「自然の論理」と日本人
「自然の論理」という日本人特有の見方である、と指摘した本を2つも目にした。1日で。
思えば、私もそう考える節がある。
「自然の流れに任せよう」
「時間が解決する」 と。
日本には、八百万の神がいる。
お天道様が見ているし、常に、気づくと気づかないとに関わらず、自然に宿る神々が我々の周りにはいるから、抗えない何かがあるという思考になっている。
自分が悪いと責めたり、情けないと思ったり、どうせ変えられないと思ったり、世間を苦々しく思ったり、何かが常に他人事のような気もして、自分の力で変えられると期待もしていない。
これは、古くから根付く日本人の気質なのだと思った。
でも、そればかりではうまく操られてしまうから「不動明王」のような強い気持ちを持たなくちゃ。時には自然にも抗わないと。
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