今日の一枚/いいか

日本学生ハーフのスタート前の一枚。３月の学生ハーフは選手や学校によってモチベーションや目的がさまざま。スタートラインに並ぶ選手はさまざまな表情をみせる。旧交を深めるものもいれば、ユニバーシアード選考がかかったこのレースで結果を狙うもの、箱根駅伝予選会を見据えて集団走を行う学校、そんななか、スタートエリアの中に駒澤大学大八木監督がいた。多くの指揮官は選手を送り出したあとは、チェックポイントに移動して選手の通過をチェックするのだが、大八木監督は違う。選手を送り出したあとに、スタート直前に個別に選手に声をかけていく。何を言ってるのかは聞き取れないけれど、背中に手をまわし「いいかー。今日のレースは〜」それぞれの選手の特徴に合わせた声掛けをしているのがわかる。