気になっていること


前回の記事で書いた
「自分たちで教室飾り付け始めた子たち」
実はよく先生に怒られてる子なんですが
「勝手にしゃべるな」
「勝手に動くな」
のような注意はよく聞くんですが
(このクラスに限らず)
授業(やってること)に関するリアクションとか
自分たちで色鉛筆とか貸し借りしあってるのは
個人的には良いことなのになあ
と思うんですが
生徒指導の面はお任せしてる身なので
うーん…
となる日々です。
そこを教員向けWSとかで言えたら良いんでしょうね
(でも誰と一緒に誰に向かって言うんでしょう?)


前々回の記事に書いた
ミモザの絵を描いたとき
ラマダンも始まったばかりで子どもたち全体的に落ち着きなかったんですが
校庭に出たものの「どうやって描くの?」ばかりで
君らそんなに自分で考えるの嫌かとなりました。
なんというか、子どもの興味を引くことも大事だけど
刺激に慣れすぎる、というのも良くないなと
与えられることに慣れると一緒ですかね。結局。
自分でおもしろいことを見つけていける子
ってどうやったら育つんでしょう?


と同時に
日本でも思っていたんですが
アクティブラーニングとか子ども主体の教育とかが成功?して
本当に自分で考える子どもが育ったとして
大人の言うことに黙って従う子どもばかりではなくなるということだと思うんですが
それは管理する側にとってはめんどくさい事だと思うんですが
本当にその覚悟があって「美術教育(表現教育)の普及」とか言ってるのかな
と疑問に思うところではあります。

個人的にはそういう意味でのめんどくさい子どもの方が好きですし
だからこそ反応が正直な段階の幼児教育が好きなんですが


たぶん私にとっては美術教育自体も目的ではなく手段なのかなあと

まとまらないけど書けるうちに書いておこうと思って書きました。

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