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【番外編】高校受験の話

はじめまして、アヤネです。
番外編として勉強嫌いだった私の、公立の小学校からそのまま公立中学校に上がり、高校受験を経て公立の高校に入学した時の体験談を勉強方法も交えつつお話ししたいとおもいます。

小学生

小学生

勉強はちっとも好きではありませんでした。通信教育をしてみるも、付録で遊んで教材は全然触らないような小学生でした。(それで通信教育はすぐにやめました。というか辞めさせられました)

当時、いま勉強ができなくてもできてもあまり問題ないと思っていたし、「勉強」について深く考えたことはありません。習い事以外の日は全部遊んでいました。
しかし、小学校高学年にもなると周りの多くの友達が塾に通いだしました。その時私は小学校の100点満点の漢字のテストで25点を取ったりしていたので「もしかして自分は周りの勉強速度に追いつけてていないのでは…?」と流石の私も若干不安に思っていたのもありますが、習い事をやめて、友達がたくさん通っていた地元の個人塾に半ば強制的に通うこととなりました。小学校6年生の時の話です。

塾の話

正直ものすごく大変でした。塾の小テストでは誰にも言えないような点数を取るし、夏期講習の時はしょっちゅう塾の悪夢を見たし、当時殆ど勉強をしてこなかった私にとって地獄のような日々でした。ざっくりと、勉強の得意な子は後ろの方の席に、苦手な子は前の方に座らされるというようなシステムだったので私はしばらくずっと先生の教卓の目の前、一番前の席でした。つらいやら悔しいやら恥ずかしいやらでようやく私のやる気に火がついたのはこの時です。

勉強方法①

ひたすら計算ドリルと漢字の書き取りを人の倍はやるようにしました。また、間違えたところは問題文を書いて、解き直すと言うのをやっていました。しかし別に勉強が好きになったわけではなかったので「最低限のことはやる」と決めて塾の宿題にドリルをプラスでやる程度でしたが、わからないところは先生に聞きまくって苦手な部分を徹底的に潰していきました。問題をたくさん解くと自分の苦手分野がわかるので、数をこなすというのは重要だったんだとおもいます。こうして小学校を卒業する頃には後ろの方の席になりました。

中学生

私は中学受験はせずにそのまま公立中学校に上がりました。小学生の塾の一件でプライドをズタボロにされた私は中学生では絶対に遅れを取るまいと気合を入れて勉強に取り組みました。中学に上がる頃には塾では一番後ろの席になりました。(小学生中学生で同じ塾に通っていました)

しかしここで問題が。

部活との両立

中学校に上がってから部活に入った事で小学生の頃まで持て余していた時間が急になくなりました。土日は殆ど必ず一日中練習があるうえに平日も月曜以外は放課後に毎日活動しているような部活だったので今まで通りの勉強では追いつけません。私は誰かと競って勉強していたと言うより、「成績が下がるのはなんだかプライドが許さない!」という気持ちで勉強してたのですが、同じ状況(部活が忙しいという状況)に立たされてる友達が多くいたのでそれは支えになりました。

私が部活と勉強の両立で大事だと思うのは、「長い時間勉強する」と言うよりかは「やらなきゃいけない事を短時間で集中してこなす」と言うことです。時間がない分追い込まれるのでメリハリをつけて勉強すると長時間勉強するよりも私には合っていました。勉強以外にもやること(やらなきゃいけない別のこと)があると息抜きになると言うこともあるのかもしれません。(実際に私は部活を引退してからよりも現役の時の方が成績は良かったです、汗)

勉強方法②

また、勉強の仕方としてこれは自己流ですが、「本音と建前の目標を作る」というのは効果的でした。例えばわたしは学校から配られる目標の紙には「5科目合計400点」(建前)と書いても心の中では「とか言いつつ5科目合計絶対450点とるからな!!!!!」(本音)と決めて毎回の定期テストに臨んでいました。本当に達成したい目標(本音)より少し下げた目標(建前)を一応設定して、それをさらに超える気持ちで臨んだほうがやる気がでたというだけなので、これは私がそうだっただけかもしれません…

そして流石の部活もテスト前は休みになったのでそこで集中して勉強しました。塾の課題プラスで穴を埋めるようにまとめのノートを作っていました(内容は割愛します)
中学3年間を通して「本音」の方の目標を達成し続け、中学では技能科目も含め全ての科目で5を取れました。(漢字のテストで25点を取ってた私はもうどこにもいません!)

高校受験

高校受験

公立の高校受験の試験は県で統一されていますので「高校受験のための勉強」をしていれば良く、部活ももう引退していましたし、そのまま受験勉強に明け暮れていました。よって志望校を決めた時期は本当にギリギリでした。(それまで「そこそこの公立高校に合格する」という目標と「成績下げたくない」とかいうプライドだけで勉強してました)

そこそこのところに行ければいいや、くらいに思っていたので家から近いとこにしようとしていたら学校の先生と塾の先生に止められて色々説得されるうちに「せっかくオール5とったし上目指した方がいい気がしてきた!」となり市内で1番の公立を志望校としました。(期限ギリギリで決定)併願校として私立の高校をきめて、そちらは成績がボーダーに達していたので確約で合格しました。勉強しておいていい点は選択肢が広がる、ということもあると思います。

その後公立高校の受験を終え、第一希望の市内で一番の公立高校に合格しました。
実を言うと、確約で受かった私立の高校の方がこの公立高校より偏差値は高かったのですが、第一志望の公立高校に行きたかったということと、私立のほうが遠いという理由でそのまま公立に進学しました。

最後に

中学受験ではなく高校受験の話でしたが、いかがでしたでしょうか。
個人的な意見としては正直なところこれからどうせ勉強しなきゃいけなくなるし小学生くらいは全然遊んでいてもいいんじゃないかなあと思ってしまうところはあります。しかし、早いうちから勉強の習慣をつけるということは今後にも繋がってくると思いますし、先程述べました様にこれからの選択肢が広がると思うので、もちろん良いことですよね。

以上、どうってことない体験談でしたが参考になりましたら幸いです。ここまで読んでくださりありがとうございました。

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