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Aボタンの反応が鈍い……。こりゃあ移植するしかないぜ! と奮闘した。の法則。

おはようございます、SUKESANです。
現時点で僕が「総合的」に一押ししているレトロゲームエミュ機『RG280V』
外観の究極とも言える美しさと、ファミコン(NES)、PCエンジン、初代プレステ、メガドライブ、ワンダースワン、アーケード、ゲームボーイなどはほぼ完璧に動いてしまう素晴らしいヤツ。

僕はこれを日常的に持ち歩き、旅先とかでもサクッと。そして枕元に置いて……と使い倒しているのですが、だからこそ、必ずいつかはぶち当たる「ボタン反応の劣化」ついにキタ! 来てしまったのよ。

そして例に漏れず、Aボタンのみ反応が悪い(一番使うからね)……。この感覚、きっとファミコンやスーファミを遊んできた方は理解していただけるかと思うのですが、押し込んでやっと反応する感じ……。

こうなった時にできるのは主に3つ。

1、コントローラーを分解して綿棒などで埃、汚れを掃除する。
2、この1の方法が通用しない場合、おそらくは端子とボタンの中間にある接触ゴムが劣化しているのでこれを交換するしかない。
3、諦める

しかしですね、ファミコンやスーファミ等ならコントローラーを分解して上記2つをするのは大した技術はいらないのですが、こういったコントローラー一体型のゲーム機というのはすげえ厄介なのよ……。

背後から攻めることが多いのですが、特殊ネジだったり、すげえ固かったり、ゆるめちゃいけないネジをやってしまってボタンとか液晶の部品が開けた瞬間にポロってしまい元に戻せないとか。

SUKESAN VS RG280V の幕は上がった!
今回は、僕のミスでシステムデータを飛ばして壊してしまったもう一台のRG280Vからコントローラーのゴムだけを取り出して交換しよう! というワケ。

背後の上下左右のネジを外し、素直にパカっ! といくと思ったら……すげえ固い。もしかするとまだ見ぬネジがあるのか? それともそもそも接着されているのか?(これ中華系のハードで結構あります)

が、結果的には隙間に爪を差し込んでずらしていくと開きました。が、ここで調子にのって力任せに開けてはいけません。裏蓋にはスピーカー、そしてバッテリーがくっついていまして、それが基盤部分とコードで繋がっているのです。
これを慎重に外していきます。

で、銀のネジ2つ、黒いネジを6つ外す。で、基盤部分をそーっと持ち上げると……。中で何か小さく落ちた音がした……。(ドラクエ3のエンディング風)

これが怖いのよ……。やっちまった。で、もうこうなったらいいわ! と、隙間からボタン関係を全部取り出す。取り出すというか、ひっぱり出すというか。

まあ、結果的にボタンゴムは取り出せたのでOKとする。

そして、一応ゴムを綿棒で綺麗に。

で、部品取り用のRG280Vは残念ながら「今は用済み」となりましたのでネジなどを元に戻す必要はなし! しばらく箱に眠っていてもらいます。

最後に同じ工程で、反応の悪い方を分解し、今度はソーッとボタン部分のゴムだけを隙間から抜き取り、新しい物と交換します。
全てを元に戻したら(つもり)ドキドキの電源ON!

よし! 電源は入ったし、ボタンテストしてみたら鈍かったAボタンも完璧!
よかったよかった。

大好きなピクルスをカリッとやって寝ます。

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もし同じように症状で困っている方がいらっしゃいましたらご相談ください!
お読みいただきありがとうございました。


SUKESANでした。





いつもSUKESANの記事をお読みいただきましてありがとうございます。