年老いた珈琲豆焙煎屋流、焙煎プロファイル作成方法
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年老いた珈琲豆焙煎屋流、焙煎プロファイル作成方法

年老いた珈琲豆焙煎屋と焙煎プロファイル

焙煎プロファイル図作成ソフトを使わずに正確な焙煎プロファイル図を作成するのは、まず不可能だと思います。

しかし、ローストプロファイル(焙煎プロファイル)は、焙煎プロファイル図作成ソフトが無くても作れます。

コーヒー豆焙煎操作の手順は、「初めチョロチョロ、中パッパ、パチパチなったら徐々にチョロチョロ」だと年老いた珈琲豆焙煎屋は考えています。(環境温度・雰囲気温度の視点からのイメージとしての焙煎操作手順です)

熱量の供給(温度勾配)という視点では、「初めチョロチョロ」の段階が一番多くて、次いで「中パッパ」の段階で、「徐々にチョロチョロ」が一番少なくなります。

焙煎温度(コーヒー豆温度)160度くらいまでが「初めチョロチョロ」で、160度~約180度くらいが「中パッパ」、それ以後、200度くらいまでが「徐々にチョロチョロ」、200度を超えて2回目のハゼ音(ピチピチ)が聞こえて来たら、焙煎中のコーヒー豆の発熱だけでも焙煎は進行します。

ですから、コーヒー豆焙煎操作は、「完全にチョロチョロ」となります。年老いた珈琲豆焙煎屋は、一番深くコーヒー豆を焙煎する場合でも、焙煎温度(コーヒー豆温度)が205度くらいを上限としています。

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年老いた珈琲豆焙煎屋は、30年間に渡ってコーヒー豆を自家焙煎して来たという履歴を持っています。ですから、年老いた珈琲豆焙煎屋独自の基本とするローストプロファイル(焙煎プロファイル)を持っています。(もちろん、大雑把な代物ですが)

その基本とする焙煎プロファイル(ローストプロファイル)に基づいてコーヒー豆を焙煎しているわけですが、その日の焙煎環境、原料となるコーヒー生豆の種類、コーヒー豆の水分含量などなど、様々な要因がコーヒー豆焙煎に影響してくるので、焙煎コーヒー豆のローストプロファイル(焙煎プロファイル)は、基本としている焙煎プロファイルと常に異なって来ます。

それらを修正しながらコーヒー豆を焙煎するわけですが、その修正操作は、長年のコーヒー豆自家焙煎履歴で培ってきた経験と知識と勘に基づいています。

この修正操作ですが、焙煎プロファイル図作成ソフトを使っていれば、コーヒー豆焙煎の進行状況が焙煎プロファイル図で確認(もしかしたら予想も)できるわけですから、それほど期間の長い焙煎経験が無くても修正作業が可能だと思います。

ちなみに、年老いた珈琲豆焙煎屋は、和歌山市という地方中核都市で、夫婦2人だけで零細生業パパママ規模のコーヒー豆自家焙煎店を営んでいます。

何しろ69歳と60歳の高齢者夫婦ですから、仕事は全て交代でこなしています。

コーヒー豆焙煎も夫婦で交代しているので、夫がコーヒー豆を焙煎した時と、妻がコーヒー豆を焙煎した時とでは、当然、ローストプロファイル(焙煎プロファイル)は微妙に違っています。

同じ焙煎人が、同じ焙煎環境でコーヒー豆を焙煎したとしても、コーヒー豆焙煎の度(たび)ごとに焙煎プロファイルが常に変化するわけですから、焙煎人が変われば、基本とする焙煎プロファイルに基づいてコーヒー豆を焙煎したとしても、焙煎プロファイルが変化するのは当然だと思っています。

ちなみに、コーヒー生豆は時間(日にち)の経過とともに徐々に変化して行きます。

コーヒー生豆の状態変化は、カッピングで見つけることも可能ですが、コーヒー生豆の状態が変化していれば、焙煎中のコーヒー豆のハゼ具合や色、焙煎時間や焙煎温度の上昇の仕方など、ようするに焙煎プロファイル(ローストプロファイル)が変化するので、焙煎プロセス(焙煎工程)において見つけることも可能だと年老いた珈琲豆焙煎屋は考えています。

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