Voイルミネが（割と）強い
こんにちは、エイムと申します。
シャニマスのnoteコンテストなるものが開催されるとのことで賑やかしのために記事を書いてみました。
とは言えネタがVoイルミネくらいしかなく既に2作記事にしているだけに憚られましたが、それ以降新たな供給が多々ありましたのでそこに触れながら総まとめのような記事にしたいと思います。
コンセプト
パッシブスキル発動率UPを活かす（=イルミネらしさ？？？を出す）
色々な調整を必要としない自由度
3T〆にも対応可能
1点目と2点目ですが、現在のVo編成はアンティーカやコメティックなど屈指の強編成が跋扈する魔境なので、わずかでもイルミネの色を出したいところです。
そこで、パッシブスキル発動率UPによる打点の安定化を図りました。
結果的に実装されたがなかなか日の目を見ないプロデュースアイドルやサポートアイドル（主に灯織）を使うことができました。
さらに、パッシブスキル発動の条件を極力排除し、いつ如何なる環境でも安定して打点を出せる編成にしました。
その代償に（？）、ギミックを一切排除した形になり、そういったものにグレフェスの面白さを感じる人には物足りない編成かと思います。
3点目ですが、通常ルールで3T〆ができるかはグレフェスのQoLに直結すると思っていて、3T目から強いパッシブスキルを6枠埋められる編成を目指しました。
プロデュースアイドル
Center：【ふたり色 クレオール】八宮 めぐる
圧倒的な単体性能を誇り、ひとりでVoイルミネを成立させているといっても過言ではありません。
バフの鳴き具合に左右されますが、三色バフ厚めに鳴いた時の思い出アピールの追撃倍率のVo5倍／DaVi2.5倍はVo審査員にはVo5.5倍程度、VoDaVi審査員には6.5倍程度に相当します。
3人ユニットでこの倍率を無条件で出せるのは本当に強いです。
加えて完凸で解禁されるライブスキルと虹バフが滅茶苦茶強力で、この2種を軸に立ち回ります。
基本的には
めぐる（Plus）⇒真乃⇒灯織⇒思い出
の4T2Link1Plusの3加点フェスマを狙います。
そのため、Link有利のルールでは高順位を期待できますが、Plus有利のルールではスコアを伸ばすのが難しく、使用率ボーナスを可能な限り稼ぐことが重要になります。
それでもグレ7の100位以内は十分狙えます。
Vocal担当：【ひとりじゃない夜のこと】風野 灯織
正直積極的な採用理由はありません。
真乃と灯織にLinkさせて強い札がこれか【interStellar-Stella】櫻木 真乃くらいしかないため採用しています。
とは言え興味無視付きの縦打点は結構役に立つ場面は多いです。
使用率ボーナスが1500ptまで回復すれば…
金バフは灯織の4凸バフと【お手をどうぞ】櫻木 真乃と【春待ちララバイ】八宮 めぐるの3種を採用し、白バフはサポートアイドルの5種を採用しています。
特化ポジのバフ取得数は好みが分かれるところですが、めぐるのPlus札を安定させるために初動発動の白バフは優先的に確保し、ステータス意識で金バフは厳選する珍しいパターンを取りました。
これでも1T目にパッシブスキルが6枠埋まらないことは珍しくありません。
Dance担当：【君と巡り行く】櫻木 真乃
余談ですが、Dance担当に置いているのはイルミネが3人並ぶからです。
ライブスキルは【ふたりといる夜のこと】風野 灯織と【春待ちララバイ】八宮 めぐるを採用しています。
2T目にララバイ札を撃つのが理想的ですが、手札の関係で1T目に以外の真乃を撃つ展開も結構あり、その時に一番便利なのがふたり札です。
持続が3Tなので、1T目に撃っても4T目まで効果があるのが大きいです。
自札でもいいのですが、3凸札はSP効率が悪く、無凸札はLinkできること以外に強みがありません。
