s16 構築の流れ

構築経緯

3月20日

この日まで3000位〜10000位あたりをウロウロしてましたが、前日爆負けして50000位からのスタートとなりました。

ここから舞うと決意して、3月中のメンヘラツイートを振り返るところから始めました。
すると、どの時期にもイダイトウ、晴れ、トリルなどの猿構築に負けていることに気付きました。
逆にパオジアンを含むBIG6系統にはメンヘラ発揮していないことから、軸とする並びはそのままで、猿への回答を加えることにしました。
また、軸も見直し、勝ちルートとなり得る戦略を整理しました。

ここで得た勝ちルートとして
・アンコール+積み
・電磁波+回復
・甘える+積み
が挙がりました。この情報はうわっきーさんの生放送から得たものがほとんどです。神。
ついでに放送で使ってたd振りチョッキガチグマが使いやすかったので採用。電磁波を拒否しながらカミ、ブリジュラスに耐性を持てることから初手性能の高さに注目しました。

次にアンコール、電磁波の役割としてエアスラゴツメカイリューを採用していましたが、このカイリューだと起点作成(削り)しか役割が持てず、悩んでいました。ここでカイリューのスケショ+アンコールの型に注目しました。
スケショ型の勝ちルートとして龍舞+スケショがメインだと思います。これをスケショ+アンコールをメイン勝ちルートに置き換えました。ここに第二の勝ちルートとしてスケショ+電磁波を用意しました。不意打ち透かせます。
最後はカミへの打点としてテラス一致のアイアンヘッド採用。

甘えるカミから剣舞ルートを用意して戦っていましたが、回復するなら痛み分けでなく瞑想ドレキでもいいことに気付き、甘える瞑想ドレキハバタクカミを採用。
ガチグマを始めとする特殊打点への回答も用意できたことで、カミをフィニッシャー運用することも可能になりました。
ラストはハバタクカミ、サーフゴーへの打点としてシャドーボール。

積みフィニッシャーとして襷潰し、先制技持ちで優秀な水ウーラオスを採用。カミとの攻め補完はもちろん、電磁波拒否の地面にも強く、相性が良いと考えました。
技構成はテンプレ。持ち物は神うわっきーさんの生放送から得た命の珠。ガチパワー気持ちいい。

ここまでの4体で有象無象はやれそうな勝ちルートを確保できたので、残りの枠で苦手構築への対策をすることにしました。

まず、イダイトウと直近負け越していたアシレランドブリジュラスへの回答として耐久炎オーガポンを採用しました。
最強技蔦棍棒、耐久と相性いいウッドホーンまで確定で、残りの枠で勝ちルートを広げます。
カイリューが出せない時のアンコール要因になるようにアンコール。耐久型からの不意の一手として電光石火。

次にトリルとイダイトウです。トリルに対して、これまでの経験から、守るによるターン稼ぎを思いつき、守れて且つイダイトウに強いポケモンを探すとチオジェンでした。
技構成はよくあるやつで、テラスは炎オーガポンと一緒に出すことを想定した水です。

振り返り

勝ちルートの用意がうまくハマり、有象無象は蹴散らしてきました。ダメージ計算甘えたプレミで2敗以外は、割り切れるものだと感じます。
イダイトウと全く当たってないので補完の使用感が明確ではありませんが、炎オーガポンの火力が低く感じました。今までa特化を使っていたのもあると思います。圧のかけ方が違う。
ママンサイクルに連敗したのだけ要注意。

3月21日

振り返り

構築変更なし
壁オーガポンに負け
ステロは撒けないが壁下でも負荷をかけられるような要素が必要なのかと考えた。しかし、無理に壁ターン減らすことを考えすぎてサイクルを回せるようになり、甘えるが上手く機能しなかったプレミであるとの振り返り。

欠伸展開、アンコール展開に負け
欠伸展開は身代わり、ラム、サーフゴーでの対策とする。候補として、ラムカイリュー、ラムラオスもありそう。サーフゴーは叩きとパオジアンヤバくて出すところない。

課題としてガチグマの初手性能の高さ故の初手テラスの多さがある。
ウーラオスがテラスしないとカスみたいな火力しか出ない。
テラスしなくても舞えるウーラオスを作るか、テラスしなくてもオーガポンと渡り合えるガチグマを作ること。

レートは爆溶けたが、学びはある。
ウーラオス珠→ラム
ガチグマのハイボ撃つ機会少なすぎたためムンフォに変更(対カイリュー)
チオンジェンをc振りにし、ギガドレインの回復量伸ばす
龍舞アンコの方がアンコのまま自分がエースになれる可能性あるか
スケショでフェアリーテラス切らせて鋼打点のルートもあるな

3月22日

TwitterのDMグループが活発に活動する。
そこでイダイトウ、晴れに対してカミ+ライコが汎用性持ちつつ対策とできることに気づきました。
しかし、チオンジェンの性能も試したかったので一旦構築そのままで行くことに。
【チオンジェン】
・耐久高いのでクッションとしての汎用性はある
・イカサマによる積みへの安心感
・テラス後の地面圧を薄める
特にテラス後の地面を薄めるのは、この構築においてかなり大きいと感じている。
これを元にタケルライコで試す。おそらく地面の通りヤバくなるんじゃないかな?


