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とにかく行くしかない。 重い足取りでみなとみらいに向かう。 書ききれず、読みきれず、 わたしは完全に消化不良を起こしていた。 後ろめたさだらけの私は いつになくズドーンと重くて いつもまっすぐに向き合ってくれる阿部さんや それに応えようと奮闘している みんなの熱量に焼かれて 灰になる一歩手前だったと思う。 周りの人がすごすぎて それと比べて自分がちっぽけに見えて どうせ私なんか・・・といじけだしていた。 講義が始まって、後ろの方から話を聞きながら 熱い視