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世界陸上ドーハ EKIDEN NEWSツイートまとめ 9日目

いついに世界陸上ドーハ最終日。
つかいなれたAirbnbのチェックアウトが13時。
そして最終日は19時よりレーススタート。
部屋をチェックアウトして行き場を失ったので
重い荷物をかついでスタジアムへ。
荷物検査につくと、あまりの荷物の大きさに
「お前、この荷物はどうするんだ?開けてみろ」
と、言われて荷物をあけてでてきたのは
コーヒーのドリッパー(笑)
「おお、そうかお前はこのまま帰国するんだな」
と、警官たちとひと笑いして控室に荷物を山積みにして
隣のショッピングモールへ。
すっかり国際経済から取り残された日本人には
どんな店も割高にしかみえず。
10000mレース終わりの横田コーチと新谷さん同様、マックへ。
マックの横でPCをひろげ、
世界陸上ドーハ9日目のツイートをまとめていきます!

まずは2つの金メダルを獲得した男子競歩陣。
その競歩をささえる今村コーチへのインタビューを
産経新聞宝田さんがまとめておりました。

これを読んでおくと、この写真にも深みがましてきます。

まずは100mHから。

日本を発つ直前、「どのスパイクを履こうか考えてる」と
おっしゃっていたらしい、寺田明日香選手。

練習でずっと使っていたアシックスではなく、
ミズノのスパイクで世陸をはしりました。むー。着順で入れず。
続いて、木村文子選手。

むー。こちらも着順ではいれず。
メダルセレモニーがつづくなか、
間延びもしてたし、なんだか落ち着かない感じの進行で
「レースの雰囲気」がすくなかったかもしれません。

残れ!と祈ってみましたが、残念。

そして、やり投げがはじまります。
フィニッシュエリアからやり投げピットへ移動。

右代選手からのツイッターエールをうけて、

あと少し距離が足りなくて、予選通過ならず。

世界陸上ドーハ2度目の日本金メダル表彰式!

カメラマン席から大声で歌ってみましたよ。
もう、東京オリンピックで国歌歌うなら、
競歩が狙い目ですよ!

そして、注目の女子1500m決勝。
なんと、1500m10000mのダブルで優勝するという
歴史的偉業をハッサンが!

そして、EKIDEN News的にも偉業が。

松枝銅メダル以来。通算2度目。どちらもドーハで(笑)

ネット配信にはそのときの模様も。

そして女子5000mではかねてよりEKIDEN News注目選手としてあげていた
ドイツのクロスタハルフェン選手が3位。

大混雑のフィニッシュエリアで隙間から寝っ転がって
ポジションを確保して田中選手の日本歴代2位の瞬間。

「目」がすばらしい。ゴールでこの目は悔しがってる。
マイルリレー予選。

個人的に胸が熱くなったのはこのシーン。
日本マイルリレーチーム。みんなで戦ってる。

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タイムラインにながれはじめたのは「多田一走」の報。

これはゴールではなく、多田の1走を正面から観たい。
バックストレート側へ移動。
女子の4継をリハーサルがわりにして


1走→2走のバトンパス
2走の中間走
2走→3走のバトンパス

これを10数秒の間にどのポジションに移動するかを確認。

多田のバトンパス終わりの「行けー」がみたかった。
多田選手が手をあげているのは、日本銅メダル確定の瞬間。
ほんと、1走→2走の流れは良かった。
急いでスタジアムをあとにして、Uberに乗ってマラソンコースへ。
コースについてびっくり。

涼しい。涼しすぎる。
この気象条件は日本人選手らにとってはかえって厳しい。
アジア選手権時の前情報からも、ドーハの夜はかなり暑いと。
前情報どおり、女子マラソン、競歩はサウナのような環境でのレース。
スローペース、そして諸熱対策が鍵となるという見立てであった。
想定ペースは1キロ3分15秒。
サウナのような猛暑で暑熱順応した選手らにとって
この涼しさは春マラソンのように感じたに違いない。

Track Town SHIBUYAで無理やりマラソンに誘った横田コーチも
増田明美さんとマラソンコースに。

増田さんとは、以前こういう対談をやったことがありまして。

「さっきから、横田さんが『西本さんが。。。』
 っていうからあなただったのね。
 この3人が揃って陸上の話をしたら止まらないでしょうね」笑
ということで、増田さん、
近々、Track Town SHIBUYAにゲスト出演することに!

入りの10kmから集団から日本人選手らがこぼれはじめる。

こうなるとさすがについていけない。
アジア大会で井上とラストを競ったエルアバシさえも、おいていかれる。

一度は50位台まで落ちた川内がじわじわと順位をあげる。

もうトップとは動きが違う。ベルリンを観てるかのよう。
(ロンドン・マラソンよりハイペースだもん。)

気温や湿度といった数字でコンディションはわからないでもないのですが、
この夜のドーハは奇跡のような涼しさ。
それまで歩くのですら、呼吸がきつかったのですから
もともとスピードがあったアフリカ系の選手が自力どおりに勝った。
そういうマラソンでした。

んで、これ。

世陸まで節制してきた選手たちが
「不摂生するぞー!」とファーストフードショップに現れるのが
本当に面白い(笑)

わたくしはドーハ世界陸上期間中、1滴もお酒を飲めなかったので
(そういう国なのです。)
お腹周りのお肉がちょっとスッキリいたしました(笑)

それではこれから世界陸上最終日!
EKIDEN News的には男子1500mと10000mの決勝に注目です!


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