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【集成戦略】ミヅキローグライク――私個人の好みに基づいた育成おすすめと主な変更点

 ファントムローグライク経験済みのドクター諸君はアークナイツの集成戦略モードについてよくご存知でしょうから、まず主な変更点を簡単に紹介してから私好みの育成オススメ、なぜそれがオススメなのかを紹介していきたいと思います。
 今回のローグライクは前のよりだいぶ難しくなってきましたので、めげずに挑戦していきましょう。

■主な変更点

 新しく増えたシステムについてたぶん紹介してもチンプンカンプンなので、既存の部分を変更した箇所だけピックアップして紹介します。

1、難易度

 簡単モードはまだ存在しますが、困難モードがなくなり、代わりにレベル形式になりました。
 Lv.1をクリアするとLv.2が解放され、レベルを上げる度に永続デバフが付与され、危機契約のようにデバフが積み重ねていく形です。
 ちなみに今回の勲章をコンプするためにレベル4を突破しなければならない、またメッキ加工の条件はレベル7を突破することです。
 Lv.1~3まではまぁ正直感覚的にあまり変わりません。がらりとゲーム体験を変えるのがLv.4のデバフ「★3以上(★3を含む)のオペを募集するときの希望+1」で、これにより初手の6希望で★6オペが募集できなくなり、更に★3オペを募集するには1希望を消費する必要があるようになりましたので、色んな意味で分水嶺となるレベルです。

2、分隊

‐職業分隊

 ファントムローグライクまでの職業分隊は、該当の職業が昇進2の状態で募集されるという設定でしたが、ミヅキローグライクで職業分隊のバフは以下の内容に変更しました。

●変更前
該当職業のオペレーターは昇進2の状態で募集される

●変更後
該当職業のオペレーターは募集時に必要な希望‐2、ランダムにオペレーターを数名(2~6名前後)ピックアップし、ピックアップされたオペレーターのみ昇進2の状態で募集される

 職業分隊、特に前衛分隊は恐らく一番使われている分隊なので、この変更により、運に恵まれていないとき、職業分隊は運用しづらくなってきました。

‐その他

 すべての分隊は微調整されていますが、職業分隊ほど大きな変更ではないため、使いやすくなったと理解していいでしょうか。また、既存より3種類増えており、いずれも永続強化できるため、個人的に高レベル一番のオススメはこの中の「すべてのオペ募集希望-1」の分隊です。強化後「すべてのオペ募集希望-1、昇進希望-1、セーフハウスに入ったときに2回利用できる」ようになるため、難易度Lv.4のデバフをゼロサムできるだけではなく、柔軟的な運用に向いています。

3、耐久値

 戦闘ごとに獲得する「臨時耐久値」の概念がなくなり、「シールド」になりました。敵が防御ラインに入るときに「シールド」が優先に消費され、シールドは戦闘ごとに獲得されず、固定値で獲得されます。

4、宝箱

 「守る」から「奪う」へ。宝箱を撃破することでお金を手に入る形です。宝箱は通常のタイプもあれば、カウンター付きの宝箱、更にミミックもあります。

■育成のおすすめ

 まずまとめを書くと、ケオベ、ファントムローグライクのオススメと全く違う理由は:
 ①Lv.4以降★3オペの募集希望は0じゃなくなる
 ②前線キツキツなのでのんびりとコスト回復&スキルをあっためる時間がなくなる
 ③高HPの浮遊敵が多すぎ、凍結、スタン、睡眠で落とす必要がある  ④敵の攻撃が高く攻撃範囲も広いので攻撃距離が遠いのがいい

1、前衛

●ハイモア(未実装・ミヅキローグライク配布オペ)
 高レベル攻略に必須と言われるくらい優先度が高いオペです。
 昇進2する必要はありません。昇進1レベルMAX、スキルLv.7で十分です。
 ‐オススメ理由:
 ローグライクバフオペ。★5のため難易度Lv.4のデバフがあっても希望4で募集できる、複数の目標を同時に攻撃できる+ブロック3で、1階~3階ほとんどのステージを完封できる、いわゆる引率オペです。
 1階~3階はとりあえずハイモアで凌いでメイン編成を集めていく、というのが一番効率的です。

