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国税専門官の将来性は?

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ひろゆきの新刊だよ!

うちの父親が元々国税の人なんですけど、辞めると税理士になれるので、「食いっぱぐれる事がない」っていう。

元税務官の税理士って、結構仕事にあぶれないんですよね。
要は、「税理士ってどんな仕事?」っていうのって、税を計算する仕事っていうのは表向きなんですけど。

本当の税理士を雇う理由っていうのは、税務署に怒られないために雇うんですよ。

元々企業は出来るだけ脱税[節税]がしたいです。
ただそのOKな節税とアウトな節税というのは、結構グレーで。

で、「結局じゃあ誰が決めるの?」っていうと税務官が決めるんですよ。
要は、国税局とか地方の税務署とかの査察っていう人が来て、「う〜ん、これはアウトかな?これはOKかな?」とかっていうのがあるんですけど。

元税務署OBの税理士の場合って、ある程度その人の上司と知り合いとかがあったりするんですよ。
直接の影響は無いんですけど、僕も税の査察官と話をしたときに、僕の父親の話とをされたことがあるんですよ。
「西村さん、お父さん前職場一緒でしたよ」とか言われて「あ、そっすか。すみません」みたいな。
ていうのはあるんですけど。

実は、元税務官の税理士さんっていうのは、そういう意味で結構仕事が多いんですよね。

要は普通の、「税の勉強しました。税理士の免許取りました。ペーペーです」っていう人らよりもやっぱり、「税務署の知り合いが多いっていう人の方が、「あそこの税務署だったらあいつだからちょっと話が出来るかな?」みたいのがあったりするので。

なので、もし税理士として食っていくのであれば、1回税務署を通るっていうのは全然有りなので。
そういう意味では、税務官で食いっぱぐれるってあんま聞いたことないですね。