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【新入生向け】一橋大学・時間割の作り方【経】

こんにちは。
新入生の皆さん、履修登録の進捗はいかがでしょうか。
本日は経済学部の会員による、経済学部新1年生向けの履修登録のご案内をします。


経済学部の授業の特徴

学部導入科目は全てオンデマンド、経済学部科目もオンデマンドの講義が多くなっています。オンデマンドしかないです。評価基準はレポートよりもテストであることが多いようです。経済史系の授業はレポート評価で、それ以外はテスト、というイメージでよいでしょう。詳しくはシラバスをご参照ください。
2年生、3年生以降の学部科目では、微積や線形など数学を履修していることが前提となる講義が多いです。また授業間での内容におけるつながりがあることも多いため、履修計画は慎重に立てるべきでしょう。
参考までに、「経済史」系は数学が前提にならず、それ以外の科目は数学や基礎経済学が前提になることが多いです。

経済学部1年の授業の特徴

2年生から3年生への進級要件を満たすには、以下の3つの科目を全て履修する必要があります。
経済学入門
統計学入門
→上記2つは必修科目であり、自動的に時間割に組み込まれます。それぞれ春学期と夏学期に週2コマで2単位ずつです。
経済史入門
→こちらは同じ授業で学期ごとに異なる教授が開講するため、自分の興味に合わせて選べるのが特徴です。春、夏、秋学期にそれぞれ週2コマずつです。
春学期:友部先生→日本史
夏学期:マシュー先生→世界史、特に中国メインの経済史
秋学期:高柳先生→近世以降、江戸時代以降がメイン
シラバスで内容を確認して、ご自分の興味に合わせて履修登録をするといいですね。

取るべき科目

必修以外は数学と英語をとりましょう。

数学科目で春夏学期に取るべきは以下の科目です。
微積Ⅰ
線形Ⅰ
ちなみに、集合と位相は、数学に自信があったり好きな方にはおすすめです。
確率は小林先生、安田先生が優しいです。
とりあえず微積と線形のⅠを取れば💯です!

外国語科目は、英語科目かその他の第二外国語を進級に6単位、卒業に10単位取る必要があります。
おすすめは、英語科目です。
難易度としては、主観ですが
ライティング<<リーディング<<越えられない壁<<ディスカッション<<<LL
です。
とはいえ、抽選の倍率が高いので、真面目な話おすすめは倍率が低いライティングやリーディングです。
抽選落ちを避けて、1年生の(やる気がある)うちに確実に外国語科目の単位を取っておくといいですね。
また、履修撤回は早めに行いましょう。F(落単)がつくとしんどいです(実体験)。

その他、学部科目として取っておきたい科目をご紹介します。
・学部200番台科目(コア科目)として以下の3科目があります。
基礎ミクロ経済学
基礎マクロ経済学
基礎計量経済学
これらの履修は強制ではありませんが、進学要件で1科目、卒業2科目が必要となっています。加えて、3年次のゼミ選考で全て履修していない際に理由を問われることがあるとのことなので、1年の秋冬学期〜2年で3つともとるのがおすすめです!
一般にはミクロ経済学→マクロ経済学の順に履修し、統計学を履修してから計量経済学を履修するのがよいです。

・資源経済学
山下先生という担当の教授が優しいので1年生向けです。数学の前提がいらないのもgoodです。努力次第でAやA+が取れる授業とのこと。真面目に課題を出せば単位も取れます。課題を4回分出せばいい評価が来ます。

時間割の例

ここでは2022年の経済学部1年生の履修を見ていきます。

経済学部1年Aさんの時間割

数学で微分積分Ⅰと線形代数Ⅰ、集合と位相Ⅰを取ってるので数学に強い人ですね。Aさんは外国語科目で英語だけでなくロシア語を選択しており、抽選の倍率が低い分効率的に卒業要件を満たせますね。
金曜日に全休を作っているのも🆗です👍

経済学部1年Bさんの時間割

自然地理学が1限かつ対面で大変でした(本人談)。ただし内容に関心があったので授業自体は面白かったですとのことです。
PACEがある日に対面授業を入れることで、全休をつくっていました。

まとめ

・経済史入門は、シラバスをよく読んで受講する先生を決めよう!
・必修以外は外国語と数学をとりましょう!
・学部200番台科目(コア科目)は秋冬学期〜2年生にかけて全て取り切りましょう!

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