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進学率と就職率の推移を見てみた(1969/1987/2005/2023)


2023年 日本の大学進学率、就職率は?

皆さんは、日本の大学進学率がどの程度かご存じでしょうか?
文部科学省 学校基本調査によると

大学進学率は60.8%

つまり、高校生の5人中3人が大学に進学したことになります。

専修学校進学率は16.2%

就職率は14.2%

という状況。
2023年の高等学校卒業生数は戦後初めて100万人を割り962,009人。
いよいよ少子化の波が押し寄せてきたことを実感せねばならない数字である。

2005年 日本の大学進学率、就職率は?

いまから18年前。今年の大学1年生が生まれた年の数値を確認してみた。

大学進学率は47.3%

18年前は、高校生の半分は、大学進学以外の進路選んでいました。

専修学校進学率は19.0%

就職率は17.4%

1987年 日本の大学進学率、就職率は?

さらに18年遡り、1987(昭和62)年の数値を確認してみた。

大学進学率は31.0%

36年前は、大学に進学する高校生は1/3以下でした。

専修学校進学率は27.2%

就職率は36.6%

1987年に卒業した高校生の進路で最も多かったのは就職。
そして、大学進学と専修学校進学率の差はわずか3.8ポイント。

1969年 日本の大学進学率、就職率は?

さらにさらに18年遡り、1969(昭和44)年の数値を確認してみた。

大学進学率は22.3%

54年前は、大学に進学する高校生は1/4以下でした。

就職率は58.9%

高校を卒業し、働く方が圧倒的に多かったことがわかる。

1969年・1987年・2005年・2023年を比較してみると

4か年の数値を表にまとめた。

文部科学省 学校基本調査をもとに弊社で作成

①高等学校卒業生数の減少が大きい
②大学等進学率が大幅に増加
ただし、割合が上がっているだけで進学者数が大幅に増加しているわけではない。
③専修学校進学者数、進学率の低下
④就職率の低下
ということが一目瞭然。

1969年の就職者数(882,349人)が、2019年の出生数(865,234人)よりも多いことに驚く。

このように学校基本調査を見るだけで、日本の教育市場を把握することができる。
是非皆さんも一度アクセスしてみてはいかがでしょうか。

【参考】進学者のうち就職しているもの

この調査では進学もしたが就職もしているというデータも取得している。

文部科学省 学校基本調査をもとに弊社で作成

結果は、2023年では187人と非常に少なく、1987年の100分の1程度まで減少していた。

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