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生活の気づき&知恵 Series ④ フライパンに張り付いた鍋ぶたの取り方

実家にいる方が仕事より気疲れするような気がする英紗@実家です。

帰って早々、沢山ある依頼のうちの1つが、フライパンに鍋のフタが張り付いて取れないからなんとかしてくれと母から。

問題:フライパンに置いた鍋のふたが張り付いて取れない

普通に考えれば、冷えて気圧が減って、かつオイル分か何かでぴったり張り付いているのだから、温めれば取れるはず。だが、恐ろしいことに、「(兄弟)来た時に頼もうとして、忘れてて、2週間ぐらい経ってるんよ。ナスを焼いたのよ。」

ゲゲゲ、2週間!?想像力豊かな私は、開いたときの匂いまでイメージして気持ち悪くなるが、開け方を考える。

熱すれば取れるはずだけど、ナスを焼いて、蒸らすためにふたをしたぐらいだと、水分はそれほどなさそうだな... 熱してもあんまり水蒸気出なくて、空気だけ膨張してふたが開くかな?

そもそも2週間で固まってたら、取れるときに勢いで天井まで飛んでしまわないか!?

と、様々なリスクを想定しつつ、一応Googleさんに聞いてみた。

出てくる、出てくる...皆さんもやってられるのね。

なるほど、基本は温めるのだけど、ふたにねじがあったら外して空気抜いたり、そこから何か突っ込んで引っ張り上げたりなど色々な手法が。ドライバの先を縁からつっこんで無理矢理力ずくにやる方法まであるが、写真のようにふたはオールステンレスっぽい、それなりにするものっぽいので傷つかない方法としたい。

私の開け方:お湯を注いでふた側からも攻める

ということから、こういう方法にした。下から熱すると爆発しそうなので、熱湯を上から掛けて中の空気を膨張させる。これであけばラッキーだ。空けなければ追加で下から徐々に熱して、開くのに掛ける。

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沸騰したお湯を十分ふたが浸かるまで掛けます。

下からも熱する

開かないので熱します。数分すると、ふたの周りから泡が出てきたように見えましたが、中からだとすればすでに開いているはず。熱が伝わって、熱湯がフタの熱さで気化していた=ふたの内部からの空気が出ていたのではないとみた。

※注意※ フライパンに近寄らないこと!熱湯やふたが飛ぶ可能性。

※著者註:決して、フライパンの近くに寄らないで下さい。場合によっては、ふたが勢いよく飛び出して、熱湯が飛び散って火傷する可能性があります。ふたそのものも熱いまま飛んでくる可能性ありで、厳重にご注意を!

さらに待つこと数分。「ボン!」と大きな音がして、熱湯を吹きこぼしてふたが開きました。少しずれています。

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そして、焼きナスの状態や、いかに。写真は撮ってません。

意外に匂いは普通に焼きナスな感じでした。が、それ以上見たくもなく、捨てて鍋を綺麗にしました。

フライパンにする鍋のふたの教訓

フライパンを蒸すときは、フライパンの縁より内側に入るふたは使うべからず!(目玉焼きとかでもやっちゃいがちですが。)

張り付いて取れなくなります!

万一やったら熱して外す。火傷に注意を。



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