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偏差値ックのゆくえ

 私は、学歴、偏差値主義を偏差値ックと呼んでいる(随筆16作目参照。2025年発表予定。)。偏差値ックでは、偏差値が高い大学を出た方が、すごいという暗黙の了解(私は、了解していないが。)があるだろう。それを、たくさんの人に当てはめると、階層構造になる。つまり、国内の大学だけだと、東大から、頂点の方がうめられていく。私は、今、これを改めるべきだと思っている。それには、理由がある。東大を出た学生が、外資企業に勤めることが多いらしいからである。
 偏差値ックの階層構造で言うと、その人たちが、頂点に近いだろう。外資企業で勤めているとすると、その外資には逆らえない。つまり、偏差値ックの階層構造の上に、外資が乗るわけである。そうすると、外資がすごいということになる。それは、外国人による偏差値ックの支配となる。それでは面白くないから、偏差値ックを改めようというのである。私はとりあえず、その構造から脱却している。また、良い案があったら、報告したいと思っている。

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