをトラッシュした後に山札に返してあげられる優秀なカード。グッズなので意図してコストとしてトラッシュしない限りこのカード自体はポケストップで落ちる事は無いので試合の中盤〜終盤に拾えたらいいなくらいのカードです。使い方は主にナンジャモの回収、ナンジャモの2回目の使用に使います。

・すごいつりざお 1枚

まだ使いたいポケモンがきぜつしてトラッシュされた時、ポケストップでポケモンがトラッシュされた時、コストでトラッシュした時、山札に返してあげるために採用。2枚目が欲しいなぁと思う場面も試合によってはありますが最初の7枚と試合序盤に手札に来るのが弱過ぎるので1枚の採用。ポケストップで落ちてしまったポケモンを戻す際に使う事がほとんどだと思います。もしくはかがやくゲッコウガがきぜつした後に復帰させるために使います。稀に大地の器や、はげましのてがみを使うためにエネルギーを山に戻す事もあります。

【ACE SPEC】

・プライムキャッチャー

サフゴパルキアは基本的にサイドの進行を2-2-2で進める事が多いのできぜつさせた際にサイドが2枚進むポケモンを積極的に倒せるように採用しています。また、げっこうしゅりけんを使う際にビッパはベンチだとワザのダメージを受けないのでビッパをバトル場に呼び出しげっこうしゅりけんを使う時など使用します。サポートのカイ、暗号マニアの解読で確定サーチしたりポケストップで拾えたり、手札に加える手段が多いのもデッキとの噛み合いが最高です。次点で環境次第ではヒーローマントもありかと思いますがプライムキャッチャーの強さには到底及びません。

【サポート】

・カイ 3枚
・暗号マニアの解読 2枚
・ナンジャモ 1枚
・ボスの指令 2枚

カイは試合序盤に使いたい場面が多いので3枚と厚めの採用。後攻1ターン目になかよしポフィンとかがやくゲッコウガをサーチする動きは強力です。暗号マニアの解読は山札の上からカードを引く手段が多い都合上、山札から欲しいカードを実質的に確定サーチ可能な強力な札です。ただ、かがやくゲッコウガ、サーフゴーexがまだ展開出来ていない試合序盤に手札に来た際のバリューがとても低いので1枚の採用に留めても良いかもしれません。好みでもあるかと思います。ナンジャモは試合終盤に相手の手札に干渉する際に使用します。手札干渉のカードが1枚だと少ないのでナンジャモの2枚目かツツジの採用があっても良いかもしれません。個人的にはナンジャモ1枚+ともだちてちょうでほぼほぼ間に合ってるので要経過観察といったところです。ボスの指令は1試合で必ず1回多くて2回使うので2枚の採用。試合序盤は要らない事が多いので増やす事はありません。

【スタジアム】

・ポケストップ 2枚

現環境のサフゴパルキアにおいて非常に追い風となっているのがレギュレーション変更によりEレギュレーションのカードが使えなくなり、頂への雪道が無くなったことにより課題となっていた超えるべき大きな壁が無くなったということです。そのためスタジアムを張り替えるという一手間が省けた事により、スタジアムを多投したりサポートのさぎょういんを積む必要性が無くなりました。そのためスタジアム枠はポケストップは2枚という形で落ち着いています。また、頂への雪道が無くなったことによりその他のデッキタイプの頂への雪道への対策も無くなったためスタジアムの張り替え合戦はかなり緩やかなものとなりました。ポケストップが残ったままターンが返ってくる事も多く、2枚あると毎ターン強い動きを再現する際にちょうど良いかなと思います。

【エネルギー】

・基本水エネルギー8枚
・基本鋼エネルギー4枚

数多くのサフゴパルキアは水:鋼が6:5のものを多く見かけます。世の中の大半のリストよりエネルギーの総数が1枚多いのはよりプレイングが簡単になるから、というのが最もな理由です。鋼エネルギーが1枚少ないですが自分はこの配分を試した時から困った試合が全く無いので「(スターポータルに確実に繋げるための)水エネルギーを効率良くトラッシュに落とせている配分」としてこの配分を評価しています。もしかしたら他の記事でエネルギーの総量、配分が何故このような枚数なのか正しく解説されている方がいらっしゃると思います。なので当記事ではあまり参考にはならないとは思いますが自分は「サフゴパルキアにおけるエネルギーの数枚程度の比率や枚数はさほど気にならない」としてあまり深く考えていません。エネルギーの比率や総量に関してしっかりとした知識を得たいという方にはあまり協力はできないと思います。

