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メッセージで気を付けるポイント-マッチングアプリで出会う-


    私がマッチングアプリを利用していたのはたった2ヶ月ほどです。初めて利用したアプリで彼と出会い、現在交際1年半を超えました。彼と出会うまで、自分は男運が悪くなかなか素敵な人に出会えないなぁと思っていましたが、自分自身の行動にも原因があったのだと振り返っています。

 この記事では、特にLINEやメールなど、文章でのやり取りにおいて大切だと感じたことを記しました。


 コロナ禍になる前、知人や友人の紹介、仕事関係やイベントでの出会いなど、男性と新しく出会う機会はいくつかありました。しかし、誠実な男性は少なく、中には明らかに下心しかない男性が近寄ってくることもありました。

 そんな状況に少々辟易しながら、そういった場当たり的な関係を望む男性とは関わらないようにする為にはどうすれば良いのか悩んでいました。

 ある日なんとなく、男性とのLINEのやり取りを見返していると、自分が返信した内容にとても驚きました。

 それは、自分が返した言葉の語尾に、伸ばし棒(長音符)やびっくりマーク(感嘆符)が多く使われていたことです。 「わかったよー」「おっけー」「いいね!」「そうだよ!」というように、語尾には必ずと言っていいほどこれらを打ち込んでいました。
 もちろん、やり取りしている時には全く気が付かず、こうして改めて見返した時に初めて自覚したのです。 

 「おっけー!」「わかったー!」と、両方使用している場合も少なくありませんでした。

 そうして自分の返信したLINEを客観的に見返して見ると、文章の中にとても軽いイメージを抱いたのです。
    それはつまり、やりとりをしていた相手もまた同様の印象を抱いたに違いありません。今までチャラい男性がよく近づいてきたことにも納得がいきました。



    それからは自分の返信する文章を一旦見返してから送るようにしようと決めました。
    語尾は伸ばさず、感嘆符もできるだけ使用しない。絵文字は使うけど、仲良しの人以外にはあまり使用しないようにしました。最初は少し、自分の言葉が素っ気なさすぎるかなと抵抗を感じたものの、それを続けていると気にならなくなりました。


さらに気を付けたのは、「ら抜き言葉を使用しない」です。
「見れる」は「見られる」
「来れる」は「来られる」
「食べれる」は「食べられる」

    あと、文章の中で話し言葉になってしまう場合も注意するようにしました。
「そうなんですね」は「そうなのですね」というように。

 これらを実践したところ、下心見え見えの男性からのLINEは次第に数が減っていき、最終的にパタリと無くなりました。

 また、私は男性同様、女性の友人にも伸ばし棒やびっくりマークを使用して返信する傾向がありました。こちらも改めたところ、なんとなく飲みに行くような比較的浅い関係の友人とは疎遠になり、信頼出来る友人との関わりがより深くなったと感じます。
 私が大きく変えたのは、LINEでのやり取りです。実際に人と会ったときには今まで通り変わらず接していました。やはり会うに越した事は無いかもしれませんが、LINEやメールも今は必須の連絡手段です。相手に与える印象の良し悪しも左右するのではないでしょうか。

    慣れるまでは、返信する前に自分の文書を読み直してから、改めて送るというのが良いかと思います。少々手間かもしれないですが、このように細かいことに注意することで誠実な気持ちを伝えることにつながると思います。


    その後、私はマッチングアプリの利用を始めました。もちろん、アプリ内でメッセージのやり取りをする時も同様です。語尾や言い回しに気を付け少し余裕を持って考えながら、一通一通ないがしろにせず、返信しました。メッセージに即レスすることは出来なくても、そのことを非難してくる男性はいませんでした。

    いくつかメッセージをやり取りする中で信頼できる男性と出会うことができ、やり取りを始めてから10日程で交際に至りました。現在もお付き合いは続いており、結婚に向けて準備をしているところです。

    メッセージの返し方に注意をしただけで、彼との交際に発展したとは思っていません。しかし、やり取りを始めた当初から良い関係が築けたことには、少なからず影響していると思っています。

    

 ただ、言葉というのは難しく、同じ言葉で伝えても皆が同じように受け取るとことはありません。どうしても人それぞれの受け止め方になってしまいます。だからこそ、自分の言葉を相手が間違った意味合いで受け取ってしまわないよう、少しだけ気を配る事が大切なのだと思います。

 もし、相手が自分の真剣な気持ちをわかってくれない、相手に上手く伝わらないと感じている女性がいたら、自分のLINEやメッセージを改めて見返してみてください。
 同じ言葉でも伝え方ひとつで、結果が変わってくるのではないでしょうか。

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