読書感想文的な

なんで突然?という感じですが
ここ1か月ほど、パレスチナの作家が書いたという本を読んでました。

ハイファに戻って/太陽の男たち :ガッサーン・カナファーニー,黒田 寿郎,奴田原 睦明|河出書房新社 (kawade.co.jp)

ネタバレはしないようにしたいところですが
なんというか、読んでいてものすごく沖縄の本を思い出しまして

文春文庫『ナツコ 沖縄密貿易の女王』奥野修司 | 文庫 - 文藝春秋BOOKS (bunshun.jp)

これとか

最近だとこれですかね?

真藤順丈「宝島」特設サイト|講談社文庫 (kodanshabunko.com)

古いとこっち?

カクテル・パーティー - 岩波書店 (iwanami.co.jp)

なんかもう少し近いのがあった気がするけど思い出せない…
しこうして改めてあらすじを読むとそんなに近くもない気がする

ただまあ、「占領」とはそういうものなんだろうなあ。と

あと私が活動していた学校の経営母体を「必要悪」と言った人がいましたが
なんかそんな感じ


教員になる人は基本裕福層だからしんどい子どもや家庭のことを想像、理解できない
みたいな話は私が学部生の頃にやたら聞きましたが
(今思うとたぶん学部の方針)
たぶん国際協力に関わる人にも同じことが言えるんじゃないかなあとかぼんやり

ガッサーン・カナファーニーの本の中
難民の子どもにキレる先生の話があるんですが
たぶんその辺は協力隊あるある
それを「なんだこいつら」となるかどうか的な

と書けばなんとなくまとまるでしょうか

私も偉そうなことは言えませんが


ところでナツコは本当にかっこいいので朝ドラとかで沖縄を舞台にするならぜひモデルにしてほしいところ
ワンピースがこれだけ支持を得てるんだし

金城夏子 - Wikipedia

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