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子育てコラム 納豆神話

納豆。ギリシャ神話ではさすがに登場しないだろう。

納豆。古代大和大国では食べられていただろうか。


令和の現代。
子育て界では、まことしやかに広がりをみせる納豆神話。

あなたはご存知だろうか?

………知らな…い…??

そりゃ知らないでしょう。
だって私が名付けたのだから。笑




なす、トマト、しいたけ、にんじん。
私の嫌いな野菜です。他にもたくさんあります。

だから子どもたちには言いません。

好き嫌いせず何でも食べなさい。

好き嫌いがないと美味しいと思える出会いが多く、幸せな気分になる。
好き嫌いたっぷりの私は時々、そんな自分が恨めしくなる。

でもね、なんかマズそうって思うものあるじゃない?口に入れた時に食感.においがムリ!っていうものあるじゃない?
生産者はじめ、そんな思考は失礼極まりない。
でもそう思うものってあるじゃない?
(苦しいまでの同意確認、ごめんなさい。笑)

納豆神話に話を戻そう。

幼い子どもは好き嫌いをしがちだ。
少食の子を持つ親はなんとか栄養のあるものを食べさせようと必死だ。
少食でなくてもお菓子ではなく栄養のあるものを食べさせたいのが親心だ。

そこで、納豆なのだ。

朝でも昼でも夜でも、納豆食べてれば大丈夫だろう。

そう思わせる栄養満点の納豆。

粘り気のある納豆、スルスルっと食べてくれるから親もありがたい。
調理の必要もない。
運が良ければ野菜も混ぜ込める。
安い。

数少ない難点を挙げるとすれば、一粒二粒、食卓周りを旅してしまい、踏んだ時の萎えっぷりだろうか。

親にも子にもメリットだらけの納豆。

これからもお世話になります。

ちなみに
「納豆」を「バナナ」に置き換えても、同様の神話は生まれるそうだ。

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