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30年後、60年後の世界経済の単純な予測2024.8.3

 日本では、過去30年間、ほぼ経済成長をしていません。その結果、新興国の追い上げをを受けています。もうすでに、韓国には1人あたりGDPで抜かされたといいます。これは何を意味するかというと、日本人より韓国人の方が給料が良いということです。この経済成長をしないことを続けたら日本の経済的ポジションはどうなるかを、30年後、60年後の2つで予測してみました。


80国の予測された1人あたりGDP

 30年後、2050年には、韓国と台湾に、給料の面で2倍ほどの差をつけられます。60年後、2080年には、南の方の国にも差をつけられます。ベトナム、タイ、フィリピン、マレーシア、インド、ネパール、インドネシアなど。これでは、日本の存在感は、ほぼなくなるということでしょう。

 表の一番上に世界平均の数字があります。日本はそれより小さくなる。日本が普通の国になるという目標ならば良いかもしれませんが、だんだん給料が上がるなどと、上を向いて仕事をしたいものです。

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