年度末ふりかえり

ただだらだらとグチを書いているようなものですが(n回目)

結論から言うと、年度末、5月6月ごろは
9月の新年度のころに任期短縮しても良いのではないか
ということをずっと考えてました。

もともと昨年9月10月ごろから頭の片隅にはあったのですが

理由としては
①外国人ボランティアが日々授業したところで解決しない根本原因
②2歩進んで3歩戻る感じの現地教員の協力
③来た頃より増えたアジア人蔑視
④「ぬるさ」を感じてしまう生活
⑤煮詰まってきた感のある日本人コミュニティ
等等…

というかそういうものが少しずつ積み重なってはいたのですが
今年入ってからのパレスチナ関連のニュースを見ていて
ちょうどパレスチナでアーティストインレジデンスを受け入れている団体をいくつか見つけてしまい
しかもそこが美術教育関連の研究・事業をしていたので…

なぜ私はこんなところでこんなぬるい生活を…?
今後のことを考えたらそこの方がベターでは…?
(行けるかどうかは置いといて)
という気持ちがずっとありました。
まあ、9月末の今はもう腹をくくりましたが。たぶん。


理由①、②
おそらく協力隊あるあるなのでしょう。
でももう少し何かあるだろう
と某所に対して思わずにはいられない。
前も書いた気がしますが、
私の派遣形態だとこっちもあっちもでかすぎるんでしょうね。

理由③
赴任してすぐに「ありがとー」とか「日本人ー」とか言われていたのに
今さら「中国人ー」「チンチャンチョン」と言われる不思議。
外国人観光客が増えたのもわかるんですが
(現地ニュースによると前年度比200%増とか)
なんとなく、街全体的に治安(雰囲気?)が悪くなった気もします。


何度か書いてますが住んでいるところが都会で…


こちらも何度か書いてる気がしますが
「日本人のいないところに行きたい」
が志望理由のひとつにあった身としてはなんだかなあ
と思うことがどうしても
日本人コミュニティとの付き合いほぼないんですけどね


とはいえ、人との付き合いでそれらが解決できてたり
捨てる神あれば拾う神あり、というやつでしょうか

特に、元美術隊員でいまもこっちで活動されてる方とお話しできたのは大きかったです。
久しぶりに美術教育について人と話したの気持ち。
同じような問題意識を持っている人がいる
というだけでとても心強いなあと思いました。
「修論書けたら読ませてくださいね」
とプレッシャーもきちんとかけていただきました。ありがたい。

あと7月に「任国外」と呼ばれる制度で人生初ヨーロッパに行ってきたのですが
それも任期短縮するならキャンセルだなあと考えていたところ
活動校の保護者(英語で話しかけてくる男性)に
「俺はいろんな国に行った。お前は旅行行ったことあるか?」
「いろんなところを見るのは大事だ。海外には行け」
と言われ
もうこれは行くべきなのかなと思い行ってきました。
(その時点で任期短縮を半分ほど諦めた)
(残り半分ほどを諦めたのは本当に最近)


ほんとなんの話かという感じですが
悩んでいた日々もあったよ
でもいつも結局人に助けられているよ
という記録として

常に悩んでいる気もしますが

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