■ 其の223 ■ スマホの話

スマホ / 人生 / パカパカ携帯

先日の会話‥‥
知人「まだスマホにせんの？  一生替える気ないんか？ 月いくら払っとる
　　　ん？ (広島弁)」
わたし「１７００円くらい」
知人「まあ安いけぇのう。長い目でみたら、だいぶ違うけぇのう(広島弁)」

そんな話をしているうち、互いに驚いたことがありました。
金額の話で、彼は自分の分だけで１万数千円払っているというのです。
ギガ(？)使い放題などいろんなオプションをつけると、それ位にはなると言うのです。 わたしはてっきり５～６千円だと思っていました。

逆に彼が意外だと思ったのは、わたしがまったく不自由さを感じていないことです。
● まずLINEができない点は‥‥電話番号のショートメッセージで済ませており、画像を送らなくても生活や仕事に支障がないので困らない。
● イベント等で事前申し込みする場合‥‥ふつうは入場時にスマホ画面を見せるが、わたしは印刷した紙を持参して提示している。
彼は、そんな事をしている人がいるのかと、笑いながら驚いていました。

わたしは、人間は４０を過ぎるといつ死んでもおかしくないと思っています。 ウウゥ‥胸が苦しいと思ったら心臓が止まるかもしれないし、急に頭の血管が切れてあの世に行くかもしれません。
巨人の木村拓也コーチは広島スタジアムでノックをしている最中、突然くも膜下出血で倒れて意識が戻ることはありませんでした。３７才でした。

べつに人生の時間を無駄にしたくない、というほど大層なものではありません。ただ、空いた時間や深夜までゲームやネットサーフィンをしているのはもったいない気がするのです。

それから、これは全く理解されないのですが、
パカパカ携帯（＝通称ガラケー）は機械としての形が自然です。でもスマホのフォルムはどこか不気味です。スマホをのぞき込んで使っている自分の姿を想像すると、何だか気味が悪いのです。
と言っても、ほかの人が使っているのは、いやではありません。

ということで、一生スマホには縁がなさそうです。