所謂脇と呼ばれるポジションなので使用率ボーナスが1500ptであれば誰でも良いです。
と思っていたのも先日まで。
2024年4月13日にとんでもないプロデュースアイドルが追加されました。
それは【私のハルモニア】櫻木 真乃です。
特質すべきは新たに追加された「パッシブスキル強化」です。
パッシブスキルのVoUP、DaUP、ViUPの効果をUPするもので、なんと乗算します。
Voイルミネの場合、めぐるの虹バフ（Vo200%UP/DaVi100%UP）+【お手をどうぞ】櫻木 真乃と【春待ちララバイ】八宮 めぐるの金バフ（Vo120%UP/DaVi60%UP）が2~3個+その他（平均約Vo120%UP）の発動が見込めます。
合計するとVo800%UP/DaVi220%~280%UPとなり、パッシブスキル強化の恩恵は最大でVo240%UP/Davi84%UPに達します。
自分の編成だと思い出アピールの打点がVo審査員には+146万、DaVi審査員には+88万されます。
無凸札のパッシブスキル強化15%でもVo審査員には+76万、DaVi審査員には+49万され、十分な仕事量と思います。…いや、ヤバすぎる。余りに強すぎるんだけど、どっか計算ミスしてない？
これだけの仕事ができる真乃のプロデュースアイドルは【interStellar-Stella】櫻木 真乃以外にはおらず、使用率ボーナスが0ptであることを踏まえると、使用率ボーナスが900pt（4/22時点の【ひとりじゃない夜のこと】風野 灯織の使用率）くらい稼げるなら十分採用可能だと思います。
その場合灯織で使用率を稼ぎましょう。
Visual担当：【渦と淵】白瀬 咲耶
後述のLeaderに【夜よこノ窓は塗らないデ】七草 にちかを採用する関係でアンティーカから選択することになりますが、自札がそこそこ便利なので採用しました。
めぐるのPlus札が来なかった時限定ですが、Link数を犠牲に1T遅延させることでフェスマを出せた機会がこれまでに数回ありました。
興味0.6倍のため、そこまで信頼は出来ませんが脇に置くアイドルとしては十分だと思います。
Leader：【夜よこノ窓は塗らないデ】七草 にちか
使用率ボーナスが1200pt~1500ptで安定しており、それでいて20%の思い出加速を持っているのが強みです。
Voイルミネの使用率回りを陰ながら支えているといっても過言ではありません。
【友情BURNING！】小宮 果穂を持ってるともっと自由度が上がります。
【こんなのホラーでしょ最悪】七草 にちかを採用できないため、【かわいいひと】白瀬 咲耶を採用しています。
サポートアイドル
【お手をどうぞ】櫻木 真乃
育成面ではエクセレントブースト以外特筆する点はありません。
このサポの真骨頂は金バフにあります。
履歴真乃条件のVo120%UP/DaVi60%UPまでは分かりますが、発動確率20%2回発動はやりすぎと言われても文句は言えません。
過去のララバイの記事でも触れましたが、DaVi審査員に対してはVo155%UPに相当します。
Voイルミネは真乃〆が起こりえない編成であるため発動条件は実質無条件と言えます。
さらに、Voイルミネは普通に立ち回ればパッシブスキル発動率が20%~30%底上げされるので、2~3個発動するのが期待できます。
【ふたり色 クレオール】八宮 めぐるを軸とした編成であれば採用しない理由がない優秀なサポートです。
【春待ちララバイ】八宮 めぐる
施設マスタリー持ち、ライブスキルは大吉の上位互換、パッシブスキルは一癖あるものの実質無条件の高倍率バフと隙がありません。
ライブスキルはVo版の大吉であり、その強さは説明するまでもないと思います。
パッシブスキル発動率UPが付いていますが、持続1Tの5%UPなのでおまけ程度です。
金バフはめぐる参加条件のVo120%UP/DaVi60%UPと破格の強さですが、発動率が5%となっています。
