2024年4月にやったゲームについて書きます。

 春ですね~。
 なんかnoteはじめて1年経ったらしく、「○月やった~」だけでは不都合になってしまったのですこし改題しました。おまけで「○月」の数字の部分が半角に「○月”に“やった~」と助詞を追加しています。装い新たですね。
 せっかくなんかnoteはじめて1年経ったので、なんかnoteはじめて1年経ったな~~~~~って記事を書いてみることにしました。上がったら読んでください。
 まあ何はともあれとりあえず今月のおまとめです、お納めください。

・FINAL FANTASY VII REBIRTH

 先月に大引き続きです。大作。今月中には絶対クリアするで~って思ってたんですけど月末忙しくてクリアできませんでした~、無念。
 いや~ホント面白いですねこのゲーム。隙のないRPGにわけわからん物量のミニゲームがついた絶対ゲーマーお腹いっぱいにさせる装置。
 で、次回作めっちゃ遠いんですよね? 2027年までには出したいとか言ってたけど。じゃあもう次回作待つ間に原作も触っちゃおうかという気分にもなった。でもネタバレ(自分でやるんだから厳密には違うけど……)になっちゃうしな。ん~。
 とりあえずGW中にクリアしたい。次回作待ってるあいだにクライシスコアみたいな感じで友達のリメイクとかリマスターもよろしくね。

・幻日のヨハネ - NUMAZU in the MIRAGE -

 ラブライブ!サンシャイン!!のスピンオフ『幻日のヨハネ』のStSライク。ラブライブと幻日のヨハネの距離がわからないけど、ゼノグラシアみたいなもんだと勝手に思ってる。
 ゲーム性はかなりシンプルめで、シナジーとかデッキの方向性みたいのが弱めでカードパワー寄りに組んだほうが勝てるバランス。「このカードだけ擦ってれば勝てない??」って感覚に頻繁に陥るのは、同じくbexideの『スーパーバレットブレイク』でも通った道だったのでそういう作風なのかもしれない(ちなみに『スーパーバレットブレイク』はけっこう好きなゲームです。機会があればぜひ)。
 独自要素の召喚カードも、強いカードを手札にキープできますよ~程度で、全体的に面白いと言えば面白いけど、値段が高くて難易度がヌルいっていう印象でした。あと、オープニングを除いて全編パートボイスなのも気になった。定価500万円するんだしせめてエンディングぐらいは頑張ってほしかったニャ~。
 この手のジャンルの入門としては決して悪くはないんだけど、そう考えると値段が足引っ張る、みたいな感じですかね。惜しい。
 あんまり大きなポイントじゃないけど、主人公のヨハネが戦闘中わりと楽しそうで、それはけっこう珍しい点な気がする。こういうゲームで主人公に人格が乗ってることってあんまりないし、あったとしても必死で戦ってることが多いので。

・絶対に幽霊なんて出ないおるすばん

 初めて留守番をすることになった女の子を見守るゲーム。ジャンルはポイント&クリックでいいと思う。
 エンディング収集がゲームプレイのメインを張るスタイルで、「廉価版カワイイホラー版『Please, Don’t Touch Anything』」って言い換えも利くかもねってゲームでした。フラグ周りがシンプルかつヒント機能もあるので、ほかのこういうゲームにありがちなちょっとプレイしたらエンディング埋めのためにガイド見に行く……みたいなことやらなくて済むのも好印象。大型セールのときとかにカートの隙間に入れるとよいと思います。

・Balatro

 絶賛話題沸騰中のポーカー×ローグライク。敵をブラインドと言い張ってみたり「惑星カード」なる謎のカードを使って役自体をレベルアップさせて得点を増やしてみたりと、ポーカーそのものに対する舐めの姿勢も含めて実にやりたい放題でとても良いです。
 基本はショップ→戦闘→ショップ……を繰り返す秩序立った形式で、火力はだいたいはとりあえず最大出しとけばいいっていうシンプルなスタイルなんだけど、プレイフィールが少し不思議で、戦略性よりかは強いジョーカーを引けるかなんかめっちゃシナジーするか、って感じの運ゲー色強めで、べつにすっごい楽しいわけではないのになんか時間溶けてくって感じです。数字が青天井で増えてくのが楽しいのか、グニャグニャしたすこしサイケなアートワークがそうさせるのか、言語化がけっこう難しいけどプレイ中変な物質が出てる感覚はあります。けっこうよいゲームだと思います。

