railsチュートリアルでBitbucket、Herokuでつまづいた人が行うべきこと
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※追記 cloud9上でBitbucketへ公開鍵の登録が済んでいる方向けの記事です。この記事には載せていないです。ごめんなさい。要望があれば記事を作成します。
railsチュートリアル1~3章でAWSのcloud9上で作業されている方で、GitbucketやHeroku周りで苦労した方は多いのではないでしょうか。僕もかなり苦戦しました。
大体以下の理由でハマっているかと思われます。
・パスミス
・Bitbucketの初回のpushにミスしてエラー地獄
・Herokuの初回のpushにミスしてエラー地獄
パスミスは正直「ちゃんと確認したわ!」と思われる方が多いと思うので、
ここで語ることはしません。
エラー地獄にならないようにするために、チートシートを作成しました。
この通りにやれば必ず上手く行く、という代物です。
しかし、コマンドをただ載せただけでは意味がないので、失敗しないようにするための考え方を教えます。
その考え方とは、
「ファイルを全て修正し終わってからgitファイルを作り、そのあとでBitbucketとHerokuにプッシュしましょう」
です。
まず手順です。
この手順に従っていないrailsチュートリアルの解説は必ず無視してください。
①railsアプリケーションを作成する
②Gemfileを修正する
③Gemfileを修正したらセーブする
④bundle install --without productionを実行する
⑤bundle updateを実行する
⑥railsチュートリアルに従って修正するファイルを修正する
⑦gitをrailsアプリケーションに作成する
⑧Bitbucketのページに行ってリポジトリを作成する
⑨Bitbucketにリモートする
⑩HerokuにWebページを作成する
⑪gitでadd,commitを行う
⑫bitbucketにpushする
⑬herokuにpushする
そして、重要なポイントを挙げます。
③と④と⑤の順番は必ず守ってください。
もれなくエラー地獄になります。
同じコマンドを2回続けてやるのも非推奨です。
③と④と⑤に失敗していると、なんと⑬で失敗することがあります。
⑩はrailsチュートリアル通りにやっても必ず失敗します。
(だって必要なコマンドが載ってないんだもん。)
①から⑬までのどこかで失敗したら、必ず①からやり直してください。
大丈夫です。そんなに痛手ではありません。
⑫で失敗するとpushコマンド効かず、Bitbucketも更新されず、お手上げ状態になります。
⑬で失敗するとpushコマンド効かず、Herokuも更新されず、お手上げ状態になります。
以下が、コマンドの順番です。
①railsアプリケーションを作成する
cd ~/environment
rails _5.1.6_ new 章に合ったアプリケーション名
cd ~/environment/章に合ったアプリケーション名
②Gemfileを修正する
source 'https://rubygems.org'
gem 'rails', '5.1.6'
gem 'puma', '3.9.1'
gem 'sass-rails', '5.0.6'
gem 'uglifier', '3.2.0'
gem 'coffee-rails', '4.2.2'
gem 'jquery-rails', '4.3.1'
gem 'turbolinks', '5.0.1'
gem 'jbuilder', '2.7.0'
group :development, :test do
gem 'sqlite3', '1.3.13'
gem 'byebug', '9.0.6', platform: :mri
end
group :development do
gem 'web-console', '3.5.1'
gem 'listen', '3.1.5'
gem 'spring', '2.0.2'
gem 'spring-watcher-listen', '2.0.1'
end
group :test do
gem 'rails-controller-testing', '1.0.2'
gem 'minitest', '5.10.3'
gem 'minitest-reporters', '1.1.14'
gem 'guard', '2.13.0'
gem 'guard-minitest', '2.4.4'
end
group :production do
gem 'pg', '0.20.0'
end
# Windows環境ではtzinfo-dataというgemを含める必要があります
gem 'tzinfo-data', platforms: [:mingw, :mswin, :x64_mingw, :jruby]
③Gemfileを修正したらセーブする
Ctrl+sで必ず保存!保存してファイル閉じておくとなおよし!
④bundle install --without productionを実行する
⑤bundle updateを実行する
⑥railsチュートリアルに従って修正するファイルを修正する
ここは章によって変わるので適宜従ってください
⑦gitをアプリに作成する
cd ~/environment/章に合ったアプリケーション名
git init
ちなみにrm -rf .gitでgitファイルを削除できます
⑧Bitbucketのページに行ってリポジトリを作成する
作りに行ってください。
https://bitbucket.org/
⑨Bitbucketにリモートする
git config --global user.name *******************(Bitbucketのアカウント名ですよ!)
git config --global user.email *******************(Bitbucketのメールアドレスですよ!)
git remote add origin git@bitbucket.org:**********(Bitbucketのアカウント名ですよ!)/章に合ったアプリケーション名ですよ!
ちなみにgit remote -vでリモート先を確認できます。
⑩HerokuにWebページを作成する
source <(curl -sL https://cdn.learnenough.com/heroku_install)
heroku login --interactive
(ここでHerokuのメールアドレスとパスワードとか聞かれますので入力してください)
heroku create
heroku rename 好きなurl
⑪gitでadd,commitを行う
git add -A
git commit -m "tekitou"
⑫bitbucketにpushする
git push origin master
うまく行かなかったら
git push -f origin master
をして強制プッシュしてください(railsチュートリアルで使う分には許可します)
⑬herokuにpushする
git push heroku master
下記の冒頭部分で実際にチートシートを使用して、一発で成功しているのでぜひ参考にしてみてください。ログも全て載せています。
railsチュートリアル挑戦記 第3章 ほぼ静的なページの作成
https://note.com/el93019205/n/ne7672a06005c
大事なことなのでもう一度言います
「ファイルを全て修正し終わってからgitファイルを作り、そのあとでBitbucketとHerokuにプッシュしましょう」
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