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ハモリが出来るようになりたいです。

2021年7月2日発売のひろゆきの新刊だよ!


多分ハモリの上手い人って、「このハモリってこういう主旋律で歌うよね」っていうのを、暗記してるんじゃなくて、「主旋律がこうだと、これに合わせてこういう音をぶつけると気持ちいい音になるよね」って、主観でやっていると思うんですよね。

なので、「こういう音が当たった時に気持ちいいよね」というのが分からないと、もうどうしょうもないんですよ。

例えば、「美味しい料理を作りたい」っていうので、「じゃあ味付けとしてなんかちょっと味薄いな。じゃあ醤油入れてみよう」とか、「ちょっと味濃い目だから薄める為にちょっと水増やして、ちょっと味をぼやかしてみよう」とかっていうのって、味の感覚が分かる人じゃないと料理の味の調整って出来ないじゃないですか?

なので、ハモリを聞いた時に、「上手いハモリと下手なハモリって何なのか?」って聞いて、「上手いハモリってこうなんだ。じゃあこういう音の方が気持ちいいよね」っていう、自分の耳がまず出来てないと、そもそも上手いハモリができないので。

なので、上手いハモリと下手なハモリの聴き比べっていうのをやって、もしそれで分かんないんだったら向いてないです。

「音楽の才能は8割ぐらいが遺伝で決まる」って言われてるんですね。
絶対音感とか相対音感みたいなのがあるんですけど、あれもほぼ遺伝で決まるらしいので。
絶対音感があるかどうかみたいなのは。

なので、もしそこまで練習してダメだとしたら、「もう才能が無い」っていうんで、割り切っていただけた方がいいかも知れません。