純喫茶コロナ物語
エカワ珈琲店の始まりは、昭和30年(1955年)の秋、和歌山市雑賀屋町25番地(区画整理後は39番地)で創業した純喫茶コロナです。
昭和62年(1987年)の春、コーヒー豆の小売店に衣替えするまで、31年と半年の間、喫茶店商売を営んできました。
日本国が経済成長を続けていた昭和の時代、喫茶店商売は、比較的簡単に始めることができて、相当に高い確率でそれなりの繁盛を手に入れることのできる商売でした。
昭和の時代、母子家庭である江川家の少し優雅な生活を支えてくれたのが「純喫茶コロナ」です。ということで、「純喫茶コロナ」の盛衰を記録に残して置きます。
1955年(昭和30年)秋
エカワ珈琲店の前身、『純喫茶コロナ』が、和歌山市雑賀屋町25番地(区画整理後39番地)、現在のエカワ珈琲店所在地に開店しました。
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