【採用候補】

・コレクレー(HP70・逃げ2)

このイラストよく見るとコインと一緒に
あるものを投げています。さてなんでしょうか。
見つけられましたか?
正解はバナナです🍌

ロストに抗うにはこのコレクレーを複数枚採用する必要があります。ただ、自分自身ロスト対面はほぼ完全に切っています。(そもそもロストデッキは理論値最強であり、お互いが理想の動きを通し続けた場合、ロストが勝つから。という事実かつ言い訳を理由に。)となると逃げるエネルギーが重い事と、1エネ手張りでなかまをよべないコレクレーよりもなかまをよべて、1エネで逃げられるコレクレーを優先しました。ロスト以外にも有効な場面が他にもあれば採用を検討しますが、群雄割拠の今の環境においてロストのみ意識した構築にするよりも、なかまをよべるコレクレーの方が自分のデッキにおける最大出力をあげてくれるのでそちらのみ採用しています。ちなみにバナナは嘘です。

・ジラーチ

特性はうにてんてん。ゔ。

こちらもロストに対抗するための札です。ロストロストってさっきから言ってますがつまるところヤミラミのロストマインに対してのお話です。ステラヴェールを採用すればコレクレーが簡単に狩り尽くされる事も避けられますし、ワザのエネチャージはサフゴパルキアにおいて素晴らしいオプションを増やす良い機会になるでしょう。しかし、そもそもロストマインというワザはロストゾーンを10枚貯めないと使えないワザであり、はやいターンから使われる事があまり無いのでロストマインされる前にサーフゴーexに乗ってしまおう、という事で採用を見送りました。(デヴォリューション?負けでいいです。)マナフィと両置き出来るほどベンチ枠にも余裕が無いのも理由の1つです。では何故、ジラーチとマナフィの2枚でマナフィが優先されるのかというと↓

・ダメカンを乗せるワザ(ロストマイン)よりベンチを狙撃するワザ(げっこうしゅりけん、マジカルファイヤーなど)の方が起動がはやく、コレクレーの複数処理から確実に防ぐ必要があるため
・水タイプであり、カイからも触れる
・みずかけ20ダメージ(水タイプ)がえらい。

みたいな理由が挙げられます。(すみません、無理やり絞り出したのもあります。)

・キャンセルコロン

マナフィをバトル場に呼び出し、キャンセルコロンを使う事でげっこうしゅりけんがベンチにもダメージを与えられるようになります。また、イダイナキバLOを初めとしたデッキに採用されているミミッキュを突破可能になる事も強みとして挙げられます。ただ、カード単体の性能で見るとデッキの不安定要素になりかねないので要検討。

・ツツジ

枠の都合上&ナンジャモと違い、使えるターンに制限があるため見送り。手札干渉をするための札はデッキを回しながら最適解を見つける必要があります。要検討。

・マツバの確信

テキストは非常に優秀ですが、これ以上手札をコストにするカードを増やすと手札もプレイングもしんどいので一旦見送り。

・シンオウ神殿

今流行りのカウンターカイナやルギアに入っているギフトエネルギーを無効化するための札。

【面白いと思った採用候補】

タッツー+ふしぎなアメ+キングドラ

ワザはみずかけと全く同じ性能。
みずかけより1文字多い5文字のワザ。
カイ!
アメ!セグレイブ!
きょくていおん!
かがやくゲッコウガは倒せる。
けどトドロクツキは倒せない。
けどウガツホムラexは倒せる!

