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発酵食

昨年から、新月に発酵食を
仕込む習慣にしています。
そして、習慣をみんなで楽しもうと初めたのが
『土を喰む〜 新月の発酵食仕込みWS』
工房amanohaの成田一加さんと一緒に
企画を立ち上げ今年は毎新月開催

土を喰む〜は同じ時期に
この地に移住してきた
いつかさんと、こんな思いで
3年前のお味噌仕込みからはじまりました。




秋田って美味しい!東北ってすごい!
周りに溢れる美しい大自然に、
口に運ぶ美味しい食材に感動の日々。

美味しいはすぐそばに、幸せは足もとに。

地産地消、身土不二を改めて感じてみる。
わたしたちのまわりに溢れる気づきと
感動を一緒に楽しみたい。
「土」というのはここでは
この土地ということ。
「喰む」というのは、量を食べることではなく
質を 大切にすること。
心に味を膨らますもの「命を頂く」ということ。
自分の住まうこの土地の恵みを、
命を、作り手の方に 感謝と祈りを込めて
有難く頂くということ。

〜土を喰む〜 に想いを込めて



自然栽培の大豆、古代から丸いものには霊が宿ると言われていました。


2022年のワークショップの振り返り

◉3月3日  羽場こうじ屋さんの糀と黄大豆のお味噌
      醤油糀、テンペ

◉4月1日 東北の伝統漬床358(サゴハチ)仕込み

◉4月30日 三種の豆のお味噌
黄大豆、青大豆、黒大豆の三種のお豆と
本多麹屋さんの発芽玄米糀、男鹿の塩を使って

◉5月29日 聖なる甘味料“甘酒の魅力を楽しむ

◉6月29日 新月の梅仕事
梅干し仕込みと梅シロップ作り

◉8月27日 白昼魅惑のノンアルコールワインと発酵食
自生ハーブを使ったピクルス液作り
畑のチーズ(豆乳やカシューナッツで作った植物性のチーズ)
を皆で作り、ノンアルコールワインと共に楽しみました。
※友人宅から大量の自生している紫蘇をいただいたため、
急遽紫蘇シロップを仕込むことになりました。

◉9月26日
無農薬大豆と発芽玄米糀のお味噌仕込み

◉10月25日
黒大豆、青大豆の2色大豆と発芽玄米糀お味噌仕込み

最後は、リクエストも多いこともあり
お味噌三昧でしたね。
毎回、たくさんの方に参加していただき
家族みたいに暖かく大好きなメンバーでたくさん
笑って楽しく仕込みができました。

感謝の気持ちでいっぱいです。

そして、一緒にイベントを続けていただいた
いつかちゃんも本当ありがとうございます。

素材を届けていただいた、
太陽の恵、大地、空気、風、土、水、
生産者さん、販売店さん、
森羅万象、全ての命に感謝いたします。

ワークショップ後は、マインドフルイーティング
で素材を五感をフルに使い最大限に感じ
旬の素材を使いみんなで作ったランチを味わいました。


ワークショップ以外でも、醤や塩糀、発酵あんこ、
糠漬けなどたくさんたくさん作り
宿でも大活躍の発酵食たち。

大寒あたりに、またお味噌と寒糀を仕込む予定です。

今年も、発酵食をとことん愉しみたいと思います。

ふっくら炊きあげた黄大豆
本多こうじ屋さんの発芽玄米糀

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