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念願を叶える①

前回の投稿の後、誕生日を迎え、まるで誕生日プレゼントのように良いニュースを2つ受け取った。とっても幸せだった。1つ目は、ロンドンでの滞在先がやっと決まり航空券を購入した。2つ目は、節目節目にお願いしているカードリーディングでとっても良いメッセージをもらえたこと。いつも辛口の厳し目なメッセージが多かったのでとっても嬉しかった。

そして私は念願を叶えた。2020年夏から考えていた夏のロンドンへ、7月7日七夕の日の朝エールフランスで出発し、丸1ヶ月滞在して日本に戻ってきた。出国に関しては全く何の問題もなくスムーズで(到着したロンドン・ヒースロー空港では機械による自動通関のおかげで1分で終了。ただ、コロナで削減したスタッフの数が戻っていなくて、スーツケースを受け取るのにめちゃくちゃ待たされた。)

機内食の後、照明が落とされ映画を見たり寝たりする長時間の間、CAさん達が待機しているスペースに行ってみると、スナックと飲み物が置かれていて、小腹が空いた人たちはそこから自由に持って行けた。そのスペースでもしフレンドリーな人がいればちょっとお話もできたりして嬉しかった。(機内食では「コニャックはいかが?」と勧められたのがエールフランスらしいな)

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海外への扉は随分と開かれてきたが、それでも今海外へ飛び立つ人はよっぽどの理由がある人たちで、普通の観光旅行ではまだまだ普通の人は飛び立てないと思う。航空券(サーチャージ)の高騰、(ロシア上空を飛べないので)フライト時間が通常より長い、帰国前のPCR検査をどこで受けたらいいのか調べて予約しないといけない、さらに陽性の結果が出てしまったら飛行機に乗れない→フライトの変更+滞在場所の確保が必要・・・ これだけのハードルを超えてでも今海外に行きたいという理由や情熱を持った人になる。

私の場合。良い天気が続き夜9時を過ぎてもまだ明るいのが嬉しい。ロンドンは熱波の影響で40℃を記録した日があって観測史上最高気温を更新。雨が全然降らず、芝生や草木はカラカラ。森に住む動物たちは大丈夫なんだろうか。その日の夕方から雨が降り始めた。本当に恵みの雨だと思った。それから急に涼しくなって長袖を着るようなった。

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そんな気温の変化や長時間フライトの疲れなどなどがあったのかもしれないが、滞在中ずっと体調を崩しがちだった。熱も出たし寝ている時間も多かった。もしかしてと薄々気づき始めていたが、簡易の検査キットで調べてみたら陽性と結果が出てしまった。症状はまるで軽い風邪のようだったけど、熱があるのがやっぱりしんどかった。たまたま念の為と思って持って行ってた解熱剤を飲むと楽になったので、それで数日凌ぐことができた。帰国までにまだ日数があったので心配はしていなかったけど、不幸中の幸だった。

小さな念願だけど、それが叶えられたのは、まず私自身が諦めなかったからだと思う。大袈裟かもしれないけれど、いろんなハードルを越えてリスクも取った。最初は情熱で突っ走ったけど、真面目な私には勇気もいった。その度に何度も自分の内側の声を聞いて、努力もした。そして周りの人の協力や理解をもらって、タイミングが整った。

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