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内側が外側 この現状が最善だとしたら

予想外の転職活動で今の会社で採用いただき、働き始めて激動の4ヶ月が過ぎ、来月から正社員として採用されることになった。
(感覚的には、まだ4ヶ月?という感じ)
この歳で派遣から社員の仕事が決まったと喜んでいたが、仕事が始まってみるとやはり現実はいろいろあって。不安が襲ってきたけれど、ひと波超えて落ち着いたところです。

これまで何年も時給でお給料もらっていたのが来月から月給になる。
新鮮な感覚。いつもどこか「私は派遣なんで」と、会社や仕事から距離を取っていたように思う。私は派遣なんで出張に行くこともなく、会議に出ることもなく、休みも取りますというスタンス。現状にはやっぱり利点があったと思う。

ずっと結婚願望が強かった。
にもかかわらずずっと独身で、私の何がいけないんだろうと原因を知りたくて、外側に答えを求め続けてきた。

「内側が外側」という言葉をよく耳にするようになって、もしそうだとしたら、この現状は私の内側の反映。もし現状が最高だとしたら、望みが叶っているということだとしたら、何か利点があるわけだ。自由でいられるし、束縛がなく、好きなように時間とお金を自由に使える。誰かに合わせる必要がない。リスクもない。

ずっと音信不通だった女友達と10年ぶりに再会をした。いっときは一番と言っていいくらいよく遊んでいた彼女に会いたいけど、めっちゃ話したいけど、どこか避けている、恐れている自分がいた。その理由は自分でも薄々分かっていた。
彼女と再会して、話をして、言われた直球のことば。
「時が止まってるよ!」
10年前から時間が止まってるという意味。
私はこの言葉を言われるのが嫌だったんだ。

(何も知らないくせに)止まってるんじゃないよ!(私だって日々進化してるんだよ!)と言い返した。
言い返したものの、それは図星であり、言葉にならない思い、もやもやして、悔しくて、思い出したら涙が出てきて、しばらく引きずった(笑)
私は完全に被害者意識。

でも、もしかしたら、私の意識が彼女に言わせたのかもしれないとふと思った。誰にも言われたくなかった言葉を、言わせなかった言葉を彼女は直球で投げつけてきた。後々考えると、それは私のサレンダー言葉(受け入れたくない言葉)だったんだ。それを受け入れたとき、「時が止まったままはいやだ!」って心の声がした。私も進みたい。

(写真は今年5月、誕生日が近いお友達と一緒にお祝いした時のテーブル🥂)



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