●ムリナール(未実装)
 浮遊の敵、飛行の敵を攻撃できる点が大きいです。なぜ今回シルバーアッシュとソーンズじゃなくてムリおじをメインに推しているかというと、この2人は火力を出すために昇進が必須、ソーンズのS3は起動時間がある、シルバーアッシュのS3のクールダウンが長いのに対してムリおじはいつ配置しても必ず優先に攻撃され、かつ本人の防御力も高いのでムリおじがいる場合他のオペの生存率が上がるのが主な理由です。

●アイリーニ
 浮遊の敵、飛行の敵を攻撃できる点が大きいです。また、スキルの使用は攻撃速度と関係ない、スキルの攻撃範囲が広い、スキルは複数の敵に攻撃できる、スキル使用中敵が浮遊になり攻撃できなくなるという点も評価が高いです。

●異格ニアール
 場合によってS1~S3はすべて使えますが、S2が一番機動性と汎用性が高く、一部のステージに特別に対処する必要がある敵の対策オペとして最適です。

2、先鋒

●チューリップ(臨時募集オペ)
 臨時募集のみに出るロドスエリートオペレーター。理由と運用は基本アイリーニと同じで、実際火力系のオペです。先鋒ではありますが、COST回復の面であまり期待できないので、編成に他の先鋒を導入する必要があります。

●カンタービレ(未実装)
 
 浮遊の敵、飛行の敵を攻撃できる点が大きいです。カンタービレは新タイプの先鋒で、敵を攻撃するたびにCOSTが回復されるため、今回の攻撃速度系のおたからとの相性が抜群です。また高速再配置の素質付きで、機動性も優れています。今回敵が高頻度、高密度で来る、宝箱は攻撃しないと手に入らないため、カンタービレで宝箱を攻撃しながらCOSTを回復するのが一番代表的な運用例です。

●テキサス
 ★5で比較的に消費希望が軽く、浮遊の敵を地面に落とせるS2は使いやすいです。

3、重装

●ホルーン
 正直今回のローグライクで個人的に守ることを全く考えていません。回復することも敵をブロックすることも無理があると思っています。ホルーンを選ぶ理由は単純に火力が高い、攻撃距離が遠い、敵が来る前にやっつけることができるというのが理由です。ホルーンの攻撃距離は色々ちょうどよくて、最初から最後まで棒立ちするややこしい敵にも届くから、やられる前にやっつける、これこそがテラの生存法則かもしれません。

4、狙撃

●エラト(未実装、危機契約♯9交換オペ)
 スキル1は無特化でたったSP9で睡眠を付与できるのが浮遊系の敵への最適解です。攻撃距離も遠いですし、★5の希望も軽く、使いやすいです。

●W
 スキル1と3は浮遊の敵にスタン付与ができ、地面に落とせるので、これが1番の理由です。エラトと比べて火力も出しやすいから、全体的に火力が足りない時は個人的にエラトよりやや優先して選ぶかもしれません。

●Ash
 
スキル2は浮遊の敵にスタン付与ができ、地面に落とせるので、これが1番の理由です。配置コストが低く運用しやすいのも評価ポイントで、1点だけエラトとWに比べて攻撃距離が短く、生存率が期待できないのと、手が届かないシーンが多くあるのが悩ましいところです。

●異格クルース
 
浮遊の敵にスタン付与ができ、地面に落とせるのが評価ポイントですが、スタン付与に確率があるので、パフォーマンスはやや不安定です。Ashと同じ攻撃距離が短いのもひっかかるポイントです。

