コーヒー生豆エイジング/エカワ珈琲店の見解
100年くらい前に発行されたコーヒーの本「オール・アバウト・コーヒー」に、インドネシアで収穫されたコーヒー生豆を、帆船を使って赤道直下の海を何ヶ月も費やしてニューヨークまで運んでいた時代があって、その帆船で運んで来たコーヒー生豆を焙煎加工してコーヒー飲料を作ると、風味の素晴らしいボディー感のあるコーヒー飲料が出来上がるということで、高値で取引されていたと記載されています。
インドネシアで、ジャコウネコにコーヒー果実を食べさせて、未消化で排泄されたコーヒー生豆が高値で取引されています。
そのコーヒー生豆を焙煎して、その焙煎コーヒー豆を使ってコーヒー飲料を作ると、これも、風味の素晴らしいボディー感のあるコーヒー飲料が出来上がるみたいです。
第2次世界大戦で日本が負けて、コーヒー生豆の輸入が出来なかった頃、何年間も関東地方の山岳地帯に保管されていたインドネシア産のコーヒー生豆が出回ったことがあったそうです。
そのコーヒー生豆を焙煎して、その焙煎コーヒー豆を使ってコーヒーを淹れると、風味の素晴らしいボディー感のあるコーヒーが出来上がったと伝えられています。
例にあげさせてもらった事例ですが、すべて、コーヒー生豆のエイジングによる現象で、とくに、有用微生物による発酵現象が関係しているのだとエカワ珈琲店は考えています。
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