何故このハッピーセットを思い付いたかというと、自分の手札はそのままで相手の手札にのみ干渉したい、という場面があったからです。キングドラの特性「さかまくかいりゅう」により相手の手札にのみ干渉し、自分は現状の手札を抱えておく事ができ、また、ポケモンの特性で相手の手札に干渉できるため、本来ジャッジマン、ナンジャモ、ツツジで使用していたはずのサポート権を温存できるのも強い点だと思いました。また、タッツー、ふしぎなアメ、キングドラのいずれもサポートのカイで触る事ができ、一定の再現性があるという点も評価しました。しかし、枠を確保するのが難しく、キングドラをスムーズに着地させられなかった場合に1枚1枚が単体で役割を持たないので各パーツが孤立して腐り札となってしまい、デッキの再現性を損なってしまいます。サフゴパルキアの強みである安定感を失う事は余程の事情が無い限り許されません。そのため採用は見送りとなりました。

サフゴパルキアの実際の試合での動き方

〜サイド進行について簡単に説明〜

プランA 1-1-2-2
オリジンパルキアVSTARで1-1を取り、
サーフゴーexで2-2
もちろんげっこうしゅりけんでの2枚取りを常に狙う。

プランB 2-2-2
オリジンパルキアVSTAR、サーフゴーexで2-2-2
もちろんげっこうしゅりけんでの2枚取りを常に狙う。

のようにサイドを進めることが多いです。
サイドプランに関してはそう簡単にうまくいきません。
試合後半はナンジャモで手札を妨害しつつお祈りする場面など出てきます。その都度ベストな動きで立ち回りましょう。

先攻の場合

先攻1ターン目

・コレクレーの多面展開
・オリジンパルキアVの着地
・バトル場のポケモンに手張り

なかよしポフィン、ネストボール、大地の器、ポケストップは積極的に使用。先攻2ターン目の選択肢が増えるため、なるべくオリジンパルキアVの着地を目指します。

先攻2ターン目

コレクレーは可能な限り進化させる。オリジンパルキアVも進化させる。バトル場がコレクレーなら手張りなかまをよぶ、または進化してボーナスコインで2枚ドロー。またはエネルギーを消費し逃げてオリジンパルキアVSTAR→スターポータルでエネルギーを溜めて攻撃、またはかがやくゲッコウガのげっこうしゅりけん。バトル場が進化する際は次のターンに必ずサーフゴーexが倒されない場合のみ進化するようにしましょう。マナフィ、かがやくゲッコウガもコレクレー同様です。マナフィがバトル場にいる場合はみずかけも選択肢に入ります。かがやくゲッコウガは倒されたターン以降、隠し札が出来ないと動きが鈍くなってしまうので極力逃がすようにして下さい。オリジンパルキアVSTARで攻撃する際は1枚しか展開されていないポケモンから取るか、ボスの指令が手札にある場合は2ターンかけてシステムを狩り続けられる可能性があるため1体ずつ倒すのはありです。(ビッパ倒す→ベンチのビーダル倒すなど。)相手のバトル場がVやexの場合はオリジンパルキアVSTARかサーフゴーexで倒してしまいましょう。サイドの進行が楽になります。

先攻3ターン目以降

サイド2進めるポケモンを倒す。なかまをよぶの返しに対面が非エクの場合、オリジンパルキアVSTARが耐えて返るのが前提ならば目の前の非エクを処理、そうじゃない場合はボスやプライムキャッチャーでベンチのサイド進行2のポケモンを倒す。

後攻の場合

バトル場がコレクレーならなかまをよぶ、オリジンパルキアVならりょういきしはい、マナフィならみずかけ20、かがやくゲッコウガなら手張りして逃げor手張りしてエンド。かがやくゲッコウガの場合はきぜつして居なくなって欲しくないので逃がす選択肢が有力です。オリジンパルキアVが先攻2ターン目で取られる場合はほぼ間違い無くexやVで取りに来てるはずなのでサーフゴーexでカウンターしましょう。以降は先攻と同じ動きの繰り返しです。

おわりに

想像していたよりもかなりの文字数での紹介となってしまいましたがいかがだったでしょうか。突然熱心に語り出したり、書くのがめんどくさくなり足早に文章を終わらせてしまったり、申し訳ないです。誰かの役に立つnoteになったかは分かりませんが書いていて楽しかったです。もし疑問に思う点などあればコメントしていただくか、個別に連絡していただければお答えできると思います。最後まで読んで頂きありがとうございました。それではまた別の記事でお会いしましょう👋

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