どんな生姜焼きを選ぶ

どっちがいいんだろう、は永遠の謎だ。

今日のご飯、生姜焼きにしようか、ラーメンにしようか
明日は映画観ようか、本読もうか
起業しようか、まだ雇われていようか

正解のわからない問いが溢れていて、正解を選んだかもわからない。ハズレが選択肢になかったかもしれない。すべてハズレだったかもしれない。

こういうことは、考えても仕方がないことかもしれない。選ぶときは直感なりなんなりかの理由があって、考えて選ぶけど。

重要なものほど考えて考えてなかなか決められない。決めないという選択肢もあるから。

後悔だってしたくないし。
失敗に思えることでも、時間をかけた選択ならしょうがないよなと思える。

選択している。

どっちがいいんだろう、について考えながら、僕は言葉を選択しているし。

おもしろい方を選べとか、
難しい方を選べとか、
は正解を選んでいる気がする。
選んだ方を正解にしていくんだ、とかもいう。

それらは基準を設けろと言っている。
確かに基準があれば選択しやすい。でも選択しやすいことが正解を選ぶのかというとそれはちがう。
自分好みを選べるだけだ。

でも、自分の好きなものを選びたい。
好きなんだもん。
どっちがいいんだろうは、わからない。でも好きな方を選びたい。

ここまでぐちゃぐちゃ迷いながら書いた。主旨もぶれながら書いた。

何も決められていない。

僕に思想がないから。つまり基準がないから。

それでも僕は、しょうが焼きを選びたい。
それならおもしろくて難しいしょうが焼きを選びたい。それがたぶん1番おいしいしょうが焼きだと思う。それがたぶん、1番おいしい可能性が高いんだ。それが、正解にしていくということなんだ。そういう生姜焼きが好きなんだ。

まぁ、ふつーのしょうが焼きがたべたいときもあるけどね

おわり
#泳ぐ透ける

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