先述の通り、Voイルミネは25%~35%まで発動率が底上げされ、1個~2個の発動が期待できます。
ちなみに真乃でララバイ札ではなくふたり札を撃った場合、最大55%で発動します。
こちらもVoイルミネなら採用しない理由がありません。
【ふたりといる夜のこと】風野 灯織
単色高倍率バフ目的で【ふたりといる夜のこと】風野 灯織を採用しています。
自分の編成の場合、2T目以降はパッシブスキル発動率UPが発動しているため、3T〆になっても発動が期待できます。
真乃のライブスキルとしても活躍しています。
とは言え、育成性能が前時代的もいいとこなので、基本的には後述の【にゃんにゃんにゃ～ん♡】月岡 恋鐘を採用して背水した方が強いと思います。なんならVo編成は汎用サポが十分強いからどっちもなくてもイケます。
【宝物はこの手の中に】西城 樹里＆【こんなのホラーでしょ最悪】七草 にちか
通常ルール用に3T目のバフを厚くできる樹里とにちかを採用しました。
どちらも3T目からなくVo110%UPバフを持ち、3T目から打点を期待できます。
とは言え3T〆はノイズとなるバフが多かったり、めぐるの虹バフが発動しなかったりで可能な限り狙いたくないですね。
また、二人ともVo滞在マスタリーと施設マスタリーを持ち、育成性能が高い点も高評価です。
基本的には上記の5人を編成しますが、補完として次のサポートアイドルも採用しました。
【にゃんにゃんにゃ～ん♡】月岡 恋鐘
育成要員として採用しましたが、バフ要員としても十分機能します。
メンタルを4500以上確保した上で3T目までに74%以下まで削られるように調整する必要があり、真乃に自傷札を持たせるか、注目の的・打たれ弱いといったノウハウでの補助が必要ですが、Vo130%UPは魅力的です。
自分はそこら辺の調整が面倒だったので同等の効果量の灯織を採用しました。
【murmurmaid】田中 摩美々
育成要員として採用しました。
STEP育成は集中力をどう確保するかが一つの鍵であり、そこをフォローしてくれるマスタリーMe持ちは採用の優先度が高くなります。
【にゃんにゃんにゃ～ん♡】月岡 恋鐘とのシナジーもあり、そこを活かしバフ要員としての採用も可能です。
【かわいいひと】白瀬 咲耶
真乃とにちかはサポートアイドルが一枠空くため、バフ要員として採用しました。
金バフはVo版の大吉であり、こちらもその強さは説明不要と思います。
所感
長所
【ふたり色 クレオール】八宮 めぐるが実装された2023年10月30日からVoイルミネを使い続けていますが、ランキング外になった覚えがなく、安定して高いスコアを狙える編成だと思います。
現状の4T〆環境では4T2Link1Plusの3加点フェスマを狙える編成であり、Plusの加点回数に制限があるルールでは非常に高い順位を期待できます。
一方、Linkの加点回数に制限のあるルールではスコアを伸ばすのが難しいですが、それでもグレ7の100位以内（シルバートロフィー）は十分狙えます。
短所
弱点は、安定して打点を出せますが、打点自体はそこまで高くないことだと思います。
対面の人気者・物静かの数に依りますが、めぐるの虹バフが鳴いた状態での思い出アピールが500万前半なのは少々物足りなさを否めません。
だからこそめぐるの全体札を打ちたいのですが、マリガン1回が非常にネックです。
まとめ
手札事故くらいしか不測の事態が起こらない安定感と行動・編成の自由度の高さは本当に魅力的だと思います。
Vo編成はコメティックという怪物が爆誕したばかりで、今からVoイルミネを組もうという人は少ないと思いますが、少しでも参考になる箇所があれば幸いです。
ご質問等あればX（@imu73315）までお願いします。
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