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ジョゼと虎と魚たち 渡辺あや トークセッション in尾道 松翠園 ②

緑の道をのぼり

松翠園 にはいった。


上映会場の大広間は撮影禁止だった
ので
あまりとれなかったのだけど

古い廃業の
高級旅館を 
原型をいかしたリノベーションして
イベント施設にしたもの。

廊下にちゃぶ台のような
予約受付でお金をはらう。
ワンドリンクチケットをもらう。

板張りの廊下を
すすんでゆくと
また二つロウテーブルが
見える。

片方は白玉団子とお茶。
片方はビスケットとソーダ水を
飲み物は
注文ごとにその場で 創って
売っている。

わたしはドリンクチケットで
プラムのソーダ水をもらう。

大広間に
座布団が百枚くらいアトランダムに
配置されていて

開場すぐ、開園一時間まえなので
ワタシは前から2番目にすわったが
すこししたら欲が出て

こっそり
最前列にひとり鎮座してみる。

和室の大広間には
ふさわしくない 曲がながれ

高級和室にはふさわしくない
ラフだったり 気楽なお洒落だったりするひとたちが
集まっでくる。

時間になり
主催者さんが
話し始める。
これまた家からいらした
普段着である。
横にはこれまた
普段から お父さんの横を
ひっついてはなれないらしき 
六歳の男の子が
ニコニコしている。

尾道らしい 
ゆるくて自由なはじまり。

ご紹介で

渡辺あやさんが 
幕前の挨拶にいらっしゃる。


ショートボブに
生成りのワンピース
シンプルにみえて
仕立て方で ポイントがはいってる。

飾りっ気ないのに
キレイなひとにぴったり。

ワタシには
最推しを 
御伽にみたてるクセがあるのだけど

役者の 最推し
佐々木蔵之介を、 
その時々で
柔らかな やさしい光と
不穏な影をつかいわけて

人々を 照らす
月の王様
にみたてるなら

脚本家の神さまのような

渡辺あやは 

繊細でうつくしい 容姿なのに
強い意志を垣間見せ

言霊で 人々の心に
芽吹かせる

精霊の女王さまだな。

と思ってみたり😗✨


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