ブロ〜フィスト
なんかなあ。めちゃくちゃ当たり前な事だけど、人によって快・不快って全く違うんだなあと改めて感じた。自分にとっては心地良くても相手にとっては心身に影響があったりするらしい。
自分以外の人間のことって知ることは出来ても理解することは出来ないんだな、と実感。
あくまでもその人の表出している要素を組み合わせて推測できるだけ。
他人への理解は盲信である、と自戒。
ただまあ、自分の兄に対しては、ウソくせ〜と思っている。あの人は死ぬまでロールプレイをして生きていくんだろうなと予想できる。
兄とはけっこう仲が良い。お互いシスコンブラコンと周りから言われるくらい、小さい頃はもとより兄が家庭を持った今でも仲良くしている。喧嘩という喧嘩もなかった。兄の影響で小学校入学前からゲームやネットに触れていた。さすがに覚えてなかったけど、ポケモンだいすきクラブの夏休み大作戦2005をやりこんでいたのが分かって既に浸かっていたんだなと知った。
なぜそんなに仲が良いのかと言うと、家の中でまともにお喋り出来る人間が他にいないので、自然とそうなった。
とは言え未だに実家で集まると兄妹だけで盛り上がってるのは、面白さのツボや優先順位が同じだからだろう。笑えるほうも興味関心のほうも。
趣味も、ゲーム・音楽・ネット・映画あたりは大枠では被っている。兄の英才教育のせいで。
ただ、お喋り好きで表現豊かな兄と20年以上接してきて、これは本当だろうな、と感じるのは「面白いかどうか」という点だけなんだよな。他の内面の表現に関してはどうもウソくさいと感じる。本当にただの感覚でしかないけど。
私が観測した範囲では全ての人に対してロールプレイをしているように見えた。
兄とは4歳差であり、私が成長するまでに兄なりの生存戦略というか、攻略法を見つけたのかなと思っている。親はアレだし学校ではどうしてもミドルネームのせいで目立つ。最適解を見つけてそのプレイングを続けてたらそれでしか進められなくなったんかな。などと。
ごちゃごちゃと兄について書いたけど、内面の部分に関しては全てが推測にすぎない。というか主観しかないからただの感想。
人間って個体差がありすぎる。良くも悪くも。
でも人間の内面みたいな不確定要素が人を人たらしめていたり人間の面白さでもあると思っているので、分からないままでいいな。
なんか他にも書こうとしてたんだけど忘れた。
ので終わり。
お兄ちゃんの話がしたいだけの人になっちゃったな。失敬。