3月23日

プレミの翁。反省しかない。
ただマイオナ含めた相手の選出がスタンに寄ってきた。
タケルライコにより、さらにスタンに見えるようになってきたのだろうか。加えてそれらの型が対面的であるものが多かった。
チオンジェンはこのあたりも抑制しているのかもしれない。
【タケルライコ】
・イダイトウに加えてオーガポン、アシレーヌにも強気で出せる。

カイリューを炎テラスに変更してみる。
・フェアリー半減+オーガポンのメインウエポン半減+鋼への打点
それに伴いタイプ補完の観点からチオンジェンへ戻す。


3月25日

炎テラスだとウーラに出しにくい上、岩石抜群のままであるのがすごく気になる。
そこで、電磁波拒否+サブウエポン強化+耐性変更の地面テラス地震に変更する。
その他の技構成はチオンジェン以外は納得。

基本選出は
ガチグマ+カミ+水ウーラ
電磁波拒否+特殊耐性から初手カミ、ブリジュラスに強い。また、テラス切ることでオーガポン、ウーラオスにも仕事ができるガチグマスタート。
裏で甘える+剣舞をするか、ウーラで荒らして瞑想で詰みの2種類の詰め筋を用意できる。

オーガポンorカイリュー+カミ+水ウーラ
明らかに初手でどちらかの2匹が通る、または不利対面でもアンコールや岩石で起点作って裏に繋げられる場合の選出。剣舞水ウーラへの布石。

ガチグマ+オーガポン+チオンジェン
ブリジュラスイダイトウの構築にはこれ。オーガポン+チオンジェンはイダイトウ見たらまず出せるか考える。

3月26日

電磁波拒否なら電気テラス雷パンチカイリューも試そうかと思ったが、普通に地震の方が威力が高い上に通りがよく、威力25を引き換えに10%麻痺は意味わからんので、地面で続投。

イダイトウ対策にチオンジェンで潜っていたが、2手目でフェアリーテラバが増えてきて対策にならなくなってきた。
そこで、イダイトウにも強く、トリルも誤魔化せるポケモンで探した結果、ポリゴン2を採用。

ラムウーラが電磁波ゴツメカイリューを剣舞水流水流で突破したのでラムは変えられない。

3月27日

前日のポリ2だとフェアリーテラスという課題を一切クリアしていないことに気付いたので、ダウンロード毒テラバーストで採用。対イダイトウ専用枠とした。

2手目の剣舞ハッサムと連戦する。
バレパン圏内のガチグマ切るつもりで大地撃つ→ハッサム剣舞→大地選択バレパン落ちる→オーガポンアンコール
で、テラス切らせながらバレパンで縛ることができた。悪と水だった。

選出択合わせれば割と勝てる構築になったと思う。
2rom1800到達。^_^

3月28日

受け、イダイトウ、パオカミカイリュー(受け偽装)に強いポケモンを探す
・ラティどちらか
・パオジアン
でもなんならイダイトウへの役割は炎オーガポンで終えられる。
とりあえず汎用性重視、受け重めに見ての零度パオジアン採用。

・ラス①積みエース(カイリュー、トドロクツキ)に3タテされる。
・瞑想痛み分けカミと連戦する
・カミの水テラス増
・毒テラバはオーガポン、アシレーヌ対面少し楽になる

3月30日

瞑想カミ増加。ガチグマ+カミ軸がしんどくなる。Twitterでも瞑想カミ増加報告あり。

3月31日

瞑想カミへの対策を考えていると鋼テラスヘビボンガチグマという天才調整を思い付く。
これによりガチグマ+カミ+ウーラの基本選出を崩すことなく流行に対抗できることとした。
しかし、ガチグマを鋼テラスにすることで、初手ウーラとオーガポンに弱くなってしまうため、そこに出せるポケモンとして、タケルライコを採用。
アシレーヌ、イダイトウへの回答として耐久オーガポン。
ランドアシレーヌを始めとするサイクル構築とサイクル偽装対面に強そうなパオジアンを採用。
最終日構築の完成。今までよりは自信を持って取り組めました。成長。

構築

振り返り

今期は積みリレーと幅広い詰め筋を意識して構築した。
序盤から負け方、勝ち方をメモしていったのは良かったが、何の負けかまで深く考えることができていなかった。
最終日には噛み合いなのか、構築なのか、プレイなのかがなんとかく感じられるようになってきたから来期はここを意識する。
環境に存在する構築に全対応するという方向性は間違ってなさそう。
努力値調整は強者からの借り物で不自由ない。最終日前での微調整で良さそう。

①選出を見直す
②負けの分析
③新たな勝ち筋
来期は1900&3桁

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