●パズィオンカ(未実装)
 高火力とサブユニットの運用が評価点で、各方面から評価が高いと聞いており、実際ビデオを見る時にも使用率が高いとわかりますが、私は使っていませんので、結構使われているよっていうことだけを残しておきます。

5、術師

 難易度レベルを上げると敵の術耐性アップのデバフもかかってくるので、個人的に術師は今回ちょっと何とも言えない感じです。

●ゴールデングロウ
 攻撃距離無限大+自身が凍結、スタン等のデバフに罹ってもスキル3は影響を受けず、ダメージを与え続けることができるので、色んな場面で活躍できます。

●エイヤフィヤトラ
 新しいおたから「永流の手」を持っていればスキル2が永続になるので、火力的に非常に強いはずですが、難易度レベルを上げると火力が高くてもすぐには倒せない敵がたくさんいるから、攻撃距離が短いところがどうしようもないです。

6、医療

●ケルシー
 モジュール解放、モジュールレベルを上げることをお勧めします。モジュール解放後更にHPが低くなった時にスタン付与できますので、浮遊系の敵を落とせます。
 また、ケルシー自身の攻撃距離が遠いので、ギリギリのところにMon3trを置いておくとケルシー自身は攻撃されずに済みます。
 更にMon3trが確定ダメージで、一部防御力が限りなく高い敵には最適です。

●ハニーベリー
 SAN回復できる点が評価ポイントですが、個人的に治療よりDPSを優先しますので、火力が確保できた前提で編成します。

●ルーメン
 異常状態解除できる点はもちろん、ルーメンの職業に対応する「攻撃範囲内の敵に1sあたり攻撃力の50%に相当する術ダメを与える」おたから「塵浄の手」があるため、このおたからを持っているとルーメンを配置するだけで攻撃範囲内の敵全員に無差別にダメージを与え続けることができます。更に「黒いチューリップ(スキルを使用してない場合、60s間攻撃力が徐々に上がり、最大で+60%になり、スキルが終わる際に効果が消える)」を持ってれば敵が溶けます。他に攻撃力をあげてくれるおたからもたくさんありますので、運さえ恵まれれば最強です。
 具体的にどれくらい強いか、下記のビデオを見てみましょう。(ケオベローグライクのエンド1ボスステージ)

7、補助

●リィン
 ファントムローグライク経験済みのドクターはたぶん言うまでもなくリィンの強さがわかると思いますので、それを置いといて、今回は召喚物の配置数が0になるおたからもあるのでもうこれ以上いう必要がないでしょう。

●濁心スカジ
 ルーメンと同じおたから「塵浄の手」の恩恵を受けるので、おたからを持っている前提の運用になります。

●メイヤー
 ハイモアと同じ1-3階の引率オペ。爆発のダメージはドローンにも効きますので、地面しか攻撃できないハイモアといいコンビになりますが、いつ、どこにサブユニットを配置してどんなタイミングで起爆するか、召喚系の知識が問われますので、試行錯誤と慣れが必要です。

8、特殊

●異格テキサス(未実装)
 現時点で今回のローグライクの最適解。素早く、広範囲で、多くの敵を同時に、地面に落とすことができるオペレーターです。攻撃速度系のおたからと相性が抜群で、更にS3を特化してなければ、スキル持続期間中に敵が攻撃できなくなるくらいの頻度でスタン付与できるので、特殊の募集が来たら絶対に確保しておきたいオペレーターです。

●異格スペクター
 
特に何がすごいというポイントは上げられませんが、生存面が強いので、余裕があれば確保したいレベルです。モジュール解放していればシスター形態のダメージもそこそこあります。

●ドロシー(未実装)
 何かを配置するだけで確定ダメ3000を与えるおたからがあるため、ロビン、Frostと同じ地雷を無限に配置すれば無限に確定ダメを与えることができるところがポイントですが、ロビン、Frostと比べて束縛効果等を付与できますので、確定ダメ以外他のおたから恩恵を受けることができるのが特に優れている点です。


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