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山羊座の満月がくれたメッセージ

それは今年2度目の山羊座満月を迎えた
7月21日の夜。

17日から熱が出始め、
18日に病院でコロナ陽性が判明。
それから自宅での隔離療養の日々で
心身ともに弱っていたわたし。

39℃越えの熱のピークは過ぎたものの
絶妙にけだるい37℃台の微熱と
夜になっても下がらない気温の暑さで
どうにも眠れずにいた。

仕方ないので
iPhoneでYouTubeショートを流し見してたら
ものすごく気になる動画に出会ってしまった。

ぱっと見マツコ・デラックスさんに見えて、
マツコさんが歌う明菜ちゃんの”DESIRE”を
聴いてみたいと視聴した。

・・・あれ?この人、マツコさんじゃない??
似てるけど別の人なのか・・・。
デラックス×デラックスっていう
7人編成のパフォーマンス集団なのね。

それはさておき、
明菜ちゃんのカバーとは思えないくらい
曲の世界観とスケールが彼女たちにハマっていて
思い切り心をわしづかみにされた。

何が感動したって
この”DESIRE”という楽曲が放つエネルギーは
総重量550㎏の演奏隊4人をもってしても
余りあるくらいパワフルなのだと
再認識させてもらったこと。

ダイナマイトボディーなみなさんが持つ
いい意味での”圧”が
”DESIRE”に添えられた”情熱”を
気持ちいいくらいに突き上げてくれる。

そもそも”DESIRE”という英語には
”情熱”という意味はない。
「~を強く望む、欲求する、望む、願う」
といった意味なのだけれど
そこにあえて”情熱”という言葉が
添えられていることの意味を
彼女たちがパフォーマンスで表現してくれた。

情熱からほとばしるDESIRE。
そのエネルギーのスケールは無限大。
そんな壮大な楽曲を
明菜ちゃんは艶やかに歌い踊っていた。

スレンダーボディの彼女が
この曲の世界観やスケールを表現する上で
当時とても奇抜に見えた前髪ぱっつんウイッグと
和と洋を織り交ぜた独自の衣装と
明菜ちゃん本人による振付は
絶妙なインパクトを与えた。

それはまるで
生身ではかなわない相手との闘いに
全身フル装備で挑む戦士のようで。

この曲を歌う上で
明菜ちゃんのセルフプロデュース力が
いかんなく発揮されていたのよね。

リアルタイムでこの曲を聴いていた52歳。
1986年2月3日にリリースされた時
わたしは13歳だった。

多感な中学1年生にとって
明菜ちゃんの放つ”DESIRE”は
とにもかくにも衝撃的だった。

髪型・衣装・振付のみならず
リズムもメロディーも歌詞も
すべてがセンセーショナルで。

でもね、52歳になった今
改めて”DESIRE”を聴き返して
どれだけすごい曲だったのかを
心底思い知らされたのですよ。

そのきっかけが
デラックス×デラックスさんたちで。

総重量550㎏の演奏隊4人と
ダンス部隊的なSP3人という
7人がかりで挑んで
ちょうどいい圧巻さに感じた”DESIRE”。
この曲は本来それくらいのスケールなのね。

それを50㎏あるかどうかくらいの
明菜ちゃんがあの時代に
あれだけのパワフルさで歌っていたなんて。

今聴いても曲も歌詞もかっこよすぎて
勝手に涙がこぼれた。

この曲には

「衣がえ
 じだいがなんだか
 きゅうくつそうだから・・・」

というキャッチコピーが添えられていて。

・・・ああ、なんだか
山羊座満月のテーマとリンクしているような。

Xで見かけた山羊座満月のメッセージ

いろんなことが窮屈になってきたこの時代。
自分のキャリアを衣替えするタイミングだよと
山羊座の満月が教えてくれているみたいだ。

そのためには
自分の”DESIRE”と”情熱”に耳を傾けること。

Get up,
Get up,
Get up,
Get up,
Burning heart

わたしの中で長らく眠っていた
燃える心を
叩き起こす時が来たんだ。

おりしも昨日は
わたしの太陽星座が位置する双子座に
情熱の星・火星が入室。
火星の炎がわたしのDESIREを
激しく燃やすべくスタンバイ。

わたしが強く望むことは何?
情熱を傾けたいことは何?

コロナ感染で思いがけずできた
まとまった療養時間。
そのさなかに山羊座満月と
火星の双子座入りが重なったのは
偶然だとは思えない。

コロナでダウンしている間に
カレー熱は落ち着いてしまったので
明菜ちゃんとデラデラさん、
どちらのDESIREも聴きながら
自分のDESIREを掘り起こしていこう。

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