疲れてないモード

僕は状態を隠すのが苦手だ。

特に疲れているときは顔も動きも疲れが表に出る。
それのどこが悪いのか。一言でいうとかっこ悪いところが悪い。

心配されたくて表に出しているつもりはないけど心配されるし、周りにも疲れが伝わる。悪影響しかない。だからふりでもいいから元気な方がいい。

それがなかなか難しい。
悲しいときに楽しげに振舞うのが難しいように、自分の素の状態と正反対のものを表に出すなんてそれこそ疲れそうだ。

要は切り替えろということだろう。
よく仕事モードとかいうけれど、仕事終わりモード、帰るモード、遊びモード、寝るモード、と細かく分けたらいいのかもしれない。

でも生きていれば疲れるのは当たり前だ。職場ではいっそのこと元気よく
「疲れたー!!」
と叫んでみれば「僕も疲れましたよー」なんて言い出す人が出てきて、「そうだよなー。じゃあ早く終わらせよう」的なポジティブな流れが起こるかもしれない。

疲れをにじみ出して伝えるのか、明るく伝えるのか、伝え方次第でなんとかなりそうな気がする。
いや、やっぱり疲れたなんて言わないでちょっとした会話をすればいいんだ疲れたら。


おわり



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