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ハッピーバースデー

13年前にあなたが、いなくなった時は文字通り目の前が真っ暗になった。
あんな気持ちになったのはあの時だけ。
ぼくは21歳で大阪に出たので、ずっと近くに居たわけではなかったけど
いつもそばにいて応援してくれていると感じていた。
遠く離れていても、あなたがどこかにいる。そう思うだけで安心してしていたんだと思います。
だからあなたが亡くなったとき、目の前が真っ暗になったんだと思います。

あの時は、何も見えなくなって前に進めないんじゃないかと思ったけど
日常は続くし、大切な人たちは周りに居てくれるし、時間はすぎていく。
気がつけば一歩一歩前に進めるようになり
目の前の暗闇もなくなり
11年前に長男が産まれてからは光に包まれた。
がむしゃらにやってきた。

13年前までは安心させてもらっていたけど
これからは、あなたのことも家族のことも安心させれるようになっていかないとね。
まだハラハラさせてしまうかもやけど
温かく見守ってください。
62回目の誕生日おめでとう。

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