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Windows10/ 11の Wake on LAN設定

パソコンを遠隔操作で起動できる Wake on LANは、パソコンのネットワークアダプタ(NIC)に信号(マジックパケット)を送信して電源を入れる機能で、「パソコン」「ホームゲートウェイ(ルーター)」「電源アプリ」の設定が必要になり、設定してもパソコンやルーターのモデルによってはうまく動作しないこともある。
特に市販のパソコンはメーカーが UEFIをカスタマイズしており、パソコン自体が Wake on LANをサポートしていない可能性もあるため、設定前にパソコンの取説やメーカーサイトでの確認を推奨。

Windows10/ 11の Wake on LANは クラシックシャットダウン(S5) ハイブリッドシャットダウン(S4)の状態から Wake On Lanでの起動は サポートされていない ので、基本はパソコンをスリープか休止の状態にしておく必要があるものの、Windows 11は 22H2以降でハイブリットシャットダウンやクラシックシャットダウンから起動できている。

Wake on LANの設定

動画では LANからの起動設定でブロードキャストアドレスを使用しているが、ルーターによってはブロードキャストアドレスを拒否するモデルもあるようなので、その場合はパソコンに静的IPを設定し、ホストにパソコンの IPアドレスを登録する。

設定の詳細


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