・懐旧ノ絵詞

 戦闘がシューティングになる和風アクションRPG。たいへんなロープライスで、テキストがゆるくて楽しい一本。曲もけっこう良い。
 たぶんアーリーアクセスにすべき状態なんだけど製作者さんがSteamに不慣れっぽい様子でそうなってない。けっこうな未完です。
 おま環かもだけど、3月のアプデで追加された五章にさしかかるあたりで二回エラー吐いたので様子見中。応援してます。(フィードバックしに向かった方がいい? 気が向いたら行きます)

・Laika: Aged Through Blood

 2Dのバイクゲーム(アクセル・ブレーキの操作に加えて重心操作でぐるぐるしてスタントとかするやつ)とメトロイドヴァニアを掛け合わせたまさかの新ジャンル「モーターヴァニア」。世界観はトリがめちゃめちゃ幅を利かせる荒廃した西部劇っぽいケモケモワールドで、主人公は腕の立つママコヨーテ、と尖りまくりの一本。そこそこ触ったけどボリュームもなかなかの物を感じる。感覚抜けないうちにやらないと下手になってて萎えそうなので早めにやりたいね。
 音楽良すぎるのにサントラ売ってないのだけ不満です。売ってくれ。

・フラッシュバック

 二択を繰り返すことで増減するパラメータを管理しながら、運び屋としての仕事を全うするシミュレーション。敢えて類似作を挙げるなら『Reigns』シリーズかな。
 運ゲー要素が強いわりに作り込みが浅くて気持ちよくもなれないのであんまりハマれなかった。世界観やキャラデザで高評価する人もいるだろうけど、個人的にはそこまでって感じ。120円のゲームなのでそれを考えれば別に悪いゲームではないですけどね。
 前作『サンセット・ルート』はけっこう好きだったので一勝一敗といったところでしょうか。次の『白夜夢』も持ってるのでそのうち。ちなみに、ごく最近定価を少し上げて気合いの入った新作も配信されたようです。

・ミスター9

 おじさんがいっぱい住んでる家の中を、銃を持ってうろつく変わり種8番ライク。
 「家の中で思い思いに過ごすおじさんたちのなかから、様子のおかしなおじさんを見つけ出して撃つ」というのが基本ルール。異変が起こっていないと判断したときは自分自身を撃つ、というのがちょっとブラックでおもしろい。
 異変のバリエーションや難易度調整が上手で、さらに「繰り返される間違い探し」というゲーム性と設定のあいだにしっかりしたリンクがあって、怪しげな見た目に反してなかなか侮れないゲームだった。
 安価でもボリュームたっぷりなことが多かったサバイバー系と違い、8番ライクはサッと遊べるものが多くてまたこれはこれでよいですね。今後も探索を続けていきます。

・ユーチューバー サバイバーズ

 熱血硬派な感じのベルトスクロールアクションにローグライクを足した短編アクションゲーム。人類の技術の発展によってWiFiが宇宙まで飛ぶようになりYoutuberのファン層が地球外まで広がった世界で、宇宙人にさらわれ強火ファンに囲まれた大人気フィットネスYoutuberの主人公が奮闘する……ていうすごい設定。
 攻撃はワンボタンですべて賄われるシンプルな操作性なんだけど、出す技は道中で集める仕様で、それらを組み合わせてオリジナルのコンボができるっていうのがよいです。アクションが爽快でプレイ感は他に似たゲームが思いつかないぐらいにオリジナリティがあって良いんだけど、想像を絶するボリュームのなさが難点。もっと長く遊びたかった。

 と、そんな感じです。デカいのと戦ってる合間に小粒なゲームを捌いて、なかなか悪くないペースなのではないでしょうか。80時間やってますからね、FF7。5月はGWでFF7シバいた勢いそのままに、積みゲーじゃんじゃん遊んでいきたいです。
 今年度はもうちょっとnoteに打ち込んでいきたいので、そちらも頑張ります。とりあえずは月2ペースを目標に。という感じです。それでは。


ぼくのゲームライブラリが潤うとともに、文章を書くモチベーションが高まります。すごいです。