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僕は毎日の君の言葉に気持ちが昂る そんな気持ちと共に 心の奥底で ドクンと何かが弾け飛ぶ 君を見すぎて 似たフレーズ見つけると 何度も君の名前を口走って 「持ってかれてるぞ」 と友人に言われたっけ あぁ僕は……僕はいったいどうしたって言うんだ ※恋シリーズ① ≪恋シリーズ① #1≫
あの日から僕は君が気になって仕方がなかったんだ 毎日君を目にしてから 何をしていても君を追っていた 何故なんだろう どうしてなんだろうと そう疑う事もなく 自然に君の姿を追っていた 時々 ふいに君が見えない日があって 僕はとても寂しい思いをした それでも次の日には必ず 君は僕の前に現れた…… ホッとすると同時に 幸せな気持ちになれた その時 僕は初めて 君と二人の世界を夢見ている事に気がついたんだ ※恋シリーズ①