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【筑駒卒】中学受験成功の秘訣とは?

おはようございます。
筑駒卒で現在は大学生をしていますeiと申します。

中高時代は野球部に所属し、三代行事と呼ばれる「文化祭」「体育祭」「音楽祭」に打ち込みました。
そんな僕の「中学受験」に関して小学生の頃から中学入学後まで赤裸々に語ろうと思います。

結果

本来なら、受験のきっかけや勉強法を書くべきかもしれませんが、自分の場合は結果が一番面白いので先にお伝えします。以後、中学校の偏差値に関しては四谷大塚さんを参照させていただきます。

受験日、学校名、偏差値、結果、の順に書いていきます。

2/1 開成(71) 不合格🙅‍♂️
2/2 聖光(70) 合格🙆‍♂️
2/3 筑駒(73) 合格🙆‍♂️

この結果を見て何を思いますか?
「開成落ちたのに筑駒受かったの!?」
「受験校3つって少なくない!?」

様々な意見が飛び交うと思います。
その謎を紐解いていきましょう。

受験のきっかけ

最初に

僕は小学校4年生の頃から受験勉強を始めました。
小学校では成績優秀でしたが受験というものに全く興味がなく、ただひたすらに小学生していました。
とは言うものの公文には低学年から通っていました。当時住んでいた神奈川の成績優秀者の集いに呼ばれるくらいには頑張っていました。

教育熱心な祖父の勧めで受験した「全国統一小学生テスト」が受験勉強の幕開けでした。

詳しい順位は覚えていませんが50000人ほどの中で2桁順位を叩き出し、偏差値が70を超えたのです。
家族もそこまでは期待していなかったので即家族会議になりました。

当時、小中高一貫校に通ってたので「中学受験」をするとなると家族にとっても僕にとっても一大イベント。
特に祖父の勧めで「中学受験」をしないかとなりました。

特に勉強が嫌ではなかった
将来はきちんとお金を稼ぎたかった

などの点から二つ返事OKでをしてしまいました。

入塾

小学校4年生の時に最寄り駅にある早稲田アカデミーに入塾。
初めての塾で楽しく、1年間通い続けました。

―26週間連続校舎1位―

家族の意向で進学実績の良い塾に変えるべく最寄り駅から車で20分ほどのSAPIXへ転塾しました。
子供ながらに「26週間連続校舎1位」の途中から自分は頭がいいのではないかと思い始めていた。

現実は甘くなかった。

SAPIXでは14クラスの1番上のクラスで入塾するも、上には上がいました。
結果として2年間通ったのだが、毎月あるテストでクラストップを取ったのはわずか1回。クラス落ちも経験しました。

しかしそれくらいで自尊心は傷つかない。

教師に言われた事は絶対守る系小学生だった僕は、指定された家庭学習を絶対にこなし、授業でも積極的に発言しました。家では10時に寝て5時に起きる習慣で日々勉強をしていました。

志望校選び

第一志望…筑駒(73)
第二志望…開成(71)
第三志望…聖光(70)

このような志望校で受験しました。
前述したようにこの3校しか受験しませんでした。

ではなんでこの3校を選んだのかを書いていきます。

選んだ理由

まず、早稲田アカデミー時代の模試の偏差値が70前後だったことから、御三家近辺に絞り調査を開始しました。
とは言っても見るのはホームページばかり。なんの実感も味わえないまま5年生を過ごしていました。

そんな時、文化祭の存在を知って、行ってみることにしました。
11/3 筑駒の文化祭です。

筑駒文化祭

※この写真は当時のものではありません。

写真を見て分かる通り、大勢のお客さんの前に繰り広げられたステージ。
ダンスやミスコンなどを開催していました。
ステージ上の筑駒生の顔が全員輝いていて、お客さんも魅了されていて、その光景に惚れました。

その瞬間、第一志望に決定しました。
受けていた試験の結果の偏差値的に無理ではないと判断し、この日から筑駒志望になりました。

本番

「本番は2月なんだから緊張をほぐすという意味もあって1月校受験をした方がいい」
という塾側の提案をガン無視して2/1の受験に望んでしまった。

続々と友達の1月校合格の声を聞きながら自分はひたむきに2月受験に向かって勉強をしたいた。

いざ本番。
先述したとおり2/1から3校を受けて僕の中学受験を終えた。

結果は先述したとおり、2/1の開成のみ不合格。

2/3は筑駒に受験をして帰宅すると、開成の合格発表を見に行ってくれた祖母の顔が暗く、聖光の合格発表を見に行ってくれた母の顔が明るかった。
開成不合格、聖光合格の結果を聞いた時「あー自分は聖光に進学するんだろうな」と思う反面「でも筑駒に受かっている自信あるからとりあえず待つか」の気持ちが入り混じっていました。

2日後、母と祖父と三人で筑駒の合格発表を見に行った。
自分としては初めての合格発表だったので緊張する反面、ウキウキしていた。
開成に不合格しているのに、何故ウキウキできたのかは不明だが、どことなく自信があったのだろう。

向き不向きがあるにしろ、開成より偏差値の高い筑駒に合格しているのだから、開成に受かる実力はあったはずなのだ、しかし結果は不合格。

どんなに自信があっても、受験が億劫でも、「1月校受験」はした方がいい。
結果として第一志望の筑駒に合格しているから笑い話のように記せるが、全部不合格だったら後悔しようにもできない。

最後に

大学生になった今、このような過去を執筆してみると意外と覚えているものですね。
結果的に中学受験に成功しているかもしれませんが、悔やんでも悔やみきれないことが多々あるので、ぜひ近々中学受験を考えている人はこの記事を参考にして同じ失敗をしないでいただきたいです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。


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