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コミュニティを広げて人間関係に悩むより親友だけと生きていく方が幸せですか?

2021年7月2日発売のひろゆきの新刊だよ!

なんかその、「コミュニティを広げた方が良い論」って、どっから生まれたんだろうね?

知り合いが多いと少ないでいったら、「多い方が便利な事があるよね」っていうのは事実だと思うんですよ。

ただ、別に何か知り合いが多いからといって、「本当に必要な時に助けてくれる人がいるかどうか?」ってのは、別の話だっりするんですよね。

例えば、友達は一杯いるんだけど、「スゲェ困っている時には助けてくれない」っていうパターンもある訳じゃないですか?

で、僕、友達と親友の違いっていうので、僕が犯罪を犯した時に黙って1日泊めてくれるタイプは親友だと思ってんですよ。

要は、自分と関わる事に何らかのリスクがあったとしても、「まぁそれはリスクがあったとしてもしょうがないよね」って受け入れくれるタイプの人。

で、例えば金持ちであるとか、イケメンであるとかってメリットがあるから人は近づいてくるじゃないですか?

なので、そのメリットがある範囲なら近づくんだけど、「あっ、この人と関わるとデメリットがある」と思うと、サーって人が引いていくんですよ。

それって友達とか知り合いで、要は本当に必要な時には頼れない人なんですよね。

なので、「友達とか知り合いが多いかどうか」より、「自分と付き合うのにリスクがあるとしても、でもそのデメリットも受け入れてくれる」っていう人が多い人の方が、何かあった時は割と頼りになると思うんですよね。

一般的には家族って。
例えば、母親って自分の息子がどんなクソ野郎で犯罪者としても、息子を守ろうとしたりするじゃないですか?

三田なんとかさんみたいな。
「次男が覚せい剤で2回捕まりました」みたいな人でも、「それでも息子は息子なんで」みたいな。

っていうので、血が繋がってると割とそのデメリットがあっても、「関係を続ける」っていう覚悟がある人多いんですけど。

割と友達でも!「覚悟を持って繋がってくれる人」ってのもいるので。

なので、「そういう親友と呼べる人を作る」っていうのも重要なんじゃないかなと思いますけどね。

ちなみに金さえあれば、友達いくらでも増えますよ。
配ってればドンドン友達増えてくんで。

なので、「友達多い自慢」ってアラブの石油王とかでやったら絶対勝てないんですよ。
アラブの石油王が、そこら辺のクラブかなんか行って、「じゃあもう全員奢りだわ。ちょっとお前ら俺の友達だー!」って言ったら「イェース!」みたいになるじゃないですか?

なので、「友達多い自慢」って基本的にはあんまり意味無いんじゃないかなと思うんですけど。