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2020 京都 知恩院

京都寺院巡り、最後は知恩院様にお参りさせて頂きました✨

法然上人(ほうねんしょうにん)様が開いた浄土宗の総本山にあたる由緒ある寺院です。

敷地内が広く、雰囲気や外観からとても格式高いものを感じます💦それもそのはず、
江戸時代、浄土宗を信仰した徳川家康公が、京都における菩提所と定めたことから、寺領が拡大され、現在の大伽藍が築かれたとか。

↓三門からして荘厳な構えですが、
徳川二代将軍秀忠によって建てられ、
国宝に指定されています(パンフ画像掲載)

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↓三門内部には、宝冠釈迦牟尼仏様がご安置されていますが、ご秘仏です💦
天井の龍画は、狩野派の画工によるものだそう‥いつか拝観したいですね😉(パンフ画像掲載)

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↓そして、知恩院の本堂「御影堂」に。
ご本尊、法然上人の御影がお祀りされています。徳川三代将軍の家光によって建てられ、
こちらも国宝に指定されている建物です✨
法堂内はもう眩しいくらいに金色です😵

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↓また、本堂横の「阿弥陀堂」に
もう一体のご本尊、阿弥陀如来様が
ご安置されています(パンフ画像掲載)

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そして、御影堂から大方丈に移動‥その途中の廊下、歩くと独特な音が響くのですが、
「忍び返し」と呼ばれており、警報装置としての役割も備えているそう💦

大方丈の「鶴の間」という部屋を見学。将軍家や武家の賓客をお迎えするための部屋だったみたいです。立ち入り禁止、撮影禁止だったのですが、中を見ることは出来ました。

54畳敷の室内に広がる金箔貼りの襖が素晴らしい‥古びた金箔が鈍い輝きをたたえ、その絢爛豪華な様たるや‥❗️「鶴の間」の襖絵は、狩野探幽の弟、尚信によるもので、様々な様態の鶴が書かれています。
(↓画像は、案内図掲載の別部屋のものですが、正にこういう感じです)

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↓他の場所にも様々な絵が。
「三方正面真向きの猫」狩野信正筆🐱
(案内図掲載画像)

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そして、有料で方丈庭園を散策。
自然が広がる日本庭園が美しい✨

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↓三代将軍家光公が植樹したとされる「御手植の松」

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↓「二十五菩薩の庭」
知恩院が所蔵する「阿弥陀如来二十五菩薩来迎図」を庭園の形にしたものです。石が阿弥陀如来と二十五菩薩を表し、植え込みは来迎雲を表しています(極楽浄土へ導かれる雲)

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↓権現堂へ。
徳川三代(徳川家康・秀忠・家光)の位牌と肖像画がご安置されています。

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↓山亭庭園へ。
勢至堂(法然上人が晩年を過ごした禅房)の客殿です。霊元天皇(1654〜1732)の第10皇女、浄琳院宮吉子内親王のお住まいを移築したものだとか。庭園からは、京都の町並みが一望できます😊

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この山亭庭園の奥に、肝心の勢至堂や、千姫のお墓(家康の孫であり、秀忠の娘に当たる千姫の墓)があったみたいなのですが、知らなくてお参りできず💦残念‥😢

↓最後に立ち寄った宝佛殿(納骨堂)
外から眺めてると、入り口でお坊様が声かけて下さり、お参りさせて頂くことに。

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↑お堂には、火焔光(かえんこう)を背負った
阿弥陀如来像と四天王様がご安置されていました。火を背負った如来様て珍しい‥⁉️
お坊様に色々とレクチャーして頂きながらの楽しい時間でした😆

敷地内には「友禅苑」という枯山水の庭園もあるのですが、知らずに通り過ぎてしまいました💦

↓そして、御影堂落慶法要参拝記念ということで頂いた書置き御朱印(法要には参座してないですが、普通にお参りしたら頂けるのだと思います)

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↓こちらは、手書き御朱印✨二種類書いて頂きました😉

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今回の京都寺院巡り、事前の下調べをしておくべきでした💦
固定観念ないままに巡るのが良かれと思ってたけど、見落としてるポイントが結構あったりして勿体なかったな💦

↓知恩院様の近くには、「青蓮院門跡」という格式高い寺院もあったみたいで、知ってたら絶対行ってました‥😓古くより皇室と深く関わりのある門跡寺院とかで、門前にある樹齢800年と言われる大楠で有名なのだとか(パンフ画像掲載)

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それと、今回、醍醐寺登拝を予定してたのですが、連日歩き回っていたためか足が痛くなり💦あの修験道のお山を登るのはさすがに無理と判断し断念することに😭

こちらもまた次回に❗️旅に1番必要なものは、好奇心と丈夫な足腰だと思います。体力つけておかなきゃ😆



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